Vino Rosato NV (2013) Valdellecorti

イタリアのロゼワイン

更新履歴 2015/05/06
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ヴィーノ・ロザート VdT NV (2013) ヴァルデッレコルティ
《イタリア/トスカーナ/ロゼ/サンジョヴェーゼ100%/ミディアム》


キャンティ・クラッシコ地区の中でも個人的に大好きなのがラッダ・イン・キャンティ地区。パンツァーノとガイオーレに挟まれた標高の高いコムーネで、その標高差も200m〜800mと激しく比較的涼しい地域でもあります。その標高の高さと差からエレガントな酸を持つ極上のサンジョヴェーゼが生まれるわけです。特にコムーネで選ぶことはありませんが、蓋を開けてみれば‥西野嘉高が選ぶキャンティ・クラッシコはラッダから生まれるものが少なくありません。

このヴァルデッレコルティは以前から注目していた生産者ですが、前ビンテージから日本市場でも紹介できるようになりとても嬉しく思います。1974年創業のヴァルデッレコルティの葡萄園はたったの4ha。畑もミニマムですが、小さな醸造所と宿泊施設を併設しています。注目されるようになったのは、二代目の現当主‥ロベルト・ビアンキ氏の手腕によるもの。

温度管理されていないタンクの発酵温度を下げるには、夜になれば夜空の下にタンクを移動させる‥搾汁、醸しは足で葡萄を踏んでみたり‥原始的かつシンプルな醸造を積み重ねています…と書きたいところだが、醸造方法はほったらかし‥ではありません。サンジョヴェーゼの香味をよりストレートの抽出するための策はセニエやマセラシオン・カルボニカなど基本的なテクニックはしっかりと採用しています。

標高の高さだけが利点ではありませんが、地球温暖化などの影響もあり、過熟傾向。標高の高さは冷涼な酸やミネラルをもたらし、よりエレガントなワインとなります。ラッダの注目すべき造り手‥ヴァルデッレコルティ‥やはり好きな造り手のひとつです。


このロゼは2007年が初ビンテージ。仲のよいクライアントから美味しいロゼを‥とのリクエストを受けながらも、赤ワインを造るの手一杯な状況‥ながらセニエを用いてロゼを造ることになり出来上がったのがこのロゼなんですね。

ビンテージによってどのワインからのモストを使うかどうか違うようですが、今回のロットのロゼは開放樽でアルコール発酵中のキャンティ・クラッシコのモストの上澄みが使用されます。約一週間の間、皮とモストを漬け込み、その後は低温で白ワインと同じ方法で冬から夏にかけてじっくりと発酵させます。暑い季節がやってくるタイミングで濾過し、瓶詰されます。

ロゼの艶やかな色合いはブドウの皮に由来するものです。通常はブドウが醸造所に到着してから12時間後には皮をモストから分ける必要があります(フランスでは"rosé de nuit(一晩のロゼ)"と呼ばれます)。その12時間以内に色を始め皮からの香味を抽出するわけですが、2009年、ロベルト・ビアンキ氏はそのことをすっかりと忘れてしまいます。ロゼの醸造を初めて一週間が過ぎた頃に、妻から「ところで今年のロゼの出来栄はどう?」と聞かれ忘れていたことに気付きます。大急ぎでモストを移す作業を行いましたが時既に遅し。一般的なロゼとはほど遠い‥まるで赤ワインのような色合いになりました。しかし、結果そのことがさらに皮からの香味成分を抽出することに成功し芳香なロゼとなり、以後は毎年12時間ではなく約一週間もの果皮との接触をさせて作っているそうです。

さて、このロゼはVino da Tavolaの表記すらありませんでNV(ノンビンテージ)となりますが、ロット番号でビンテージが見抜けます。今回のロットは「L01/14」とありますから2014年の瓶詰め=2013年の収穫年となります。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2012年モノ、2014年1月の毒味です)


Vino da Tavolaの表記もなく、vino rosato‥まさにシンプルにロゼワイン‥ですね。ビンテージの表記はありませんが、ロット番号が"L01/13"となっておりますので2012年と解釈して頂いて正解です。コルクは4cmの圧縮。冷蔵庫キンキン、グラスはヴィノムのキャンティ型。確かに色が濃いんですよね。もちろん透明度はあるのですが、ロゼピンクというよりも、透明度ある赤なんですね。

香りにも赤ワインのタンニンを感じさせる。ほんのりとしたイチゴ、サクランボの香りがとてもチャーミング。もちろんサンジョヴェーゼらしいスミレ。香りは甘過ぎないし、まだ温度が低いのか開放的でもありませんが非常にピュアですね。

口に含みますと、グラス内壁にぷちぷちはありませんが、フレッシュな酸味と僅かな発泡。冷ややかなミネラル、石灰的なそれ。酸もキレイだなあ。ミディアムよりもちょっと軽い感じ。発泡は最初の一口だけでそれ以降は感じない。ヴァルデッレコルティのロゼは香りの余韻が長いんですよね。味はスっと斬れますが、香りが続きます。前年と同じアルコール度数の表記ですが、13度は感じさせませんね。サンジョヴェーゼのロゼは好きだなあ。ソリッドで研ぎ澄まされたサンジョヴェーゼはピュアなんですよね。温度が上がると旨味がでますね。ユルさはありません。

二日目も冷蔵庫キンキン、ヴィノムのキャンティ型。キレイにチョーク香が過ると、赤いベリーとスミレが上がってきます。昨年よりは、よりロゼに近い酒質(色は赤に近いけどね)。目と鼻を瞑れば白ワイン、そこにベリーやスミレのフレーヴァーが…。白ワインの部分は瑞々しい。赤い果実と紫のスミレは可愛らしい。

三日目も冷蔵庫キンキン、ヴィノムのキャンティ型。キャンディっぽいカランとした赤いベリーの高音の香り、口に含みますと二日目あたりのまとまりから、徐々に酸味がじゅーしーにじわっとする感じね。温度が上がると旨味が追随してまた包み込む。前ロットよりもロゼらしい。ロースハム、生ハムやサラミ系、マグロやサーモンなどの赤身の魚とトマトを合わせるのもいいかもしれない。

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