Pinot Nero Alto Adige 2020 Franz Haas

トレンティーノ アルト・アディジェ州の赤

更新履歴 2022/09/22
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5,480円(税込)

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アルト・アディジェ ピノ・ネロ 2020 フランツ・ハース
《イタリア/アルト・アディジェ/赤/ピノ・ネロ/フルボディ》

アルト・アディジェ地方におけるワイン生産と言えば、比較的組合組織からなる生産者の銘柄が多いのですが、このフランツ・ハースは、1880年にモンターニャ・モンタン村で創業したという老舗の自社瓶詰めの生産者。代々その名である「フランツ・ハース」を襲名るという‥まるで歌舞伎な一家で、現在の当主は1986年から‥7代目のフランツ・ハースさんが取り仕切っています。。

アルト・アディジェらしく海抜240mから800mにも及ぶ高地な斜面に約30haのブドウ園を所有しており、その土壌は大きく二種類の異なる地質が複雑に入り組んだドロミテ峡谷独特の地質だそうです。少しずつ自社畑を増やしいますが、賃借の畑もあり、現在は合計50haのブドウ畑となりました。

アルト・アディジェの土壌は複雑。斑岩や石灰岩が複雑に入り組む粘土質土壌がゆえに様々な品種の栽培を可能にもしてきた背景があるそうです。アディジェ川の西側にあるコルタッチャ村近郊では、カベルネやメルロを。モンターニャ村や、エーニャ村のある東側はピノ・ネロの栽培に適しているそう。トラメーノ村を中心としたトラミネール・アロマティコはその名前の由来にもなっています。

所有(+契約)するブドウ畑はそんなアテジーナ低地のモンターニャ村とエニャ村のチソン山の斜面に点在しているようで、近年新しく購入した畑は800mを超える高地にあり独特のミクロクリマを持ちます。1982年から1986年にかけて仕立てをグイヨーに変更するのとともに、株密度をhaあたり6,500本から12,500本にまで高めたことはフランツ・ハースの品質の高さに繋がりますね。そして、近年はより温暖化に対応するために標高1150mに新しい畑を増やすなど先行投資も積極的。

他のアルト・アディジェの生産者同様に、赤であれば土着品種のラグレインのみならず国際品種であるカベルネやメルロ、そして絶品のピノネロを‥。白は、トラミネールや、ミュラートゥルガウ、リースリングなど、やはりドイツ圏の影響を色濃く受ける品種や、シャルドネなどを栽培しています。ボルツァーノは盆地‥昼と夜の寒暖差は大きく、しかも標高の差が激しいのでアルト・アディジェは栽培されている品種も多様になるんですね。

ピノ・ネロはマッツオン、ピンザーノ、ゴレノ、モンターニャな標高350mから900mまでの多種多様な土壌、平均樹齢20年、合計18haで栽培されています。ピノ・ネロの醸造はロータリーファーメンターなど様々な手法が試されてきましたが、現在は開放型の発酵層が使用されています。醸し発酵中は、パンチダウンやポンプオーバーなどの手法が取られ果実からの香味を抽出します。発酵後はバリックでの12ヶ月の樽熟成後瓶詰めされます。




独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味┃
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お馴染みのフランツ・ハースらしいデザインされたラベル。ボトルは撫で肩ボトルとなりますね。数年前から(何年前からかは忘れたが)コルクではなくスクリューキャップになっているのは、この地域らしいともいえますね。グラスはシュピゲラウのディフィニッションのボルドー型です。色はピノらしく非常に淡いものですが、少し赤黒い部分はありますね。そう、非常に香りも開いてるし、樽の香りにたっぷりのイチゴ、赤や黒のミックスベリーな果実香がとてもいい。甘さを感じさせる部分もあるんだけれども派手ではないし、マラスキーノチェリーと、白と黒の合い挽き胡椒ののヒントがある。あ、ちなみに表記のアルコール度数は13,5度ですね。この2020年、香りもしっかり出てるんでけど、香りにも伸びを感じさせるんですよね。口に含みますと、含み香にもヴァニラ系の樽香もあるんですが、イチゴなどのフルーツとの相性も良く、イチゴミルク系に感じるる部分もある。ピノ・ノワールとしてとてもチャーミングな趣ですが、穏やかなタンニン、さらなる伸びを感じさせるであろう酸味もいいですね。余韻もまだ長くなりそうです。口の中を満たす果実味は甘味もありますが、甘口ではないドライな収束。滋味的なスパイスがテンポよく、単一ですが、単調ではないピノに仕上がっています。13,5度というのも飲みやすいですね。

うん。確かにね、フランツ・ハースのピノ・ネロは、ピノ・ノワールだなあ。

基本的に、イタリアに良いピノ・ノワールとしての、良質なピノ・ネロは(ほぼ)ないと考えていますが、このフランツ・ハースは何度かご案内してきました。輸入元さんが試飲会で出品されていたら、必ず飲んでるんですけれども、この数年はピンとこなかったんですが、この2020年はビンビンにきちゃったので‥は、間違いありませんね。あとは、ヴィエ・ディ・ロマンスのピノ・ネロも素晴らしいですね。やっぱり北、もしくは標高の高さによる冷涼さが必要なのかもしれません。確かにネレッロ・マスカレーゼもピノに近い香味を持っていますが、ピノ・ネロ(ノワール)でハマるといいもんですね。

少し果実味、いや、樽に香ばしさはありますが、ヴァニラも香ばしさ(ロースト)も、果実の香味を上回るものではなくあくまでも複雑さの要素のひとつ。久々のフランツ・ハースのピノ・ネロですが、これまでよりも樽の風味はやや強めになったかな。果実味は度数も含めてあくまでも、淡さを残しつつ、果実の香味はしっかりと開いてる‥そんな感じでとてもおいしいですね。

二杯目は注いでからも少し時間を掛けています。チャーミングさはありますが、少し重心が低めになり落ち着いできました。旨味もじんわりと出て、甘味と融合、深味が出てきましたね。より立体的かつ、まとまりも感じます。うん、とてもまろやかになってきました。その樽のヴァニラやローストもじんわりと溶け込んできますね。果実味はしっかりとしてて力強さも感じるんだけれども、とても飲みやすい。度数もそうですが、品素的にも、見た目的にも飲みやすく感じるんですよね(確かに飲みやすいんだけど)。

二日目もシュピゲラウのディフィニッションのボルドー型です。香りがいいですね。マラスキーノチェリー系の香りも前に出てきました。ほんのりとプラム、相変わらずのイチゴ。ほどよいスパイスもありますが、まろやかで、旨味も出てきましたね。酸味も上質でジューシー。余韻もいいですね。実は、初日の毒味の後に思いついてIDDAのエトナ・ロッソ2019年を飲んだのですが、確かにネレッロ・マスカレーゼと似てる、共通項ありますね。違いはミネラルの風味かな。でも果実は基本よく似てるし、表現の仕方もなおさら似てる‥から、ネレッロ・マスカレーゼがピノに似てると言われているんでしょうね。どっちもおいしいです。

チェリーをマラスキーノとするあたりは、多少のアルコール感があるわけで、このアルコール感と果実の関係も、ネレッロ・マスカレーゼに似てますね。決っしてアルコールが強すぎるカロリーにはなってませんのでご安心を。

三日目もシュピゲラウのディフィニッションのボルドー型です。爽やかというか揮発するようなチェリー、イチゴ。確かにネレッロ・マスカレーゼに似てますが、ガメイちっくな部分はなく、紛うことなきピノ・ネロの風味。旨味も出てきてますが、ギュっとした酸味もありとてもおいしい。バランスもいいですね。三日目でもグラスに入れてからどんどん良くなります。フランツ・ハースのピノ・ネロは、扱ったり、扱わなかったりですが、この2020年はいいですよ。ブルゴーニュ好きにも自信を持ってオヌヌメします!

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