Il Guercio 2016 Tenuta di Carleone / Sean O'Callaghan【第一回販売分】

トスカーナ州の赤

更新履歴 2018/10/17
販売価格

3,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

イル・グエルチオ 2016 テヌータ・ディ・カルレオーネ(ショーン・オキャラハン)
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/ミディアム》

ショーン・オキャラハン氏や、このワインが生まれることになったスッタモンダ(でもないが)は話が長くなりますので、リエチネから独立し、イル・グエルチオの初ビンテージである2015年が生まれた経緯は、イル・グエルチオ2015年の商品ページをご一読くださいませ。

イル・グエルチオ 2015 ショーン・オキャラハン
http://www.nishino-yoshitaka.com/?pid=122268238


今回、2016年のイル・グエルチオをご紹介するにあたり、生産者名としては「テヌータ・ディ・カルレオーネ」の表記となりました。元々、テヌータ・ディ・カルレオーネは2012年にオーストリア出身の兄妹がラッダ・イン・キャンティに興したアジェンダで8.5haのブドウ畑から、約25,000本のワインと、5haのオリブ畑からオイルを産出していました。彼らのワイン造りのアドバイスを行なっていたのが、当時リエチネでワインを造っていたショーン・オキャラハンなんですね。2014年産のワインは実質的にショーンによって生まれたワイン。リエチネを退いた2016年の秋以降、ショーンは、テヌータ・ディ・カルレオーネのアジェンダを間借りして、自らの名前でイル・グエルチオ2015年を誕生させたという流れです。その縁もあって、さらに親密になったことから2017年からは正式に醸造長に就任、ショーン自身の名前でリリースしていたイル・グエルチオも、生産者名としてはテヌータ・ディ・カルレオーネでリリースするに至ったというわけです。きっとそういた方が色んなことがスムーズだったんでしょうね。個別にするとなにかとややこしいかも‥と想像に容易い。

2015年はリエチネ時代にもブドウを使用していたガイオーレ・イン・キャンティ地区外に位置する標高700m、南斜面の8haの畑「メッロ」からのサンジョヴェーゼが使用してフルボトル1,800本ほどの生産でしたが、この2016年も基本的に同じ「メッロ」からのサンジョヴェーゼ100%で醸されているようです。メッロの畑はブドウ栽培農家の所有で2016年の収穫分からショーンが全量買い取ることになりました。それだけ標高が高く、南斜面のメッロの畑にショーンは思い入れがあるようです。

2015年の説明文には、ラッダのヴァリアリに3haの畑を借り、2016年に混醸予定と記載しましたが、イル・グエルチオには使用されなかったうで他のトスカーナIGTに使用されているそうです。

現在、テヌータ・ディ・カルレオーネとしてはラッダ・イン・キャンティ地区に4ヶ所所有する合計8.5haの畑以外にラッダに近いながらも行政区画としてはカステルヌォーヴォ・ベラルデンガに位置する2ヶ所合計10haの契約畑。ガイオーレ・イン・キャンティ山頂付近の2haのメッロの契約畑からのブドウからワインを造っています。

Pianvecchio=ピアンヴェッキオ(1ha)

ラッダ。標高450m。北向き斜面。粘土質とガレストロ。
2017年に植樹したリースリングとグリュナー・フェルトリーナ。

Castiglioni=カスティリオーニ(2,5ha)

ラッダ。標高450m。北向き斜面。
アルベレーゼ、ガレストロ、粘土質。平均樹齢15年のサンジョヴェーゼ。

Cettine=チェツティーネ(3,0ha)

ラッダ。標高450m。南向き斜面。
砂質、ローム。平均樹齢40年のサンジョヴェーゼ。

Tana dei Lupi=タナ・デイ・ルピ(2,0ha)

ヴァルアーリ。契約畑。標高350m。
南向き斜面。粘土質、ローム、アルベレーゼ。
平均樹齢20年のサンジョヴェーゼの他にカベルネ・フラン、メルロもあるがサンジョヴェーゼに改植予定。

Santa Valeria=サンタ・ヴァレリア(8.0ヘクタール)

ヴァルアーリ。契約畑。標高550m。南向き斜面。
粘土質、ローム、アルベレーゼ。平均樹齢20年のサンジョヴェーゼ。

Mello=メッロ(2.0ha)

ガイオーレ。契約畑。標高700m。南向き斜面。
砂質、ローム。平均樹齢10年のサンジョヴェーゼ。

さて、2016年のイル・グエルチオは足踏みでの圧搾、29度以下に温度管理したステンレスタンクでの3ヶ月半もの日数をかけてのマセレーション(20%全房)。ステンレスタンクとキューブ型のセラミツク製タンクでそれぞれ12ヶ月の熟成後ブレンド。2018年の2月に瓶詰めとのこと。2015年は一部リエチネで醸造したキュベもブレンドされましたが、この2016年は全量テヌータ・ディ・カルネオーネの設備で醸造しています。2015年はナンブロ社製(たぶん)の卵型タンクはセメント製と記載しておりましたが、2016年はセラミック製の記載となっています。

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