Brunello di Montalcino Salvioni 2017 La Cerbaiola【第二回販売分】

トスカーナ州の赤 > Salvioni

更新履歴 2022/07/31
販売価格

17,800円(税込)

在庫数 SOLD OUT

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・サルヴィオーニ 2017 ラ・チェルバイオーラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》 

1985年創業のラ・チェルバイオーラ。ラ・チェルバイオーラはアジェンダの正式名称のようですが、一般的にはジュリオ・サルヴィオーニ氏のお名前であるサルヴィオーニの方が馴染みがありますね。醸造設備も備える施設と畑はモンタルチーノ村の東側にありますが、熟成庫はモンタルチーノ村の街中にございます。

サルヴィオーニと言えば、縦方向に長い幅を持つ楕円形の樽が特徴的。熟成庫が狭いがための工夫でしたが、ワインとの接触面積が増えたことで、絶妙の樽熟成をすることから以降‥縦長の楕円形樽が使用されています。街中の熟成庫の扉を開けるとすぐそこにそんな楕円形の樽が数樽並び、その横にはかの有名なラベルを手貼りするデスクと椅子が‥。

僅か4haの畑から醸すワインは二種類。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。サルヴィオーニファンを悩ます種は、そのいずれもが毎年(定期的に)リリースされるわけではない‥ということ。ブルネッロもロッソも基本的にブドウも醸造も同じ。区画に分けての醸造となりますので樹齢の高い古い畑からのブドウはブルネッロに、若い新しい畑からのブドウはロッソになるのが通例ですが、樽熟成中にもポジティブまたはネガティブにセレクトされビンテージによっては、全量ブルネッロ、全量ロッソという年も存在します。

南東向き、標高420mの4haの畑は、ガレストロ、若干の砂質の土壌で、樹齢は約21年から36年。古木の株密度は3000本から4000本/ha、新しい畑は5000本/haの高い密植。この2017年は9月13日に収穫され、収量はhaあたり50hl。25度から30度以下に温度管理されたステンレスタンクで約30日間の自然酵母で醸しとアルコール発酵。そのままステンレスタンクにてマロラクティック発酵が施されます。熟成は20hlのオーバル型のスラヴォニア産のオーク樽で行われます。最初の8ヶ月の熟成時点で、樽の選別がありロッソ・ディ・モンタルチーノとなる樽もあるようです。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノとなる樽は38ヶ月の樽熟成。ステンレスタンクで各樽をアッサンブラージュし2ヶ月休ませてから瓶詰め。2021年の6月にボトリングされました。生産本数は2015年が15,000本、2016年は9,996本、この2017年は9,300本とのこと。日本市場割当は300本とのことで、2016年の326本より少し減った勘定です。

2017年ビンテージ情報

穏やかな冬で降雨も少なく、平年より約10日以上早い発芽を迎えましたが、4月中旬に遅霜が到来し、イタリア全土にわたりブドウ生産者にダメージを与えました。しかし、モンタルチーノ地区は標高が高く空気の循環が活発なため、サルヴィオーニに被害はありませんでした。夏は猛暑で降雨が少なくブドウへのストレスが懸念されましたが、昼夜の寒暖差がありブドウは健全に生育しました。また8月末から9月初めに恵みの雨が降り、良い状態で収穫を迎えました。ワインはコンセントレーションが高く、熟した果実味豊かな甘みがあります。抜栓して比較的すぐ楽しめるスタイルですが、サルヴィオーニらしい「独特の懐深い味わい」は健在です。

ワインアドヴォケイト/95点

The 2017 Brunello di Montalcino La Cerbaiola grows in intensity in the glass, with delicate aromas that are especially floral and light in character. Instead of blackberry or blackcurrant, this elegant wine delivers cassis and cranberry. Instead of overt spice, you get licorice, balsam herb and camphor ash. The Salvioni house style is ethereal and light, and although that extra vintage ripeness and concentration does register on the palate, farming and winemaking at this estate puts an emphasis on acidity over power or structure. These choices were particularly important in 2017. Best after 2024.

ワイン・エンスージアスト/98点

Camphor, ripe wild berries, underbrush and pipe tobacco are just some of the aromas that emerge on this stunning red. Full-bodied and smooth, the elegantly structured, savory palate boasts juicy Marasca cherry, truffle and licorice alongside streaks of spiced cranberry and fresh acidity that keep it focused and balanced. Taut, refined tannins provide seamless support. Best after 2023.

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