Rosso di Montalcino 2015 La Fiorita

トスカーナ州の赤 > Montalcino

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Tremilla Yen di Vino Italiano :イタリアワイン三千円

更新履歴 2017/09/30
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ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2015 ラ・フィオリータ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》


ヴェネト出身のロベルト・チプレッソ氏がモンタルチーノで醸造家として活動を始めたのが1986年、1987年からはチャッチ・ピッコロミーニの醸造を任され一気に著名なエノロゴの仲間入りを果たします。そんなロベルト・チプレッソ氏が自身のアジェンダを興したのが1992年。モンタルチーノ村の中心部から南東に‥カステルヌォーヴォ・デッラバーテに向う途中の僅か0.5haの畑から始まります。初ビンテージは1993年で、当時エノテカ・ピンキオーリが独占購入したこともラ・フィオリータの名前を世にらしめることになりました。

現在所有する畑は約7haで、標高150mから200mの南向きで粘土と砂質主体のポッジョ・アル・ソーレ畑と、標高約350m、南東から南西向きのガレストロ土壌を持つピアン・ボッソリーノ畑を持ちます。もちろんそのアンナータや、リゼルヴァが主役ですが、実は毎年生産されるとは限らないのがこのロッソ・ディ・モンタルチーノなんですね。

畑はアンナータや、リゼルヴァと同じく所有する約7ha、ポッジョ・アル・ソーレ畑とピアン・ボッソリーノ畑からのブドウが使用されます。ブルネッロとの違いはブドウのセレクションと熟成期間になりますね。最高25度までに温度管理されたスラヴォニア産の大樽でのマセラシオンとアルコール発酵は約10日間、マセラシオン期間中はポンプオーバーとデレスタージュが施されます。樽熟成は一年落ちのフランス産の5hlの大樽で10ヶ月、澱引きを兼ねてステンレスタンクに移されて4ヶ月の熟成後瓶詰めされます。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


怒り肩、なかなかのヘヴィボトルの肩部分には「f」の文字の凸モールドあるオリジなるボトルです。紫色地のラベルは紋章のような何かが描かれた丸いラベルと、ロッソ・ディ・モンタルチーノDOCとビンテージの記載される下部のラベルの二層。バックラベルとももやや暗めの紫色地がなかなかいいですね。コルクはまあまあの質の5cm、バックラベルに記載のアルコール度数はド級(DQNではない)の15度となります。グラスはヴィノムのモンタルチーノ一択。

非常に深く暗い色調。少しチョーク粉っぽいミネラルを濡らすのは、どっぷりとした濃密なスミレと熟しながらも甘過ぎないベリーやチェリーの果実香。心地よい樽香もあり、正直、ロッソ・ディ・モンタルチーノっぽくはない。ここも新樽は使ってないし、バリックでもない。確かに、ヴァニリンでもなあいがローストが強いわけでもない。でもハッキリとした樽香あり、どこか全体的にモダンなブルネッロ的にも思えるが、これがなかなか軟派では済まされないのは試飲で実証済。

甘み(ある香りも)控えめと記載したが、しっかりと果実や樽、アルコール由来であろう甘味を感じ、とても深く、密度の高さがわかる香り。口に含みますと、しっかりと濃密ながら、どこかやさしさがある。やさしさは決してユルさではない。口当たりにイガイガしないまろやかさ‥比喩するほうがいいだろう。でも、15度というアルコールもあるし(15度とは感じないが‥14.5度ぐらい)、きっとこれが2015年のブルネッロであれば‥どんなことになるねん!という期待を持たせてくれる酒質‥。

ここが大事。

もちろん、ブルネッロだけ飲めればそれはそれでいいんだけれども、ロッソ・ディ・モンタルチーノの楽しみは「前哨戦」でもある。CCRを一年前にCCを試してみるのに近いが、ロッソとアンナータの違いはそれ以上に顕著かもしれないのは価格差も「そう」であると言える。

まだ若いんだけれども、しっかり濃密で深くて‥でもイガイガした酸味や渋味はなく、やわらかさもある。やわらか濃厚、15度とまではほんと感じないなあ。あくまでも、事前情報、前知識としてロッソ・ディ・モンタルチーノであるという認識があるからさらなる上を期待してしまうが、こんなの、ブランド飲んだあらブルネッロ・ディ・モンタルチーノやんかという話です。もちろん、確かに色も見れば明るさもあり、あくまでもロッソであることも細部を感じれば「なるへそ(古い)」と思うわけだけれども、それにも増しての熟度や密度の高さ、ボリューム感がある。

2000年代後半から徐々にアルコール度数が高くなってきたモンタルチーノ。2010年は15.5度あたりもチラホラでしたしね。これはこれで問題なわけですが、そこはノウハウも確立されているのか、コントロールはデキテる‥と言わざるを得ない。

そう、こんなに濃密で濃厚ちっくだし、アルコールも高いんだけれども、そのやわらかさから「飲めちゃう」んですよね。だから、あたしが試飲会でおやおや、と何度も飲み返したわけです。

一杯目からすでに旨味もあるが、決してイマドキの「旨甘い」ほど甘いわけではないし、そこそこ樽のニュアンスがあって「旨樽」な感じ。

樽、ローストの香ばしさもある。そういう意味でも全体的にモダンな印象がないわけではないし、フィオリータらしいとも言えるし、おいしさがわかりやすい。でも、毎度のことだけれども「過ぎない」というのは大事。過剰さは印象に残るからね。

うん、ほどよい現代的なモンタルチーノ。

そのほろっとした香ばしさ、樽のローストの具合なんだと思うんだけれども、そこにサンジョヴェーゼの粉っぽさや、小豆感があってね。なかなか「和」な「餡」的に感じる部分もあり、もちろん、甘過ぎやすないよ。

甘味ってのはなければなければ‥で、シリアスで、ドライでそこの良さも感じるし、あればあればで‥過剰だとどんだけ甘いねん!ということになる、ほどほどってとても大事で、ほどほど=バランスとも言える。もちろんバランスは品種や、その生産者やワインの格によって‥というのもあるし、甘味だけで判断するわけではないから(そうバランス)他の要素がどれだけ質高く、豊富か?で、そのバランスなわけだな。

二日目もヴィノムのブルネッロ型一択。樽香、熟した果実香に、ブドウ果皮のタンニンと紐づくスパイスの風味、飲み口は果実味を濃くさせ過ぎない、アルコールを「そう」感じさせない良質の酸味があり、タンニンとともに厳格な構成感に寄与している。輪郭に感じる透明感がありスベスベのミネラル。旨味ばかりではない旨味も良質な酸のお陰だな。余韻も長く満足感あるロッソ・ディ・モンタルチーノ。樽香に少しスモーキーさもあるんだけれども、ローストが強いという感じではない。

スミレやバラは初日の少しお化粧ちっくな白粉感は控えめに。うん、タンニンが旨いブルネッロだなあ。サンジョヴェーゼ(ブルネッロ)としては、タンニンが前、もちろん酸味や果実味が不足なわけではないが、このワインのお楽しみポイントとなるのがタンニンなんだよな。となると、肉汁も欲しいし、このスモーキーなニュアンス、樽を思うとやはり肉の表面はガキガキガッキーに焼きたい。脂もあってもいいけれども筋っぽくない赤身のええとこ喰いたい。

軟派な甘味ではないのがいいですね。いや、フィオリータの公式サイトには、数年前から働く元AV女優がどーんと‥と軟派なんだけれども(それは言わない約束よ!)。

どこか現代的なんだけれども、アホみたいな濃縮や、濃さ推しではない。一見なら、ブルネッロと遜色のない押し出し、メリハリのある造形なんだけれども、飲み進めるに連れ15度ものアルコールも上手にコントロールされた飲みやすさもあるし、なんせイタリアワイン、サンジョヴェーゼの持ち味である酸がキチンとあるので、うっとおしくないのがいい。

三日目もヴィノムのブルネッロ型。二日目とトーンは変わらないですね。若く力強く、勢いがありますから、そうそうへこたれませんね。口に含みますと、まとまり、なめらかさ、二日目はまだまだだった旨味がたっぷりで、酸味と相まりジューシーさがドクドクと湧き出てきました。とはいえ、このワインの特徴でもある豊富なタンニンも健在で、全体的に男性的な力強さもあれば、豊満な女性的な部分もあり「たっぷり」なですね。

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