Barolo Riserva Le Rocche dei Falletto di Serrarunga d'Alba 2004 Bruno Giacosa

ピエモンテ州の赤 > Bruno Giacosa

更新履歴 2010/07/21
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バローロ・リゼルヴァ レ・ロッケ・デル・ファレット・ディ・セッラルンガ・ダルバ 2004 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》



イタリアワインの世界と、フランスはボルドーのワインの世界とはちょっと流通形態が異なります。確かに、イタリアワインの世界においても近年はプリムールを導入する生産者もあるようですが、まさか生産者自らがリリース前のワインに対し、一部のワイン評価者の評価を加味した上で値付けをすることはあまりありません。ボルドーのように投機対象となっていることを前提とした価格設定に疑問を持つこともしばしば。ながら、素晴らしい作柄になった年号では、その限りある(といってもイタリアワインと比較すれば膨大な生産量かも)ワインに値打ちが付けられ、毎年リリース価格が変動することや、市場に出てからさらに後の評価で価格が変動するのは当然でもありますが‥。

そんなボルドーの市場と比較すると、イタリアワインはまだまだ‥ほとんどの銘柄が投機対象ではないかもしれません。年号‥作柄による出来不出来が価格に反映されていない‥とも言えますし、毎年、安定している‥とも言えます。リリース時で3万円を越えるワインなど、ほんの限られた一部のみですしね。

しかも、リリース後の価格変動も比較的少ないとも言えます。もちろん、古酒になれば、それまでの保管量、存在する本数が減れば減る程‥希少性その他も当然上乗せされてしかり‥と思えば値段はリリース時と比較して上がって当然となりますが‥。

しかし、確実にリリース時から価格が高くなる銘柄もございます。トスカーナで言えば、オルネライア、マッセート、サッシカイア、ソライア、ティニャネッロなどがその代表かもしれません。ピエモンテで言えば、ガヤや、このブルーノ・ジャコーザ‥でしょうね。ボルドーのそれほどではないかもしれませんが、イタリアワインの世界の中では、比較的、投機対象とされている銘柄でもあります。となると、実はいつまでも消費されず、それらの銘柄の古酒は市場で見つけやすいとも言えます。ただし、その価格は眼を見張るものがありますが‥。サッシカイアなどは、お金さえ出せば‥比較的、目的の年号を探し出すことは容易でもあります。その価格‥マッセートが一番高いかな‥この為替状況でも、90年代のマッセートなら、西野嘉高の仕入れ価格自体が5万円を割り込むことは少ないですから。

そして今回ご紹介するブルーノ・ジャコーザのワイン‥しかも赤ラベルとなるリゼルヴァは、リリースされた以降は、その価格が上昇傾向にある銘柄となります。すぐに二倍、三倍になるわけではありませんが、高値安定の値崩れがしにくいわけですね。ましてや、2000年代最高のビンテージとなるであろう2004年、ワインアドヴォケイト誌で99+点となれば‥なおさらとなります。

また、下記でご紹介するワインアドヴォケイトの評価の中で、価格に関しましては、【$306-$500 (320)】という表記がございます。最後の()内の320ドルが北米でのリリース価格となります。その左の306-500ドルが実勢価格となるでしょうね。ワインアドヴォケイトに登録されているショップの価格となるのかな‥。リリース価格よりも下げているショップもありますが、500ドルの値付けをしているショップもある‥ということですね。

日本市場での正規輸入元の希望小売価格44100円(税込)を肯定するという意味ではありませんが、海外市場の価格を見ても、現在の実勢価格(ワインサーチャーで調べました。)は30000円〜35000円といった所。確かに値の張るワインですし、飲み頃を考えれば、存命中に飲めるのか否か‥の瀬戸際となり、セラーの肥やしになること間違いありません。

しかし、以後手に入れる時は、さらに値が張る‥そう考えていただいて間違いないと思います。2004年のリゼルヴァ‥ぜひ、セラーの肥やしにしてやって下さいっ!!


本筋はブルーノ・ジャコーザの本拠地であるネイヴェ‥つまりバルバレスコの銘醸でありながら、近年では、ジャコーザの最高の評価は、このバローロが勝ち取っています。祖父カルロ、父マリオ‥そして現当主であるブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。

現在、自社で所有する畑は約20ha。実は、過半数は買い葡萄でワインを醸しています祖父カルロも、父マリオも葡萄の仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は、自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や、戦後は、ボトルワインの市場がなかったために、瓶詰めのみで量り売りをしていた時期もあるそうですが、1961年‥1929年生まれのブルーノ氏の名前を冠した『ブルーノ・ジャコーザ』が誕生しました。うーん、なんて孫思いのじいちゃんだったのでしょう。

今なお、買い葡萄も使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑が優れた葡萄なのか、誰が栽培している葡萄が優れているのか‥熟知しているんですね。そんな
ブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があるんですね。


・Casa Vinicola Bruno Giacosa

 契約農家の畑から購入した葡萄で醸されるワイン。

・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa

 自社で所有する畑から収穫された葡萄で醸されるワイン。


こう書くと、後者の方が‥というイメージありますよね。しかし、そこは長年、買い葡萄での醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザ‥すべてはネイヴェの醸造所で醸造されますし、買い葡萄と自社葡萄での醸造方法に差はありません。もちろん買いであれ、自社であれ、その違いはクリュなんですよね。

今回、ご紹介のバローロ・リゼルヴァ レ・ロッケ・デル・ファレットは、自社畑の葡萄から‥"Az.Ag.Falletto"表記となります。

また、ブルーノ・ジャコーザでは、品質的に満たない‥と判断した年には自社瓶詰めをせずに、樽で売ってしまうんですよ。1991年、1992年、1994年などは瓶詰めされませんでした。しかし、特別な優良年の場合は、今回ご紹介のワインのようにリゼルヴァが生産されるんですね。そして、リゼルヴァには、シャア専用な赤いラベルが貼られ‥世界中で争奪戦が繰り広げられるわけです。

ピエモンテにも、いや‥イタリアには数多くの生産者が存在しますが、「偉大」「巨匠」と呼ばれる生産者はほんの一握り。ブルーノ・ジャコーザは、そんな生産者のひとつでもあり、イタリアを代表する生産者なんですね。

現在、ブルーノ・ジャコーザがリゼルヴァを生産しているクリュは四種類。バルバレスコは、アジリと、サント・ステファノ、ラバヤ。バローロは、このレ・ロッケ・デル・ファレットとなり、セッラルンガ地区の畑となります。

レ・ロッケ・デル・ファレット。セッラルンンガ地区のオルナートの隣であるファレットの一部の畑と思われます。そこから収穫されたネッビーロは、上限30度で温度管理されたステンテルタンクで約20日間の醸しと発酵が行われ、11000Lの樫樽で約30ヶ月の樽熟成後瓶詰め。36ヶ月以上の瓶熟成期間を経たリゼルヴァ仕様となります。この2004年の生産本数は10500本。詳細はアルコール度数は14.47度となります。

今年リリースされましたので、イタリアワイン評価誌は2011年度版に掲載されるかと思いますが、ワインアドヴォケイト氏は99+点、インターナショナルワインセラー誌は98点(+?)の点数を付けています。これは以前にご紹介させていただいたバルバレスコ・リゼルヴァ・アジリ2004よりも、各1+点高い点数となります。ジャコーザはバルバレスコを本拠地としておりますが、そのバローロは、それをも越える評価なんですね。

アジリ・リゼルヴァと比較しても樽熟成期間で半年‥瓶熟成期間で一年‥合計で18ヶ月の熟成期間上積みとなり、この時点でのリリースとなるようです。

では、ワインアドヴォケイト誌のアントニオ・ガッローニ氏のコメントをご覧下さい。飲み頃予想は、2024年〜となりますので、あと14年は飲めません。西野嘉高が54歳の時に飲み始めることができ74歳まで飲み頃だそうです。(あはは、こりゃ飲めんわ^^;)



■ 99+ points, Antonio Galloni, The Wine Advocate # 185 Oct 2009
        Drink: 2024 - 2044 $306-$500 (320)

The 2004 Barolo Riserva Le Rocche del Falletto is off the charts. Sweet roses, menthol, tar, licorice and minerals come together in a sensual, elegant style that recalls Giacosa’s legendary 1989 Riserva Collina Rionda, a wine many observers (this one included) place at the top of the hierarchy of all-time legendary Barolos. Ripe, sensual, and utterly spellbinding, the 2004 Riserva Le Rocche del Falletto offers superb elegance and pedigree. At this stage the wine remains surprisingly accessible. Readers will want to taste the 2004 Rocche as soon as possible as it will almost certainly head for a long period of dormancy in the near future. This magical Barolo will likely merit a perfect score in the future. The 2004 Rocche is the last wine Giacosa and former longtime oenologist Dante Scaglione produced together from start to finish and it is an appropriate bookend to a wonderful partnership that yielded so many profound wines. Anticipated maturity: 2024-2044.

Bruno Giacosa created quite a stir when he announced this spring that he would not bottle any of his 2006 Barolos and Barbarescos. While I wasn’t surprised he would pass on bottling a few wines - as early as spring 2007 Giacosa did not present the 2006 Barbaresco Santo Stefano and Barolo Croera in my annual barrel tastings - the decision to skip an entire vintage prompted a back and forth volley of polemics that is such an integral part of the Italian way of life. Clearly Giacosa had a difficult emotional relationship with these wines from the start, as they were made in the year he suffered a stroke and was absent from the winery for long periods of time. Perhaps Giacosa simply wanted to cancel the entire year from his memory. Or maybe it is a case where the vintage quality in Giacosa’s vineyards and later of the wines themselves in the cellar did not live up to his exacting standards. Given the emotional weight attached to this year I am not sure !

anyone even Giacosa himself - will fully understand all of the circumstances behind the decision not to bottle the wines. After having tasted Giacosa’s 2006 Barolos and Barbarescos on numerous occasions I am convinced he has bottled lesser wines in the past. It is important to remember that virtually all of Piedmont’s top estates are essentially small, family-run wineries, and in that regard Giacosa is no exception. What seems pretty obvious at this point is that under normal circumstances without emotional duress, Giacosa and his team would have been better equipped to deal with the challenges of the harvest. Giacosa’s decision is more a reflection of the estate’s inability to deal with a difficult harvest (for understandable reasons) rather than a commentary on the intrinsic quality of the vintage itself. Giacosa may also have been prompted to skip an average year for his wines based on the exceptional juice he put into the bottle !

in the surrounding 2004, 2005 and 2007 vintages. Sadly, prices for the top bottles - the Red Label Barolo and Barbaresco Riservas in particular - continue to climb as collectors throughout the world recognize the quality of the wines. Still, at the risk of sounding out of touch with today’s economic environment, it is pretty clear that Giacosa’s finest wines remain relatively well-priced within the context of the world finest and most collectible wines. A recent bottle of the 1989 Barbaresco Riserva Santo Stefano stood shoulder to shoulder with the 1989 Haut-Brion and Rousseau’s 1990 Chambertin....in fact, it may have even surpassed those icons!


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