Montesei Soave Classico 2016 Le Battistelle

イタリアの白ワイン

更新履歴 2017/08/11
販売価格

1,580円(税込)

購入数

モンテセイ ソアーヴェ・クラッシコ 2016 レ・バッディステッレ
《イタリア/ヴェネト/白/ガルガネーガ/辛口》


ヴェネト州はモンテフォルテ・ダルポーネにある小さな村であるブロニョリーゴは、ソアーヴェ・クラッシコDOCCの中心部。祖父の代から、共同組合にブドウを卸していたというブドウ栽培農家でしたが、2002年に自社瓶詰を開始したという若い生産者。現在は息子のジェルミーノと奥様のクリスティーナなダル・ボスコ夫妻が取り仕切っています(いい夫婦なんだよ)。

長年のブドウ栽培農家としての実績は、所有する畑はもちろんその土壌をしっかり理解されています。その昔は大手生産者にブドウ(ワインに醸造したものではない)を卸していたようですが、良いビンテージだけ買って、悪いビンテージは‥だなんてこ
ともままあったようですし、組合に加盟すればすればで‥ということで自社瓶詰めを始めたそうです。現在も一部(ワインとして醸造したもの)を他の生産者に卸したり、それがトレビッキエリとっちゃったりとなかなかの影武者ぶり。

所有する畑も6haと小さなものですが、玄武岩や赤土、赤色粘土質の層となる典型的な火山性土壌でミネラル豊かなガルガネーガを収穫します。小さいながらも60年から80年という高樹齢の区画を初級し、それらは単一クリュとして瓶詰をしています。また、所有する畑ではガルガネーガしか栽培していないので、自ずとガルガネーガ100%なソアーヴェになりますね。現在は三種類のソアーヴェだけですが、今後はメトード・クラシコなスプマンテにも挑戦したいんだとか‥。

仕立ては生産性は悪いながらも上質なガルガネーガが収穫できるペルゴラ方式の古い仕立てをいまだに守り続けているそうです。スクリューキャップに関してはあまり積極的ではなさそうで、モンテセイにはディアム社製(ここのは高級よ)の圧縮コルクが使用されています。

また、これまではボトルは一般的なボルドー型瓶で、飲めば捨ててしまうボトルにコストをかける必要はなく、輸送にかかるコストや燃料他なことも考えるとなるべく軽いボトルを使う方がエコ‥な思想(ごもっとも!)だったはずですが、このモンテセイは2016年、上級クラスは2015年から、ピエロパンにも似たスラリとしたボトルが採用されています。

ペルゴラ(・ヴェロネーゼ)な仕立ては、まるで垣根仕立てのように上から垂れ下がる感じ。中腰で上を向いて‥となりますので機械は使えずに剪定はもちろん収穫も手作業のみ。温暖化の影響もありブドウを覆うように葉っぱを残すのも特徴だそうです。必要最低限の殺虫剤、必要最低限(ビオロジックの規定の半分程度)の酸化防止剤の添加で、ビオの認証も受けれそうな畑やブドウ、醸造のスペックですが、わざわざ名乗るほどでもない‥という感じですね。マーケティング主導でビオと名乗れば売れるかもしれないが‥とのこと。

このモテンセイはエントリークラスながら超コスパなソアーヴェに仕上がっています。南向きのルガーテ地区からのブドウと、ブロニョリーゴの小さな畑からのガルガネーガ100%で醸されます。温度管理されたステンレスタンクでの15日間の発酵後、約4ヶ月の樽熟成を経て瓶詰されます。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


この2016年からピエロパン風のスラリとしたボトルに変更になっています。2015年の情報をバックアップする前に上書きしていまった俺、大失態(メルマガは残ってるはずなんですけども)。バックラベルに表記のアルコール度数は12.5度、2012年が12度、2013年が12.5度、2014年が12度でしたから2015は12.5度あたりかな。トレードマークの髭のようなデザインは、ブドウ収穫時に肩に担ぐ棒と籠がモチーフになっています(ジェルミーノさんに教えてもらいました)。相変わらずキャップシールはビニビニな感じ、コルクは2014年はディアムでしたが、この2016年は並質の4.5cm、ボトル形状の変更が理由かもしれません。冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ型です。

クリアでミネラリー。黄色の花にグレープフルーツ果汁の新鮮さ、黄色に染まり切らずに少しの緑の要素を残すハーブ香。キウイフルーツ、青リンゴ。口に含みますとモンテセイらしい旨味が十分で、行き渡る酸味とともにとてもジューシー。うーん、2016年、旨味凄いですね。柑橘の酸味、軽いミントが重苦しくさせない。終盤の旨酸っぱさも新鮮で清涼感がありますね。その旨味は密度感にも通じるし、どこかナッツやオリーブオイルなオイリーさにも近く感じる。嫌味のない苦味もとてもいい。

火山性土壌由来か、白いミネラルに火打石的なニュアンス。硝煙反応と表現するにはしっかりとフルーツが前で、塩味も適切、塩辛くはない。酸味にイガイガ、ツンツンを感じないのがモンテセイのいいところ。でもまろやか過ぎるわけではないのでユルさがない。どころか、少し氷菓的なシャリっと、いや、ジェラートか「爽(そう」的な部分も感じる。

2016年も非常にコスパの高いソアーヴェ・クラッシコですね。

二日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ型です。初日と変わららない香り、トーン。少しミネラルが前で、甘味も感じますがよりドライ。硬質かつ、しなやかさ。石灰岩を舐めたようなミネラルと、少しの塩味、苦味が、果実味を引き立てます。レ・バッティステッレのラインナップでは最もスタンダードなソアヴェとなりますが、素晴らしいですね。大量生産のそれとはまったく違います。

二日目のミネラルはより火山性土壌を感じますね。グレープフルーツの内側の白い皮部分、ミネラルが強い分、オイリーさは控えめになった感じ。

三日目も冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ型。グラスはオヴァチュアでもいいのですが、このグラスは真っすぐに酸が入る感じが好みです。二日目同様の味わいでなんの問題もないですね。とてもおいしい、そして出来のよいソアーヴェを再確認します。

魚介類をシンプルに塩やレモンで、火は通しても通さなくても。野菜もいいですよね。いずれにせよ食材は新鮮なもの‥がいいですね。新鮮な食材が含んでいるミネラルがワインと同調するんだな。

ゆっくりと温度を上げた三日目の最後の一口もユルまず。この価格、贅沢なソアーヴェですね。間違いありません。

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