Aglaia Toscana Bianco 2000 Corzano e Paterno

イタリアの白ワイン

更新履歴 2018/07/05
販売価格

3,000円(税込)

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アグライア・トスカーナ・ビアンコ 2000 コルツァーノ・エ・パテルノ
《イタリア/トスカーナ/白/混醸(わからん)/辛口》

コルツァーノ・エ・パテルノは、140haにも及ぶ農園をキャンティ・クラッシコ地区の北西部であるサン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサに所有しています。コルツァーノは1969年に、パテルノは1974年の創業。大昔の輸入元資料では、ワイン生産はコルツァーノ、そして羊の乳から作られるチーズ部門はパテルノと呼ばれているようで、その総称が生産者名となっているようです。ワイン、チーズの生産以外にも、アグリツーリズモも営んでいるようです。オーナーはスイス人のGelpkeと、Goldschmidt一家(読めません^^;)。

公式サイト( http://corzanoepaterno.com/ )を見れば、そのチーズの生産も生半可なものではなく本格的。サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ地区は、キャンティ・クラッシコエリアに該当しますが、どうやらペサ河の西側にあるようで、そちらはキャンティ・クラッシコエリアには該当せず、醸すワインもキャンティは名乗れども、クラッシコを名乗らない‥と言う感じですね。初めてのワインは1972年に瓶詰されまして、現在では140haの内17haがブドウ園だそうです。

サンジョヴェーゼを主体にメルロ、カベルネを混醸したトスカーナIGTイル・コルツァーノとそのセカンドとなるカジュアルなIGT。キャンティDOCGと、キャンティ・リゼルヴァDOCGであるイ・トレ・ボッリの赤は4種類。他にロゼ、パッシートなどもリリースしています。白は、現在はイル・コルツァネッロ呼ばれるシャルドネ、トレッビアーノ、マルヴァジア、セミオンなどの混醸IGTをリリースしておりますが、今回ご紹介するのは「Aglaia(アグライア)」の名前を関する白ワイン。公式サイトにはもうこのワインの情報はありませんが、1986年の生まれた娘さん(?)のお名前のようですね。いわゆるスーパータスカンに使われる「ライア系」とはまた違うようです(たぶん)。といううことでセパージュ比率もまったく不明となります。

こういう時はラベルもしっかり読みましょう。生産本数は2,600本とかなり少ないですね。ただし、ロット番号が「L 5/2001」とありますので、2000年に収穫して2001年の5月には瓶詰めされており、樽熟成はされていないと予想されます。瓶も透明瓶ですし、基本的にはカジュアルな白ワインかと思われます。2,600本の生産本数ですからそもそもは自家消費用として造り始めた系かもしれませんね。

さて‥状態は、ほぼ新同品と読んでも差し支えない状態ですが、一部ラベルに破れがあるボトルもありまして‥気にしない、気にしない。前述の通りの透明瓶で、なかなか黄色味は濃い目ですね。ただキャップシールもゴールドですのでそもそもそのゴールドな色合いを見せるための透明瓶であり、熟成による色の変化ではない可能性もあります。すべてのボトルでキャップシールはくるくると回りますし、液面も十分な位置ですね。液漏れはないはずです。前述のようにゴールドの液体は透明度があります。1本だけ少し濁りが見られましたので、そちらはあたしが飲んでみるつもりです。表記のアルコール度数が13.5度ですから、2000年という暑いビンテージですが、トレッビアーノだけとは思えませんね。現在のイル・コルツァネッロにはシャルドネも入ってますから、同じような混醸モノかもしれませんが、ググりますとシャルドネ単一の情報もありますので、シャルドネ単一または主体と考えた方が近いかもしれません。

現在リリースされているイル・コルツァネッロの白は2017年の模様(公式サイト情報)、このワインも何も長期熟成向けではないと思います(透明瓶だし、樽熟成させているわけでもないし)。そんな白で2000年、こういうのは白古酒冒険できるマニア向けになります。状態は悪くないと思いますが、15年以上熟成を見越したワインでもなさそうですし、ピークの一度や二度は過ぎていると予想しますが、たまに大当たりがあるので、白古酒マニアは止めれません。まあ、3,000円のおみくじに投資できる白古酒好きのマニアさんしか手を出しちゃダメよ。

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