Rosso di Montalcino 2015 Siro Pacenti
| |||||||||
※在庫確保分のみUPしています。売り切れの場合は、追加UPまでお待ち頂くか、ご希望本数明記の上お問合せ下さいね。
※2018年4月5日12時更新:36本追加UPしました。
※2018年4月6日12時半更新:12本追加UPしました。
※2018年4月22日15時半更新:24本追加UPしました。
※2018年6月4日15時半更新:12本追加UPしました。
ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2015 シロ・パチェンティ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
モンタルチーノの北側、パラグレッリ地区で創業したシロ・パチェンティ。輸入元資料では1971年とあるが、生産者の公式サイトでは1970年からとある。1988年シロの息子であるジャンカルロが初めて自社瓶詰めをしたこともあり、ラベルには1988年の記載がありますね。ジャンカルロはボルドー大学で醸造学を学び、モンタルチーノで最初にバリック熟成を導入した生産者としても知られています。
ブドウ畑はモンタルチーノの中心部を挟んだ北側の海抜350m付近の丘陵地であるパラグレッリ地区(粘土と砂質の混醸土壌)を中心に、南側であるピアンコルネッロにも畑を持つ。こちらは小石や瓦礫を多く含むミネラル豊かな土壌で北側と比較すると気温は高めでサンジョヴェーゼに力強さと、やわらかなタンニンをもたらしています。南側の畑は、母方が所有したいたものを継承したようで、アゴスティーナ・ピエリは母方の叔母になりますし、カナリッキオ・ディ・ソプラや、カナリッキオ・フランコ・パチェンティと父(シロ)は兄弟となり、ブルネッロを造るために生まれてきた生粋のモンタルチーノ人と言えるでしょう。
1970年の規定ではブルネッロは42ヶ月の樽熟成が必要でしたが1980年代には36ヶ月に、そして1995年から24ヶ月に短縮されます。バリックで36ヶ月、42ヶ月も熟成させることは困難ですが、24ヶ月に短縮されたからこそのバリック熟成とも言えます。バリックでの熟成は15度から16度での温度管理が重要でワインへの負担が軽減されるとのこと。また24ヶ月の樽熟成期間の内、15ヶ月から18ヶ月の頃合いがワインの味わいが決まる重要な時期で、熟成2年目の夏となるその時期は、湿度を高く、温度を低くして熟成が進み過ぎないように調整します。また、セラーの湿度を50%から90%に保つことで樽が膨張し、酸化を促す効果があるとのこと。2001年から2004年にかけて新設されたセラーでそれが可能になったのでしょうね。ちなみにエノロゴはイヴス・グロリス。
ロッソ・ディ・モンタルチーノは、シロ・パチェンティが所有する合計約22haの畑の中でも比較的樹齢が若い15年から25年までのサンジョヴェーゼが使用されます。発酵は温度管理されたステンレスタンクで、熟成はアリエ産のバリックで13ヶ月の樽熟成後、3ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。
TOPに戻る |
イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus
大きな地図で見る |
[運営] 株式会社ニシノ酒店(会社概要詳細)
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4 [電話] 06-6731-7406(実店舗専用) [電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用) こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。 [URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/ [MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com [MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp |
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。 | |
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。 | |
|会社概要|プライバシーポリシー|特定商取引法|送料|決済方法|サイトマップ|お問い合わせ| |
TOPに戻る |