Barolo Parafada 1997 Massolino
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バローロ・パラファーダ 1997 マッソリーノ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
初代ジョヴァンニ・マッソリーニによって1986年、セッラルンガ・ダルバに設立されました。二代目のジュゼッペの代になり畑を買い増しし、1934年にはバローロやバルバレスコの保護を目的とした協会の設立にも携わります。ジュゼッペの息子であるフランコとロベルトの代になってマルゲリア、パラファーダ、ヴィーニャ・リオンダのクリュを購入します。
合計23haの自社畑からのブドウで醸されるワインはセッラルンガ・ダルバの個性を表現しています。所有する三つのクリュは比較的標高の高い位置にあり冷涼ながら南向きの日当りに恵まれ長期熟成タイプのワインとなります。
現在リリースしているクリュ・バローロは四種類。看板のヴィーニャ・リオンダ、パルッシィ、マルゲリア、そしてこのパラファーダとなります。
セッラルンガ・ダルバ地区、海抜330m付近にパラファーダのクリュが位置します。畑は1,13haでマール、ラームストーンや砂質が主体。haあたり5,800本の株密度で栽培されるネッビオーロの平均樹齢は55年とかなりの古樹なんですね。
31度から33度の範囲内に温度管理されたタンクで15日から20日間の発酵と醸しが行われます。その後、大樽で30ヶ月の樽熟成の後瓶詰め、最低12ヶ月の瓶熟成後リリースされます。このパラファーダは1990年が初ビンテージ。
さて‥状態は、マルゲリアの1997年も絶賛販売中ですが、マッソリーノの古酒(たまたまかもしれないが‥)は状態が良い。実は、すべて紙巻きなんですよね。紫が決め手のラベル、白地の部分にも擦れや汚れありません。見逃してたらゴメンなさいなレベル。キャップシールも真新しいし、紫色がカッケーね。シール裾に巻かれたDOCGのピンクの帯封も褪せもないし、昨日巻いたのか?な状態。裾に横巻きですのでくるくるとは回りませんが、液面も高い位置をキープしており、非常に状態がいいですね。
液色はまだまだしっかりと色が残っており深い。透明度もあり艶やかな暗い赤です。瓶底の凹みには、いくつかの塊の澱が右往左往しますが、澱量は少なめで全体を濁らせたりモヤらせたりするものではない沈む澱なのもいいですね。状態はとてもいいですよ。表記のアルコール度数は14,5度。まだまだ熟成可能ですね。マッソリーノの中ではリゼルヴァ・リオンダよりも樹齢の高いブドウが使用されているパラファーダ‥ぜひマルゲリアと飲み比べしたいですね。
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