Nebbiolo d'Alba 2007 Bruno Giacosa

ピエモンテ州の赤 > Bruno Giacosa

更新履歴 2009/11/14
販売価格

3,380円(税込)

在庫数 SOLD OUT

バルベーラ・ダルバ 2007 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》


正規輸入元さんの商品ですが、正規輸入元さんもスポット入荷扱い‥。最もスタンダードなジャコーザのネッビオーロですから、それなりの生産本数もあるかと想像するのですが‥スポット扱いとなるのは、最もスタンダードなネッビオーロがゆえに、ジャコーザを最も気軽に楽しめるワインとして世界中から引く手数多‥だと想像します。

そのバルバレスコや、バローロが素晴らしいのはわかってはいますが、最新ビンテージを開けよう‥などという気持ちにはなりませんし、そう容易く抜栓できる価格ではありませんからね‥世界中で割当になるのも理解できます。このクラスなのに通年での在庫‥継続販売ができない‥となるとスポット入荷扱いになるんですね。

実店舗に輸入元の営業さんが持ち回りをしていたボトル‥。車での配達もありますもんで‥以前のように、実店舗で昼間から試飲なんてのはできなくなりまして、グラスに一杯分‥その上からラップをかけて、晩酌タイムまでセラーで保存‥。そんな感じですね。

その透明度のある色合いから想像できていたイメージ通りの香りは、とてもチャーミングな果実香が開いてて‥上質の酸味を想像させる香りは、やっぱり味わいにも‥。ストレスのない酒質。過度な抽出や、派手な樽香は皆無‥。とても純度の高い酒質‥そうですね‥この純度は、トスカーナ、サンジョベーゼで例えると、モンテヴェルティーネのピアン・デル・チャンポロ‥これでイメージできたかな?

もちろん即採用を決定。とりあえず、日本入荷分の10%を押さえさせていただきました。飲食店の方はケース買い推奨。このワインを上質のグラスワインとして使っていただきたい。

まずは一本飲んでいただきたい。

必ずストックを持ちたくなるはずです。


ブルーノ・ジャコーザの本拠地はネイヴェ。バルバレスコの銘醸です。祖父カルロ、父マリオ‥そして現当主であるブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。これまでも、その評価は高い生産者ではありましたが、2010年度はガンベロロッソ誌で、ベストワイナリーを受賞したのも記憶に新しいかと思います。

現在、自社で所有する畑は約20ha。実は、過半数は買い葡萄でワインを醸しています。祖父カルロも、父マリオも葡萄の仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は、自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や、戦後は、ボトルワインの市場がなかったために、瓶詰めのみで量り売りをしていた時期もあるそうですが、1961年‥1929年生まれのブルーノ氏の名前を冠した『ブルーノ・ジャコーザ』が誕生しました。うーん、なんて孫思いのじいちゃんだったのでしょう。

今なお、買い葡萄も使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑が優れた葡萄なのか、誰が栽培している葡萄が優れているのか‥熟知しているんですね。そんなブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があるんですね。

・Casa Vinicola Bruno Giacosa

 契約農家の畑から購入した葡萄で醸されるワイン。

・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa

 自社で所有する畑から収穫された葡萄で醸されるワイン。


こう書くと、後者の方が‥というイメージありますよね。しかし、そこは長年、買い葡萄での醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザ‥すべてはネイヴェの醸造所で醸造されますし、買い葡萄と自社葡萄での醸造方法に差はありません。今回は前者‥カーサ・ヴィニコーラの表記のワインですよ。

そんな、ジャコーザのネッビオーロ達‥(単一畑ではなく)村名でも10,000円を超えるのが玉にキズ‥もうちょっとお手頃価格でジャコーザのネッビオーロを‥というお客様にぴったしなワインが限定入荷いたしましたっ!!

昨今では、1994年の法改正以後、ランゲ・ネッビオーロを名乗る生産者が圧倒的となったようですが、ジャコーザでは、従来からのネッビオーロ・ダルバを名乗っています。では、このジャコーザのネッビオーロ・ダルバは、それら高級なバルバレスコや、バローロのセカンド的‥格下げ葡萄や若い樹からの葡萄で醸されているか?と言うと‥違うんですね。

ブルーノ・ジャコーザでは、このネッビオーロ・ダルバのために四つの生産者からネッビオーロを購入しています。毎年、四つの中から、状態のよい生産者からのものを中心に醸造ブレンドしているようで、ロエロ地区などのネッビオーロも含まれています。その上級キュベとして、「ヴァルマッジョーレ・ディ・ヴェッツァ・ダルバ」というネッビオーロ・ダルバも生産していますが、今回ご紹介するのはスタンダードなキュベなんですね。

その四つの葡萄生産者がどこなのか?誰なのか?は存知ませんが、マット・クレイマー氏や、その他のソースでは、ロエロ地区と明記している場合が散見されます。実際に、ロエロ地区の特徴的な砂質の土壌からのネッビオーロが多いそうで、早い段階から香りも芳香で、飲みやすいワインに仕上がるんですね。やっぱり早飲みなら‥ロエロ‥いいですね♪

どうしても、ジャコーザのバルバレスコやバローロは、何十年熟成させるのか?が悩みのタネですから、こうしたスタダードなクラスは、きっちり早くから楽しめるようにリリースしてくれるのは嬉しいことですね。

さて、醸造は27度〜28度に温度管理されたステレスタンクで、約10日〜12日間の発酵の後、11,000Lの大樽で10ヶ月の樽熟成後、ステンレスタンクで2ヶ月の追熟成。清澄されますが、無濾過で瓶詰めされます。

これが、とっても澄んだ色合い‥チャーミングな果実香たっぷり!!

まるでピノ?な上質のエレガントな酸味も持っています。

さすがジャコーザ!!唸りますよっ!!

 



独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味




ボトルはボルドー型のしっかりとした重みを感じるもの‥。ラベルはブルーノ・ジャコーザらしい純白地‥もちろんリゼルヴァとは違いますのでシャア専用赤ラベルではありませんけどね。ラベルの四隅のカットにやや丁寧さに欠ける部分がありまして、一部ボトルに極小の捲れがなきにしもあらずですが気にしない、気にしない。純白で汚れそうですが、12本ダンボールの中で、擦れ汚れは皆無でした。もちろん、検品時にすべてのボトルにラップ巻き巻きしておりますのでご安心下さい。表ラベルに記載のアルコール度数は13度、バックラベルには、ノンフィルターの注意書きのシールが添えられています。コルクは、まぁまぁの質の5cmで問題なし。グラスはブルゴーニュ型一択です。グラス一杯の試飲時は、ボルドー型グラスだったんですけどね‥エレガントさが身の上なはず‥ですし。

色は透明度のある、底まで見透かせる赤‥ちゃんとネッビオーロな色合いですね。香りが恐ろしいほど開いています。非常に甘味のあるチェリーリキュール、赤いブルーベリー、アントシアニン。若さを感じる香りですが、酸味を連想させる香りに、さほどフレッシュなピチピチ感はなく、よく溶け込んだ印象。香りはチェリーや、ベリー系の香りがなかなか濃密。大樽ながら、樽香もおだやかに果実と果実の隙間を埋めてくれる感じですね。非常に良くまとまってますね。

口に含みますと、ヒンヤリとした甘味を伴うミディアム以上‥フルボディ未満のボディ感は、なかなか大海原系のゆったりとした舌触り。

これまた旨いなぁ。

まったく継ぎ目がない果実味。いい密度です‥無段階CVTですね。なかなか粘性もあるんですが、ベッタリした感じはありません。飲み込んでから鼻に抜ける際に、ほのかに‥ほんと、ほのかに紅茶葉の香りがするのが‥やっぱネッビオーロだなぁ‥を実感。

チャーミングだけれども、ちょっとだけ大人びた感じ‥下校後は別の顔を持つ女子高生かなぁ‥(←何、妄想してんだよっ!!←そんな歳じゃねーよっ!!)

それにしても、果実が濃密ですね。色を見て‥あら、軽そう‥なんて連想されるかと思いますが、口に含んで軽い‥とは言わせません。



ちょっと待て‥嵐の番組でゲスト広末やん‥ちょっと放置プレイ敢行。



戻ってきました。いっやー広末‥1980年なんですわぁ‥西野嘉高の10年後‥ちょうど1980年がワインが‥いつか‥二人でしっとりと‥うーん、これは置いておこう。

さて‥毒味に戻ります。

含み香にかるーくミント香があるんですね。

放置プレイでますます美味しくなってきました。


二日目です♪相変わらずキレイな色だこと。なんだかスワリングしますと初日よりも粘性がでてきたかもしれません。香りは初日ほど甘味のある果実香ではありませんが、とてもバランスがよく感じられますね。私が試飲したグラスの状態に近くなりました。とてもきめ細かな酸味の香り、赤く濡れた清々しいハーブ香、真っ当な果実香。これも大樽の恩恵ですね。初日よりもずいぶんと「品」を感じる香りです。

口に含みますと、穏やかにまとまってますなーぁ。とても美味しい。やっぱり酸が重要であることを思い知らされます。

とてもイイ‥。

バルベーラ・ダルバとして3,000円を斬りたいところでしたが‥そこはブルーノ・ジャコーザ‥すんまへん。でも、3,380円の価値‥大いにありますよっ!!

密度も押し付けがましくありませんね。念のため、ボルドー型でも飲んでみましたが、断然ブルゴーニュ型がおすすめです。

やっぱりジャコーザは凄いですね。そしてロエロ(混じり)のネッビオーロは使い易いですわっ!!バローロやバルバレスコは‥まぁボチボチ熟成させて‥それなりに熟れたものを楽しみたいわけですが、ロエロや、ネッビオーロ・ダルバ(ランゲ・ネッビオーロも)は、いかに、早い段階から香り、味が開いてくれるか‥?そしてそこに、「らしさ」を感じ取れるか‥ですが、このブルーノ・ジャコーザのネッビオーロ・ダルバは‥十分合格ですっ!!



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