Rosso di Montalcino 2015 Biondi Santi【予備品】
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ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2015 ビオンディ・サンティ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
先代のクレメンティ・サンティが、イル・グレッポの地でワイン造りを開始。その後継者は孫のフェルッチョ・ビオンディ・サンティ氏に。栽培されるサンジョベーゼの中で、房も粒も大きく、凝縮した果実味を持つクローンを選別‥それこそがサンジョベーゼグロッソでありブルネッロと呼ばれるBS11のクローンとなりました。フィロキセラ後の畑にサンジョヴェーゼ・グロッソのみを植え替え、スラヴォニア産の大樽での4年間もの長期熟成を施しブルネッロ・ディ・モンタルチーノ1988年が誕生します。
1917年、当主となったのはフェルッチョの息子のタンクレディ。そして5代目となる当主は2013年に他界したフランコ・ビオンディ・サンティとなります。フェウッチョの代から姓がビオンディ・サンティに変わるのは、クレメンティの娘がビオンディ家に嫁いだことからだそうです。
1983年まではロッソ・ディ・モンタルチーノの格付けがなかったことから、ヴィーノ・ロッソ・ディ・ヴィニェート・ディ・ブルネッロなどの名前でセカンド的位置づけのワインも醸していたようですが、当時はブルネッロ・ディ・モンタルチーノもそれも、当時のワイン法ではサンジョヴェーゼは90%までで良いとの規定があり、他の品種がブレンド可能なこともあり1967年に創設されたコンソルツィオへの加盟を拒否していた歴史もあります。その後、1980年のDOCG昇格時に品種はサンジョベーゼ100%と規定されてからフランコもコンソルツィオに加盟‥という歴史もあります。ブルネッロの産みの親が故の‥厳しさですね。
現在、イル・グレッポに所有する畑は約25ha。ブルネッロはスタンダードなこのアンナータと、リゼルヴァ。ロッソ・ディ・モンタルチーノ、元々自家消費用だったロゼも。
発酵は1950年代からセメントタンクと大樽の併用(リゼルヴァは大樽のみ)。天然酵母で28度から30度、15日から18日間のアルコール発酵行われます。48hlのスラヴォニア産の大樽でこのロッソ・ディ・モンタルチーノは12ヶ月、アンナータとリゼルヴァは36ヶ月の樽熟成が施されます。アンナータもリゼルヴァも熟成期間は同じですが、違いはブドウのセレクションのようです。ロッソ・ディ・モンタルチーノは樹齢5年から10年の若樹からのブドウが使用されます。
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