Brunello di Montalcino 2010 La Gerla + Poggio gli Angeli 2014【第二回販売分】

トスカーナ州の赤 > Montalcino

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更新履歴 2017/06/08
情報 第二回販売分
販売価格

7,980円(税込)

在庫数 残り僅か 4セットです

※ラ・ジェルラのアンナータ2010年 7,980円税込を1本お買い上げで、ポッジオ・リ・アンジェリ2014年(希望小売価格 3,564円税込相当)を1本オマケ同梱いたします。
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2010 ラ・ジェルラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
ポッジオ・リ・アンジェリ 2014 ラ・ジェルラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/ミディアム》


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会の地図ではモンタルチーノの街の北側に位置しています。その南隣はイル・パレディソ・ディ・マンフレディ、北隣はカナリッキオ・ディ・ソット、東隣はカナリッキオ・ディ・ソプラなんですね。オーナーは故セルジオ・ロッシ氏、元々はビオンディ・サンティ家が所有していたコロンバイオと呼ばれる農園を1976年に購入し、ラ・ジェルラを興したのが1978年のこと。現在では約11.5haの畑を所有しています。エノロゴはかのヴィットリオ・フィオーレで、アグロノモはアルベルト・パッセリが就いています。なお、ジェルラとは収穫カゴのようなパニエという意味もありますね。

そんなモンタルチーノの北側のゆるかやな斜面は海抜約320mのあたりとなりますが、所有する畑はふたつの区画に分かれます。ひとつは、北東から東向きのカナリッキオ地区にある畑で6haとなり、1976年と1982年に植樹したグロッソが栽培され、カナリッキオの区画は石灰質に富む土壌。

このカナリッキオの地区に所有する畑の中の1.5haがクリュとなる「ヴィーニャ・リ・アンジェリ」の畑となり最も日当りのよい区画。もうひとつはカステルヌォーヴォ・デッラバーテ区画で南東向き(ポッジョ・ディ・ソットの近く)。1988年にグロッソが植樹されています。所有する畑に植樹されているのは、すべてサンジョベーゼ・グロッソで、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを目指しますが、そのポテンシャルごとに樽を分けセレクトされます。

90年代頃は、アンナータ以外にリゼルヴァ、そしてビンテージによってアンジェリのクリュを名乗るものや、アンジェロのクリュを名乗るリゼルヴァがリリースされたりと変則的。

サンジョヴェーゼ・グロッソは、伝統的なT字型、コルドーネ・スペロナートで仕立てられ、2つの芽のみを残すように剪定され低収量を保ちます。手摘みでの収穫後、温度管理やデレスタージュ(液抜き静置法)が容易なステンレス・スチールのタンクで発酵が行われます。ボトリングは無菌スペースで自重を利用して行われています。そのIGTであるビルバ以外は、大樽での熟成を施している生産者‥ながら、古典ではない良い意味での現代的な洗練さも兼ね備える生産者でもあります。


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2010 ラ・ジェルラ


ビオンディ・サンティから購入したコロンバイオの区画内の畑。購入した1976年に植樹されたものを含めて平均樹齢は25年で、ブドウ樹1本あたり数房(1haたり500kg)に制限する厳しい剪定を行う。手詰みでの収穫と選果後、丁寧な軽めの圧搾で得たストは30度までに温度管理した開放タンクでの15日間のマセラシオンとアルコール発酵。50hlから100hlのスラヴォニア産の樫樽での熟成は4年で2年おきの澱引き(合計2回)、無菌状態、自重を使って瓶詰めの後8ヶ月の瓶熟成。ちなみに、ヴェロネッリ誌2016年度版は青★★★94点(G.B)


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


お馴染みのラ・ジェルラらしいデザイン。水平方向に織りのあるラベル紙地はオフホワイトで、上品な紺色とゴールド。コルクはなかなかの質の5cm、ビンテージはバックラベルに記載があり、表記のアルコール度数は14.5度。他社の2010年あたりは15度も散見されると思うと上手く抑えられているのかもしれないね。グラスはヴィノムのモンタルチーノ型一択。今回は、IGTのポッジオ・リ・アンジェリ2014年と同時毒味となるが、いずれも透明度がある(濃過ぎない)色調だが、さすがにブルネッロとなると暗く、黒みもある。

ラ・ジェルラらしい‥そう、感じることができる樽香。なるほどね。キレイで艶っぽい酸味(ここに柑橘っぽさ)が溶け込む樽香があり、だから、樽が重過ぎない。途中の澱引き(2回)を含めて48ヶ月もの樽熟成を経たとは思えない鮮度を感じさせる果実香で酸化を感じることはない。深いながらも、しつこくない甘味ある果実香とスミレ。

口に含みますと、その液体にクリアな潤いと、しなやかなミネラルを感じつつも深い果実味は十分な密度がある。まだまだ熟れを期待できるタンニン、酸味があるが質の高いそれらはすでに飲んでも嫌な思いをさせることはない。含み香にようやく酸化熟成も感じるが‥まだまだ。

口に含んでは舌を転がしてみるが、雑に触るような要素はない。ラ・ジェルラってやわらかさ、しなやかさがありますね‥ミネラルに。硬さはないが、グダグダではない。ユルいわけではない‥これがラ・ジェルラのいいところです。

うん、良質な酸味に牽引される旨味が旨い‥艶っぽい旨味、チュパり系の酸が旨味とウマウマなんだな。

うーん、旨いな。継ぎ目なく複雑、立体的ですよね、やっぱり。

球体とまでは言わないが、正六面体ほど角張ってやしない‥。角、面が増える度にそれは複雑さを増し、球体に近づくほどなめらかになる。でも、本当に球体になったら‥つるりんと何も引っかかることもないのかもしれない‥このさじ加減が重要。

二杯目。そりゃあ、深いわな‥全体的に深い。果実味も果実香も、そして複雑なベクトルは立体的で、ベクトルの数だけ球体に近づく(ベクトルの使い方が間違っているような気もするが気にしない)。

ここポイントですわ。そういうことなんですよ。わかります?

あたしが、かねてから「俺はワインを立体視できる」と豪語しているのですが(あら、初めて聞いた?)、それはこういうことなんですね。

艶っぽい旨味が旨い。香ばしさある甘味がいいね。やっぱ2010年って完成度高いですね。ガツンとした濃さで攻めるわけでもない、高次元でのバランス感覚、これがいい。

間違いなく旨い。

二日目もヴィノムもブルネッロ型。甘味ある果実香にコクを感じますね。濡れたカーボン、香ばしい甘味、奥深い黒い果実。まとまりと落ち着き、でも萎縮感はない。心地よい開きがある。

さすがに3rdワインとの格の違いはその密度の高さ。綿密、緻密、隙がない。フルボディだが飲みやすさもある。2010年のバランスはこのラ・ジェルラにも降臨しているな。

非常によくまとまっています。これも完璧なバランス、何の文句の付けようがない。立体感も何かが突出しているわけではないんだ。

旨味、甘味もムクムクしてるが、酸味、渋味と構成部分がしっかりしてるのもラ・ジェルラの高貴なところ。崩れないねえ。

三日目もヴィノムのブルネッロ型一択。グラスからの香りは揮発性とともに大人しくなって当然だが、口に含む味わいに深みが増してくるのも三日目。

うん、旨い。洗練された滋味、地味、派手じゃないという意味での「じみ」がある。そしてブルネッロ・ディ・モンタルチーノらしいサンジョヴェーゼの表現、旨し!

旨味があり、甘味がある。酸味があり渋味もある。ボディがあり余韻がある。あるあるなんだけれども突出しないという高次元でのバランス。これが2010年の素晴らしさでもある。


ポッジオ・リ・アンジェリ 2014 ラ・ジェルラ


標高270mから320mの丘陵部の2haの畑。良い区画が貸し畑として出ていたので10年契約で借りたクリュになります。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG内の区画となりますが、持ち主が登録をしていなかったため、IGTのワインとなります。

基本的にはブルネッロやロッソと同じ。平均樹齢はブルネッロは25年だが、ロッソやこのIGTは15年。30度までに温度管理されたタンクでの発酵は皆同じようだが、ブルネッロやロッソが15日間に対してこのIGTは期間に関しては明記はない。樽熟成はスラヴォニア産の大樽で4ヶ月。ロッソは12ヶ月、ブルネッロは48ヶ月となる。注意深くみると使用されるブドウがブルネッロや、ロッソはグロッソと明記されているが、こちらはサンジョヴェーゼのみなので、そこらへんも違うのかもしれない。ただし、ブルネッロはグロッソである必要もないし、グロッソでキャンティ・クラッシコと造るのも可能。まあ、ラ・ジェルラの3rdワインという感じでしょうね。

ちなみに、ヴェロネッリ誌2017年度版は青★★★87点(G.B.)でロッソ・ディ・モンタルチーノ2014年と同評価。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


全体的なラベルデザインはラ・ジェルラ共通のもの。いわゆるボルドー色地で、表ラベルにはIGTの文字もないが、"Poggio gli Angeli"の文字と、金枠で囲われた"Sangiovese"の文字がDOC(G)ではないのを物語る。バックラベルに年号と、IGT格の表記、なお、表記のアルコール度数は13.5度。コルクはまあまあの質の4.5cm。グラスは悩んだ。今回はアンナータの2010年との同時毒味がゆえに同じヴィノムのモンタルチーノ型を使うべきとも思ったがビンテージは2014年であるのを考慮して、オヴァチュアかヴィノムのキャンティ型と迷いに迷って後者を選ぶ。

キレイなルビー色ですね。透明度はあるが薄いのではない。奥深い深さもある赤色です。大樽での4ヶ月の熟成ながら、樽の風味もまろやかに感じられる。健全なスミレ、チェリーやベリーの果実香がなかなか複雑なレイヤー。思ったよりも、果実香に幅もあり軽々しい感じではない。

口に含みますと、なるほど、ジジブロはロッソ・ディ・モンタルチーノと同じ点数を付けたのも理解できる(ただし、ロッソ・ディ・モンタルチーノの2014年は飲んでない)。しれーっと、ラ・ジェルラのロッソ2014年ですよぉ‥と言われれば、あ、そう、なかなか美味しいじゃない?お高いんでしょう?となること請け合い、いや、そこまでは言わないが、普通に美味しい。

2014年ながら、極端に軽やかさを感じさせるタイプではない。しなやかなミネラルが溶け込んだ果実味はすでに穏やかな旨味があり、質の高い酸味はイガイガと当たることはないし、しっとりとしたタンニンも果実味によく合っている。

うん、単一品種なド・ストレート感もあるし、3rdワインにそれほど複雑さを求めているわけでもないが、なかなか単一の癖に(くせに!)複雑さもある。13.5度のアルコールも、それなりのボディに一役買ってると言えるが、適切に効いてる。

雑味がない、タンニンや、酸味に粗野な部分がないのがいい。しれーっと洗練されていて飲みやすい。そう、ストレスがないのだ。

グラスからの樽香は、それなりのマイルドかつクリーミーな表情もあるが、飲み口の樽は少し香ばしく、スモーキーさもある。軽い炒った感じ(逝ったわけではない)。

酸味は、柑橘系になる寸止め、鮮度を感じるフレッシュさもあるが、やわらかな果実にコーティングされうっとおしいこともない。

二杯目。今回の毒味は、このポッジオ・リ・アンジェリ2014年と、アンナータ2010年の同時毒味、もちろん、このポッジオ・リ・ンジェリ2014年先攻です。やはり共通する樽香と果実香に「らしさ」を感じる。すぐに口に含みます‥もちろんアンナータの2010年と比較すれば軽やかで、新鮮ですが、やはりヌケがないのがいいんですよね。全体的にこじんまりとした‥とも思わない。

いい意味で3rdらしく、若い内に楽しむべき酒質であるが、そこに妥協やアンバランスさがない。メリハリのある酸味を軸に、旨味や果実の肉付きがある。

全体的に確かに軽やかだが、ラ・ジェルラらしさとバランスがある。とても飲みやすくカジュアルながらも、モンタルチーノのサンジョヴェーゼを楽しませてくれる。もちろん、アンナータ2010年と比較すればそりゃあ、(酸味が立つ)(軽い)と感じるかもしれないが、3rdに与えられた役割でもあり、なんら問題もなくおいしい。

二日目もヴィノムのキャンティ型。オヴァチュアでもいいと思います。二日目ならでわのまとまりと落ち着き。クリーム系と木質な樽香はおだやかに溶け込んでいます。果実味に旨味と甘味が出てきました。酸もしっかりと下支えしていますね。3rdワインらしい軽やかさはありますが、密度に不足はなく薄さには感じませんね。とてもキレイな酒質です。うん、ヌケはないし、豊富な酸のおかげでボケもない。オフビンテージのワインで不採用になるワインはやはり「ヌケ」ですね。軽くてもいいんですが、最初だけ‥途中でヌケると嫌だな‥。そう、余韻も短くてもいんだが、ストンと落ちるのも困る。いい意味でフラットでもいいから安定していて欲しい。このワインは大丈夫、そもそも単一品種だがフラットでもないし、ヌケてない。

うん、旨味と甘味が程よいなあ。ビシっとキマった酸味と、渋味が引き締めてくれる。ふむふむ、杯をススメるほどに旨くなってくる。2014年だからってヌケてるかどうか?という基準で選ぶ、選ばない以前の問題。酸味とタンニンもしっかりしており食事栄えするタイプですね。

余韻だってちゃんとある。なかなか優秀だ。

三日目もヴィノムのキャンティ型。ブドウや果実の甘味ある香りに樽のクリーミーさが寄り添う。飲み口もやさしく、果実味に弾力が出てきました。もちろんドーンと濃いタイプではないミディアムボディですが、時間を追うにつれ、まとまり、飲みやすさが出てきますね。

初日、二日目同様に途中、中盤にヌケやオチがないのがいい。ただただそれだけで選ぶ価値もある。

正直、これは何もオマケに付けることなく、単品販売でいいんじゃないか?としら思うのだが‥これも、ラ・ジェルラの普及作戦、まあ、その恩恵を楽しんでくれ。

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