Senes Cannnonau di Sardegna Riserva 2013 Argiolas

サルディーニャ州の赤

アルジオラス

更新履歴 2017/08/22
販売価格

3,480円(税込)

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セネス・カンノナウ・ディ・サルディーニャ・リゼルヴァ 2013 アルジオラス
《イタリア/サルディーニャ/赤/カンノナウ90%以上、カリニャーノ、ボヴァレ/フルボディ》


その歴史は1918年にフランチェスコ・アルジオラスがブドウの樹を植えたことから始まります。元々はサルディーニャでオリーブをブドウを栽培する農家だったアルジオラス家ですが、1906年に生まれた今は亡きアントニオ・アルジオラス爺がアジェンダを設立したのは1937年。以降本格的なワイン造りの道に進みます。

その後、息子のフランコとジュゼッペが取り仕切り、現在ではアントニオの孫となる三代目がアジェンダを牽引しています。脇を固めるエノロゴにはマリアーノ・ムッル氏。そしてコンサルタントには、かのジャコモ・タキス(今は名前だけ)。

醸造所はサルディーニャ島の南東部である州都カリアリ近郊のセルディアーナ村に位置します。セルディアーナを中心に280haもの自社畑を所有。その海抜は170mから700mに及ぶなど多種多様で、カンノナウやカリニャーノ、モニカやナスコ、ヴェルメンティーノなどなどサルディーニャの土着品種をその日照条件や土壌などを見極め栽培しています。

2012年のセネスが2017年度版のガンベロロッソ誌でトレビッキエリを獲得したわけですが、昨年10月時点で公式サイトには掲載されていませんでしたが、今回再確認しましたが掲載されてません。というかイタリアの生産者って公式サイトをリニューアルしたら、したまんま放置プレイですね。格付け的にはカンノナウ・ディ・サルディーニャDOCでもリゼルヴァ格を名乗りますのでアルジオラスのプレステージラインのひとつとして紹介されると思います(いつかね)。

DOC法のおさらい。

カンノナウ90%以上、その他10%まで。赤とロゼで赤は甘口もあり。リゼルヴァは最低熟成期間が25ヶ月とのこと。

トゥーリガはIGTでカンノナウ主体の混醸、弊社取り扱いのイス・ソリナスもIGTで、カリニャーノ主体でボヴァレの混醸。このセネスはカンノナウ・ディ・サルディーニャ・リゼルヴァとなり、カンノナウ90%以上の混醸。アルジオラスではリゼルヴァ格ではないコステーラというカンノナウ・ディ・サルディーニャもありますね。

このセネスはサルディーニャの方言で「老い」を意味するそうです。リゼルヴァ‥ともとれるかもしれませんね。2009年に高いしたアントニオ・アルジオラス氏への敬意を表してリリースされたワインとなり2012年が初ビンテージ。カリアリの北、30キロにあるシウルグス・ドニガーラ、シジニ、トレクセンタ周辺の丘など海抜220m付近の石灰質泥炭土壌の畑で栽培されるカンノナウが中心となります。

収穫したブドウは25度から28度に温度管理されたタンクで12日から15日の発酵とマロラクティック発酵はセメントタンクで。バリックでの12ヶ月の樽熟成後瓶詰め、しっかりとリゼルヴァの規格を満たす瓶熟成期間を経てリリースとなりました。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


黒地にシルバーの繊細な書体、攻殻機動隊かマトリックスのように上から下に流れるような文字ではなく‥タイル柄(?)。シルバーのキャップシール、コルクはアルジオラスらしく良質の5cm、グラスは2012年同様にヴィノムのブルネッロ型です。バックラベルに表記のアルコール度数は2012年と同じく14.5度。

暗く、深い色合い。樽香を伴いつつ深い果実香が深い。スパイスを伴うブラックチェリー、ブラックカラント、神々しく発行するような赤いチェリー。樽香由来のヴァニラも感じますがそう派手ではない。確かに14.5度のアルコール由来のボリューミーさも感じ、そこにモダンさを感じるが、アルジオラスはどれも洗練されたモダンさを持ってるんですよね。重さを感じるスミレ、重厚ながらも重苦しくない酒質を連想させるバランスに敬服。

口に含みますと、2012年同様に白粉(おしろい)的な粉っぽさが濡れる果実味を持つ。ほんわりとした紫の香り、飲み口は14.5度を感じさせない飲みやすさもある。エキスも過度ではなく舌が疲れない(ここ大事)。一杯目からすでにおいしく飲めているし、旨味もそれなりにある‥そしてさらなる期待。2012のようなコーヒー的なローストした樽香は感じない。

アルジオラスのワイン(特に赤ワイン)に感じる完成度の高さはヒシヒシ。セパージュの構成比率ほかモロモロ、それなりに規模のある生産者なのでラインナップも豊富だが、そのワイン達はそれぞれの役目を果たしてるという存在意義。

ちと脱線するが‥

サルディーニャには行ったこともないが、コルクの産地としても有名ですね。このワインのコルクも上質なもんですが、抜栓後、すぐに頭から再栓しなければ、コルクはどんどんと膨張し、再栓し辛いと感じ膨張率の高さはいいコルク(コックではない)の証だと思います。

二杯目、このグラス(ヴィノムのブルネッロ型)は、結構お似合いな様に思います。ボルドー型にすればもう少しタイトになるはずだし、ブルゴーニュ型にすればもう少し開放的か?度数もそれなりにあるので、ヴィノムXLのオレゴンピノ型でも試したい衝動。

ヴァニラな樽香も確かに感じるがそれよりも、果実の香味が前ですね。樽の2012よりもローストはセーブされている感じ。重さよりも密度感が前、という満足度。カンノナウが90%を占めるが、十分な複雑さもある。

ああ、グラスでの時間経過とともにまとまりも感じるが、華やかな開きも感じますね。たっぷりとした赤ワインらしい旨味、香味があるが、案外すんなりと飲めてしまのもいいし、そのバランスもアルジオラスらしいなあと感心します、

二日目はヴィノムXLのオレゴンピノ型。ブルゴーニュ型で試したかった流れです。ああ、いい香りですね。カンノナウの黒糖、ブドウ飴のような感じ、ほのかにスパイス、少しだけフランに似た部分もあるかも、二日目の開きもありますが、ブルゴーニュ型のグラスが合ってるのかもしれません。

樽の香味なめらか、紫のバラとスミレの香りと馴染んでいます。2012年の方が濃厚に感じるかもしれませんが、2013年も至って濃厚、でも、くどさはないし疲れないのもいい。14.5度なんだけどね。アルジオラスの上手さであり、旨さである。

甘黒酢餡の酢豚。八角やニッキ的ニュアンスはないが、どこか中華が食べたいのだけれどもどうだろう。「醤(じゃん)」が欲しくなる。

三日目はヴィノムの(普通の)ブルゴーニュ型です。紫のバラの香りまマロいですね。ピオーネ、ブルーベリー、その皮からのスパイス、飲み口もまろやかにまとまり、ヴァニラ香がとてもベリー類と合うんですよね。少し、ヨーグルトデザートチックでワイン単体でも楽しめてしまう。余韻も長く、14.5度とはやはり感じない飲みやすさがあるが、とても満足度が高い。美味しいねえ。

いや、アルコール感を感じないと言えば嘘ですよ。アルコール由来の甘味や揮発に牽引される開きもある。これぐらい果実味濃密なワインはそれ相応のアルコールも必要で、バランスさえ崩れていなければ問題もないし、このワインの場合は極上。

アルジオラスらしい特定品種主体ながら、その地の品種混醸は複雑さが増しますね。確かにカンノナウ‥の実感もあるが、さすがにアルジオラスにおけるカンノナウのフラッグシップと言える。

これは旨過ぎ、コスパ絶大です!

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