Bolgheri Rosso 2006 Le Macchiole

トスカーナ州の赤 > Le Macchiole

販売価格

2,780円(税込)

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■ ボルゲリ・ロッソ 2006 レ・マッキオーレ
《イタリア/トスカーナ/赤/メルロ50%、カベルネフラン30%、シラー10%、サンジョベーゼ10%/フルボディ》

1997年までは「レ・コンテッシーネ」、2003年までは「マッキオーレ・ロッソ」と、名前だけでなく内容が進化してきた歴史を持つ、レ・マッキオーレのスタンダードライン‥。レ・コンテッシーネも、マッキオーレ・ロッソもサンジョベーゼ主体のワインでしたが‥やっぱりボルゲリに国際品種がよく似合いますね。

マッキオーレ・ロッソ時代よりも価格が下がったのも理由ですが、このボルゲリ・ロッソのわかりやすい果実味と、濃厚な酒質は、一般のお客様にも、飲食店様にも…「期待通り」の味わい‥。3000円以下のトスカーナで最も「使えるワイン」のひとつですねっ!!

2005年のメルロ40%、カベルネフラン30%、サンジョベーゼ30%というセパージュ比率から、この2006年はメルロ50%、カベルネフラン30%、シラー10%、サンジョベーゼ10%に変更されております。メルロが増え、シラーが加わり、サンジョベーゼが少なくなったわけです。

ステンレスタンクでの発酵後、オーク樽にてマロラクティック発酵、古樽のバリックで8ヶ月の樽熟成を経たこのボルゲリ・ロッソ2006‥

そう!!今年は2006年なんですよっ!!

言わず知れた‥2001年、2004年に次ぐ‥期待の2006年なんっすからっ!!



■ 独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味



待ちに待った‥ボルゲリ・ロッソ2006の毒味にワクワク♪ラベルデザインに変更はなさそう。マッキオーレ・ロッソ時代の一本松(←松じゃなかったと思うが‥)を簡略化したトレードマークは相変わらず筆で描いたみたいなジャポネちっくな感じです。バックラベルに記載のアルコール度数は13.5度となります。キャップシールを剥がしますと、コルクトップに2006と刻印されているのは嬉しいですね。コルクは‥こんなもんだったかな‥?並質の4.5cmでまぁまぁのレベル。コルクのお尻にも2006年の刻印がございます。それほど(まだ)コルクのお尻は真っ黒ではなく、グレーブ色ですね。とりあえず、グラスはヴィノムのボルドー型一択で大丈夫かと‥。

グラスに注ぎますと、グレープ色の泡が‥また旨そう♪ピンクがかったエッジに、なかなかビビッドなガーネットな赤色から紫‥そして黒へと‥。香りがイイですねぇ!!これぞボルゲリ・ロッソ!!な濃厚な香りなんですぅ!!ローストされた樽香に、濃厚なカシス、ブラックベリーの香りが、赤いスパイスとともにパンチが効いてますよぉ!!

メルロの土台に、カベルネフランとシラーが乗っかってる感じの香りなんですが、フランがやっぱ効いてるなぁ。シラーは味わいに出てくるのか?それとも時間の問題なのか‥?でも、やっぱりメルロの土台を感じます。どこかで上手くメルロが全体を包み込んでるんでしょうね。

微かに干し肉‥そしてメルロらしい血液な感じ‥鉄分っぽさは強くはないんだけれども、ミネラルっぽくはあるね。マルチミネラルっぽい‥Feばっかりじゃない感じね。この赤いスパイス香りはカベルネフランっぽいけれども、どこかシラーな白いスパイスもあったり‥とか。酒質は強そうですが、カベルネソーヴィニョン的な強さではなく、果実味も膨大‥と予想できる香りなので、強すぎず飲みやすそうな感じ。

つーか飲ませろっ!!

口に含みますと…うーん塊感がありますね。香りの土台がメルロだったので、メルロらしい豊満な優しい膨らみかな‥と思ってたんですが、その味わいは、骨格を感じる重量鉄骨三階建みたいなカッチリ感のある果実の塊を感じます。味わいもカベルネフランが効いてますね。特に渋味‥このタンニンはカベルネフラン特有のタンニンかと‥タンニンに、ほろほろと‥ほろ苦さを感じ、黒と紫のスパイスに結合していく感じ。

そんな、しっかりとした渋味が顕著ではありますが、余韻に繋がるじゅんわりとした酸味が美味しいですねぇ。決してフルーツ爆弾ではなく、渋味、酸味ともの‥質、量十分なんですね。うーん、3000円以下‥

やっぱり信じられなーいっ!!‥美味しいっ!!

2004年や2005年のボルゲリ・ロッソの方がわかりやすい膨大な果実味と、なめらかさがあったのでは‥?と感じるお客様もいらっしゃるかもしれませんが‥この渋味と酸味もきっちり出てる感じって2006年のトスカーナだなぁ‥と実は、そう思ってます。あえて、過去の優良ビンテージに例えると1999年のような感じですね。

簡単に書くと‥2006年はヤワじゃないビンテージなんですよね。

今飲んでよし‥そして熟成のポテンシャルを感じさせてくれる‥

そんなグレートビンテージなのかもしれません!!

二杯目です♪

案外、これが飲み飽きない濃さ‥なもんで、あっという間に二杯目。濃厚ではありますが、バランスもよく、濃いだけでなく‥どこかにエレガントな趣もあるから飲み飽きしないんですよね。というか、個人的に一杯目よりも二杯目の方が美味しく感じることがほとんどなので、やっぱ二杯目は重要ですね。抜栓したてのワイン‥西野嘉高はきっと「お先にどーぞ、どーぞ、どーぞ」と一杯目は自分以外に注ぐ性格は、そんな二杯目以降好きな現れだったりもします。

うーん、マッキオーレ味だなぁ。酸味にミネラルが乗ってて、そこに果実が融合してる感じがマッキオーレなのかなぁ。二杯目も(一杯目と結果変わらず‥)美味しいですねぇ。相変わらず、抜栓したてから理解しやすい果実味と、輪郭のある酸味と渋味は、使いやすいワインではありますが、この2006年は熟成させると、もっとよいかもしれませんね。もちろん二日目以降にも期待ですが‥。

この2006年は、決してモダン過ぎることはありませんね。2004年、2005年の‥あの理解しやすい果実味は評価できるポイントではありましたが、どこかニューワールド的にも思えるモダン加減だったかなぁ‥と思わせますね。(←そっちも好きですが‥)

この2006年は、どこか芯があって、その芯の部分には、きちんとエレガントな感じが醸されてるんですよねぇ。その芯は、まだ固いと感じさせますが、この固さ‥を若い内に経験しておいていただいて、半年、1年‥そして2,3年後とか‥再開すると‥と‥想像するとヨダレが‥じゅるじゅる。うーん、やっぱり1999年的優良年かも‥。

三杯目です♪

あかんやん‥半分飲んでるし‥。アルコール度数‥13.5度なのね。でも、ほぼ14度に近いのかな‥。グラスの内壁を垂れる脚は、エキスが高いからかもしれないが‥。度数は14度に感じますね。でも、西野嘉高的には、これぐらいの樽の利き方ぐらいが丁度、いいモダン加減ですね。甘過ぎないのが、さらに好みです♪まぁ三杯目も一杯目と変わらず‥美味しいですね。

でも、三杯目にして、香りがまとまり感でてきたなぁ‥でも、相変わらずマッキオーレな感じ‥というか、ボルゲリ・ロッソな感じだなぁ。ボルゲリ・ロッソのアイデンティティーが確立したんだろうな。この路線、間違いじゃない。チンツィアさんのワインになってきたなぁ‥そんな思いも‥あったり。

つーか、二日目に残しとけよ‥俺。

二日目です♪香りが、さらに濃厚、濃密になってきましたね。香りにインキーな感じと、葡萄の炭火焼なチャコールな感じがでてきました。とりあえず口に含みますと‥濃いっ!!初日よりも、まとまって濃い‥酸味にサンジョベーゼ‥というかトスカーナらしい、ジュんわりした酸味がでてきましたねぇ。初日よりもタンニンは控えめに感じるのは、酸味が豊富に感じるからかなぁ。ブオンとした果実味に、きっちり酸味が乗ってますね。香りや、果実味に甘味がないわけではないんですが‥甘さ控えめは最近の傾向でもあるかもしれませんね。ワイン単体でも美味しく飲ませることのできる濃厚さですが、やっぱり食中酒であることに変わりはありません。

初日よりも二日目の方がやっぱりまとまってて好きですが、初日の方が、各要素がハッキリ、クッキリなのは、他のワイン同様でわかりやすいっちゃーわかりやすい。この二日目は、初日のミネラルな感じも溶け込んで、すべての葡萄品種が一体となった‥様を、感じていただけると思います。バランスもよいですよ‥でも、まだまだ‥と思わせるポテンシャルをひしひしと感じるんですよねぇ‥凄いなぁ。

うーん美味しい。グラスの中で‥グンと美味しくなるねぇ。スワリングし続けても負けないし‥この2006年も人気出ちゃうなぁ‥^^;

三日目、四日目どころか‥五日目をも、美味しく飲める酒質ですが‥あかん‥二日目で飲んでしまいそうや‥という感じに‥濃いんだけど、飲み飽きしない‥いいワインですね…安心して楽しめます♪

3000円以下のデイリーワインをお探しのお客様っ!!

これは大人買いですね♪

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