Passopisciaro 2012 Passopisciaro

シチリア州の赤 > Passopisciaro (Trinoro)

アンドレア・フランケッティ

更新履歴 2015/08/28
販売価格

5,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

パッソピッシャーロ 2012 パッソピッシャーロ
《イタリア/シチリア/赤/ネレッロ・マスカレーゼ/フルボディ》

2012年のエトナは乾燥し、長い夏だったそうです。他の生産者は例年より早い10月初旬からの収穫でしたが、パッソピッシャーロではリスクを冒しながらも成熟を待ちました。それでも例年よりも二週間弱ほど早い10月12日から10月29日にかけての収穫。2012年はエトナ山で大規模な噴火があった年。パッソピッシャーロが所有する畑付近まで森林火災の火の手は迫り、ブドウ樹が煙で覆われた期間もあったため、出来上がったワインにもスモーキーなニュアンスがあるのだとか。

様々なコントラーダ(クリュ)からのブドウが使用されますが、この2012年はアルクリア、マルパッソ、ファヴァッツァ、グアルディオーラ、フェウド・ディ・メッツォのクリュからのブドウが混醸されます(2011年と同じ)。海抜的には500mから1100mで、樹齢は70年から100年。収穫したブドウは13,000Lのステンレスタンクで15日間の醸し発酵の後、20hlから50hl大樽にてマロラクティック発酵が施され18ヶ月の樽熟成となります。2010年の表記アルコール度数は14度(13.87度)、2011年の表記の2011年14度(14.24度)でしたが、この2012年は表記のアルコール度数が15.5度となっています。エトナの2012年は長い夏だったそうですのでその影響と思われます。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2015年8月)

お馴染みのラベル。どうしてパッソピッシャーロはエトナ・ロッソDOCを名乗らないのかは宿題にしておこう。何も変わらないが2012年はアルコール度数は15.5度と高い。コルクはまあまあながら弾力ある質の4.5cmこうなるとグラス選びにも影響するが、まずはヴィノムのボルドー型にしてみる。色味に特に変化はなさそう。若干深く見えるが深いのかもしれない。セラー内でしっかり休ませてからの二回目の毒味となる。

約半年前はやや閉じ気味に感じていたい香りはすっかりチャーミングなイチゴを筆頭に愛らしい赤い果実が開いていますね。そこに熟度を感じながらも、高いアルコールは少しの甘さに感じるだけで熱量は低い。

一本目同様にリンゴ飴のような甘味のある香りが特徴で、とても上品かつ上手な樽使いが嬉しい。とても品がありますね。ようやく開いた果実と調和しています。

半年前は少しスモーキー、燻煙のようなニュアンスを感じていましたが、飲み口に微かにそんな感じも。まったくの青さ、未熟な部分はなく、質の高い酸味と渋味に下支えされたネレッロ・マスカレーゼの果実味の質がとても高い。果実味に甘味はあるが、アルコールに頼るわけではないし、しっかりとドライに終息し、15.5度を感じさせませんね。

半年前の一本目はどこか、言いたい事を言わない‥寸止め感がありましたが、現時点では、包み隠す要素はない。一杯目ですが、すでに旨味も感じられ、酸味との融合は特筆すべきでとても美味しい。

ようやく美味しくなったのか‥。

そういう印象。フランケッティのワインは、リリース時からおいしいのは間違いないが、ここはグッと堪えて半年待てばとてもいいのは実証済。輸入時の暴れや落ち着きのなさ‥なのかもしれながいが、あと半年ほどリリースを待ってくれれば‥と思うも、実は、フランケッティはリリースを遅らせることに躊躇のない人物でもある。と、思うと、極東の地ではこちらでの調節が必要となるのだと思う。

チャーミングだけではない深さを持った赤と紫のチェリーとベリー達。旨ちゅっぱさがあり、旨味に深さを感じる。もちろんなめらかさも兼ね備えているし、この閉じ感のなさはすぐにでも飲んで欲しいとさえ思う。余韻も長いですね。とてもいいワインだし、やっぱり半年待つ、飲み頃を紹介するって大事だと実感する。

やわらかさも出て来ましたが、構成にキレイで整列した酸があるんですよねえ。素晴らしい。

しっかりと味わいがありながらもエレガントさを兼ね備える。うーん理想的なネレッロ・マスカレーゼ、エトナの姿がありますね。

二日目もヴィノムのボルドー型です。初日同様に香りがよく開いています。イチゴ飴、ブルーベリー果汁、少しチョーキーな感じ、土壌、ゴロゴロとした岩のようなニュアンスもあり、そこにミネラルも付随する。

若い内の方がピノっぽさはあると思うんですよね。ブドウ樹齢も高いし、栽培されてきた実績はありますが、まだまだ実績は足りずに未知数な部分も多い。個人的には、この若い内のピノっぽさ‥も好きなんですよね。2年、3年の熟成もより良くなりますが、実際問題として、10年、20年の先に何が残っているのかはわからない。

キレイなミディアム。イタリアワインのいいとこですね。程よいミディアムで飽きず、疲れずに飲み干すのがいい。アルコールもほんと高過ぎやしませんね。まさか15.5度もあるとは思いませんよ。

バラのリキュール、溶け込んだスパイス、キレイな酸味が行き届きますがなめらかさもありますね。とても美味しいです。

三日目もヴィノムのボルドー型。キレイなイチゴキャンディに少しスモーキーなミネラル香。とてもエレガントですね。熟れ過ぎないのがいい。輪郭部分に沸き上がるような甘味も伴いますが、どこかやはりリンゴ飴の飴部分のように透明度のある赤い発光ダイオードのような輪郭がある。

とても飲みやすい。15.5度はやはり感じない。スパイスもたっぷりですがよく溶け込んでいますね。渋味、酸味、スパイスが甘味あるクリアなミネラルに溶け込んでいます。

ネレッロ・マスカレーゼの良さ‥こういう段階で飲んで欲しいと思います。確かに現代的キュートさをもつピノっぽさも感じて頂けると思いますし、リンゴ飴、イチゴの果実の香味はとてもいい。やっぱパッソピッシャーロ、旨いわあ。

なお、噴火や暑い夏の影響は‥アルコール度数に表れてはいますが、味わいはとても洗練されたもの‥ほんと美味しいですよ。

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