Pinot Nero Alto Adige 2007 Franz Haas

トレンティーノ アルト・アディジェ州の赤

更新履歴 2009/11/14
販売価格

6,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

アルト・アディジェ ピノ・ネロ 2007 フランツ・ハース
《イタリア/アルト・アディジェ/赤/ピノ・ネロ/フルボディ》

アルト・アディジェ地方におけるワイン生産と言えば、比較的組合組織からなる生産者の銘柄が多いのですが、このフランツ・ハースは、1880年にモンターニャ・モンタン村で創業したという老舗の自社瓶詰めの生産者。代々その名である「フランツ・ハース」を襲名るという‥まるで歌舞伎な一家で、現在の当主は1986年から‥7代目のフランツ・ハースさんが取り仕切っています。。

アルト・アディジェらしく海抜240mから800mにも及ぶ高地な斜面に約30haのブドウ園を所有しており、その土壌は大きく二種類の異なる地質が複雑に入り組んだドロミテ峡谷独特の地質だそうです。少しずつ自社畑を増やしいますが、賃借の畑もあり、現在は合計50haのブドウ畑となりました。

アルト・アディジェの土壌は複雑。斑岩や石灰岩が複雑に入り組む粘土質土壌がゆえに様々な品種の栽培を可能にもしてきた背景があるそうです。アディジェ川の西側にあるコルタッチャ村近郊では、カベルネやメルロを。モンターニャ村や、エーニャ村のある東側はピノ・ネロの栽培に適しているそう。トラメーノ村を中心としたトラミネール・アロマティコはその名前の由来にもなっています。

所有(+契約)するブドウ畑はそんなアテジーナ低地のモンターニャ村とエニャ村のチソン山の斜面に点在しているようで、近年新しく購入した畑は800mを超える高地にあり独特のミクロクリマを持ちます。

1982年から1986年にかけて仕立てをグイヨーに変更するのとともに、株密度をhaあたり6,500本から12,500本にまで高めたことはフランツ・ハースの品質の高さに繋がりますね。

他のアルト・アディジェの生産者同様に、赤であれば土着品種のラグレインのみならず国際品種であるカベルネやメルロ、そして絶品のピノネロを‥。白は、トラミネールや、ミュラートゥルガウ、リースリングなど、やはりドイツ圏の影響を色濃く受ける品種や、シャルドネなどを栽培しています。ボルツァーノは盆地‥昼と夜の寒暖差は大きく、しかも標高の差が激しいのでアルト・アディジェは栽培されている品種も多様になるんですね。

ピノ・ネロはマッツオン、ピンザーノ、ゴレノ、モンターニャな標高350mから900mまでの多種多様な土壌で栽培されています。ピノ・ネロの醸造はロータリーファーメンターなど様々な手法が試されてきましたが、現在は開放型の発酵層が使用されています。醸し発酵中は、パンチダウンやポンプオーバーなどの手法が取られ果実からの香味を抽出します。発酵後はバリックでの12ヶ月の樽熟成後瓶詰めされます。ピノ・ネロは二種類。こちらはスタンダードクラス。シュヴァイツァーと呼ばれる上級ラインもあります。

前置きです。実は2009年の11月にこの2007年を扱ってるんですね。その際の毒味を読み返すと、コルクは4,5cmと記載がありますが‥今回入荷した古酒は‥なんとスクリューキャップの仕様となっています。いや、これもなにも不思議なことはありません。(実験的な意味も込めて)コルクとスクリューキャップ、いずれも詰めてた可能性はありますからね。正直、フランツ・ハースのコルクは質的にはイマイチでしたから、スクリューキャップの方がいいのかもしれません。長期の熟成に関して、スクリューキャップはどうなのか?コルクよりも密閉度が高いので、熟成スピードはゆっくり、今回のロットはすべてスクリューキャップの裾よりも液面も上、漏れ無い限り、液面が下がることもないんですよねこれが。コルクが吸うわけでもなし。2017年の10月にはすでに2015年をご紹介していますので、2016年、この年末には2017年が日本でもリリースされる頃合いかな。ピノ・ノワールも熟成耐性ありますからね。でも、これはピノ・ネロ、はてさてムンムンな色気は出ているのか?めっちゃ楽しみな一本になっています。なお、ラベルは黒字部分に少しのハゲなどもありますが、全体的にはキレイですね。スクリューキャップもアタリもなく良い状態です。ちなみに表記のアルコール度数は13.5度となります。それかれそれから、透明度のある液色、澱も確認できません!



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