La Monella Barbera del Monferrato Frizzante 2013 Braida

ピエモンテ州の赤 > Braida

更新履歴 2014/07/11
販売価格

1,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

ラ・モネッラ バルベーラ・デル・モンフェッラート フリッツァンテ 2013 ブライダ
《イタリア/ピエモンテ/赤/微発泡/バルベーラ/ミディアム》


ブライダが所有する様々な畑の若木からのバルベーラが使用されます。収穫されたバルベーラは10日間の発酵と、ステンレススチール製の圧力タンクで4ヶ月の熟成、微発泡として若干の泡を残して瓶詰されます。昨年の2011年はブライダ社の50周年記念でしたので、イメージカラーのブルーと同色の蜜蝋には"50 Braida"と印字され、"50 anni da monelli"の帯が貼付けられていましたが、この2012年は"La はあと Monella"と蜜蝋部分にはワイン名、帯部分には"I LOVE YOU JE YAIME ICH LIEBE DICH TE AMO"と英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語で記載がありますが日本語がないので激怒ぷんぷん丸です。

どころか、その蜜蝋とシールがないボトルが混在しております(滝汗)。これぞイタリアらしさ‥でしれーっと片付けさせて頂きますので、蜜蝋とシールが付いていないボトルが届いても気にしない、気にしない。

なお、バルベーラ・デル・モンフェッラートDOC(スペリオーレと付くものはDOCG)は1970年に制定されバルベーラ種は85%以上、フレイザは15%まで‥となっておりますが、ブライダのこちらはバルベーラ100%となります。なお表記のアルコール度数は2011年、2012年は14.5度でしたが、この2013年は1.5度下がって13度。

微発泡なフリッツァンテ、しかもバルベーラということで軽く冷やして軽食やサラミなどと‥な、辛口のランブルスコ的な使い方を想像しますし、決してそれは間違いでもなくオヌヌメのひとつではありますが、バルベーラらしい果実感やスパイスに溢れ、ガスが軽やかさを演出するものの、ワインの部分は決して軽い酒質ではないのがこのラ・モネッラなんですね。

飲んでみました。

冷蔵庫キンキン温度。グラスは2012年と同じくオヴァチュア一択とします。微発泡ですがコルクを抜く際にポンと音がなるわけではありません(ボトル差ある可能性はありますけども)。コルクはカリのない圧縮コルクですが、圧の関係で尻に近い部分が抜くと肥大しますね。グラスに注いでも決してガスで泡立つ‥とまではない(ボトル差ある可能性はありますけども)。香りにはベリーやチェリーの果実香にスパイスふんだんですが、あくまでもドライな香り。口に含みますと本来は酸の役目の部分の一部を微発泡が担う。これがフリツァンテやヴィヴァーチェの楽しみとなりますが、確かにこの2013年は2012年ほどのアルコール由来の甘味や、ボリュームは控えめ。これが原因かもしれませんが、ガス圧が少し高めに感じますね。2012年よりもシュワっと感が増しています。

美味しいバルベーラであることに代わりはありません。2012年よりも高めに感じるガスは酸味もより牽引してくれる。しっかりとバルベーラの果実味がありますがありますね。フリッツァンテに仕立てると冷やして美味し赤になるからまた不思議ですね。

温度が上がってくるとバルベーラの果実の香味が際立ってきますね。少し香ばしさも感じます。正直、このラ・モネッラの優れたところは、普通の造り手ならこのレベルのブドウをフリッツァンテに仕立てたりしなでしょう。いや、それなりのレベルのブドウしか採れないのかもしれませんが‥。

二日目も冷蔵庫キンキン、オヴァチュア。飲み口はまだ確かに微炭酸。2012年よりもアルコール度数が低い分、甘味とボリュームは控えめ。渋味と酸味も2012年よりもしっかりと感じますね。決してタイト(萎縮という意味で)ではありませんが、豊満ではなくスレンダーなバランス。これはこれでとても美味しいですね。2012年の甘味とボリュームはワイン単体でもでしたが、この2013年はより食中酒でしっかりドライなフィニッシュ。

2012年の甘味はとんかつソース系の甘味あるソースに合わせたい感じでしがた、この2013年なら串カツソースやウスターソースなど酸味や辛味のあるソースがいいかもしれませんね。ふむふむ‥ほんと2013年は渋味に少しの苦み、そして酸味があって赤ワインをスキっと飲ませてくれますね。

うん、この度数のバージョンもいい。使えますね。

ということで、輸入元さんにブライダのラファエッラさんにに問い合わせて頂きました。2013年は、2011年や2012年と比較して収穫時の暑さが厳しくなかったことから、2013年は度数が低いそうです。では未熟か?いえ、未熟さは微塵も感じません。度数の違いは確かにこの二年のラ・モネッラとはちょと違う‥と感じるはずですが、バランスに富み、渋味や酸味、果実の香味もバルベーラの個性が良くでていると思いますよ。

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