Brunello di Montalcino 2011 Gianni Brunelli
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011 ジャンニ・ブルネッリ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
元々ジャンニの父はワインメーカーとしてワイン業界に携わっていたようですが、所有していた畑を売却し、オステリア経営がメインとしていた時代がありました。シエナにオステリア・レ・ロッジェは、ガンベロロッソのレストランガイドでも高い評価を受けるオステリアとなります。
息子であるジャンニがモンタルチーノに戻ったのは1987年のこと。父親が所有していた「レ・キウーゼ・ディ・ソット」地区の畑を買い戻します。「レ・キウーゼ・ディ・ソット」はモンタルチーノの北東にあり所有する5haのうち、2haはオリーブの樹が、2haはサンジョヴェーゼが栽培されています。1990年代半ば、ジャンニとラウラはポデーレ・ノヴォーネを購入、こちらはモンタルチーノ南東部の斜面に位置するアグリツーリズモで、4.5haのサンジョヴェーゼと、少しのメルロの畑があり、オルモ、オリーヴァ、クエルチア、ゲルソの4カ所のブドウ畑で構成されます。またポデーレ・ノヴォーネには2015年に新しい熟成庫が完成しました。
今回ご紹介するアンナータは、ジャンニ・ブルネッリが所有する5カ所の畑の中から4カ所のブドウを混醸したもの。ポデーレ・ノヴォーネ地区は海抜350m、南西向きで1997年の植樹されたもの。また、海抜200mのカナリッキオ地区の北西向きの畑からは1989に植樹されたブドウが使用されます。この2地区に4ヶ所の畑があると思われます。
手摘みでの収穫、約28度に温度管理されたステンレスタンクでの5日から6日間のファーメンテーションの後、32度に温度を上げ、12日から16日間の長いマセラシオンが施されます。熟成は、25hlと30hl併用のスラヴォニア産のオーク樽で24ヶ月から30ヶ月の熟成。収穫時期、ボトル詰め時期の差異がありますが、2012年と2015年のテクニカル情報はほぼ同じでした。この2011年もほぼほぼ同じと考えて間違いなさそうです。この2011年はワインアドヴォケイト誌90点、ジュエームス・サックリング92点となりますが、2016年はワインアドヴォケイト誌で100点取っちゃったんで、古酒市場も高値になりつつあります。とはいえ、昨年の6月ん販売した2010年よりも1,000円だけですがお安くご提供となります。
さて‥状態は、お馴染みの誰か知らんが女性の顔が描かれたラベル。白地のラベルには擦れや汚れはなさそうですね。とてもキレイな状態です。キャップシールやDOCGの帯封も良い状態ですね。裾に横巻きですのでくるくるとは回しませんが、液面は揃って高い位置をキープしており、液漏れはないはずです。色調は艶やかかつ、クリアな赤でいいですね。瓶底の凹みには確認できないか、小粒のがひとつふたつ程度。現行が2016年だとすると5年差のバックビンテージだとして、とても良い状態ですね。2011年、モンタルチーノ公式チャートは★★★★ですが、これは押さえておきたいですね。ちなみに表記のアルコール度数は14,5度となります。
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