Brunello di Montalcino Riserva Madonna del Piano 2003 Valdicava

トスカーナ州の赤 > Montalcino

更新履歴 2014/10/19
販売価格

14,800円(税込)

在庫数 SOLD OUT

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ マドンナ・デル・ピアーノ 2003 ヴァルディカヴァ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》

フェルッチョ・ビオンディ・サンティ氏が、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生み出して以降‥現在では、それ相応な数の生産者がブルネッロ・ディ・モンタルチーノを手掛けていますが、1977年までは、20数社しか生産者はいなかったそうです。

ラベルはモダンなデザインですが、このヴァルディカヴァも当時からブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生産していた老舗のひとつとなります。現在の当主であるヴィンチェンツォ・アブルッツェーゼ氏の祖父が1953年に購入した畑で、初ビンテージ(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノという名前かどうかは別‥)は1968年だそうですが、現当主のヴェンチェンツォが1987年から本格的にブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生産し、現在に至ります。

モンタルチーノ市街の北部に約19haの葡萄園を所有するヴァルディカヴァですが、昨今は、国際品種なども手掛ける生産者が少なくありませんが、ヴァルディカヴァではサンジョベーゼ・グロッソしか栽培していないようです。最上のワインはこのマドンナ・デル・ピアーノという名前が付けられたリゼルヴァで、その2001年がワインスペクテーター誌で100点満点を獲得してからは引く手数多な銘柄になりました。エノロゴは、アッティリオー・パーリ氏、アグロノモは、アンドレア・パオレッティ氏が担当しています。

モンタルチーノ村北東部にある畑は、南西向きの斜面となり、特有のガレストロや砂質、泥灰質が混ざる土質。昼夜の温暖の差と、風向きが特徴とのこと。アンナータのブルネッロ・ディ・モンタルチーノには「ポッジョ」「ピアヴェッキア」「プラテア」
「スフェラカヴァッロ」という畑で、平均樹齢30年以上のサンジョベーゼ・グロッソが使用されます。リゼルヴァとなるこの「マドンナ・デル・ピアーノ」は単一クリュとなります。発酵はステンレスタンクとセメントタンクの併用で、熟成は50hlのスロヴェニア産の大樽で36ヶ月の樽熟成後瓶詰(アンナータは24ヶ月)。瓶詰め後さらに24ヶ月の瓶熟成が施されます。

1977年が初ビンテージとなるようですが、1985年までは造られず、1990年からも1991年や1992年、1994年、2000年、2002年は造られていないようです。ちなみに、この2003年は、アントニオ・ガッローニ氏が(ワイン・アドヴォケイト時代)93点。ヴェロネッリ誌2010年度版で★★★95点(D.T)。

このワインも100点をとってから高値安定になりましたね。今回は、2003年ビンテージ、履歴的には、2014年と2019年に販売実績があるようです(うろ覚え)、2019年の夏にご紹介した際と同じ14,800円税込でのご案内‥この価格なら!お買い得のはずです。さて‥状態は、お馴染みの縦に長い白地のラベル、微かな汚れはありますが、ほぼ新同品としてもいいキレイな票対。キャップシールもいいですね。DOCGのピンクの帯封も褪せを感じさせません。帯封は、シール裾を跨ぐように縦貼りですのでくるくるとは回しませんが、液面は目減りしてるとは思えない高さを維持しており液漏れはないはずです。重量瓶でもあり、液色がなかなか見透かせない深さですね。エッジ部分に透明度を確認。瓶底の凹み外周には澱があるように見えますが、ほぼほぼ固まった状態、澱の量も経験相応か、少なく見えます。状態もいいですね。バックラベルには36ヶ月の樽熟成と24ヶ月の瓶熟成とのこと。2003年はモンタルチーノ協会★★★★の優良年。表記のアルコール度数は14度となります。リゼルヴァですし、今年2014年あたりと思うと詰めてない可能性もありますが、現行比10年の追熟成、ぐっと堪えてHOLDで。


ワインアドヴォケイト183号(2009年6月)/93点(アントニオ・ガッローニ)

The 2003 Brunello di Montalcino Riserva Madonna del Piano is a super-ripe, opulent wine that resembles the 1997 in its generous, full-bodied personality. The tannins are surprisingly well-balanced within the context of this challenging vintage. The 2003 should drink well relatively early for this Riserva. All things considered, this is a superb effort. Production was down sharply in 2003. The estate bottled just 13,000 bottles of this wine compared to the typical 23,000 bottles. Anticipated maturity: 2011-2023.

Valdicava has been somewhat of a controversial property over the last few years. The Brunellos are typically very concentrated and dense when young, which can make them hard to assess. Make no mistake about it though; these
are very serious wines whose only difficulty lies in giving them a few more years in bottle than the vast majority of Brunellos.

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