Passorosso 2017 Passopisciaro

シチリア州の赤 > Passopisciaro (Trinoro)

アンドレア・フランケッティ

更新履歴 2020/07/19
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3,980円(税込)

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パッソ・ロッソ 2017 パッソピッシャーロ
《イタリア/エトナ/赤/ネレッロマスカレーゼ/フルボディ》

これまでパッソピッシャーロのクリュ名を名乗らないスタンダードかつ、クリュ混醸モノはその名も「パッソピッシャーロ」を名乗ってきました(2001年が初ビンテージ)。カターニャ県の村名ともなる「パッソピッシャーロ」は生産者名としては許可されているようですが、商品名としては認められなくなったことから2013年から「パッソ・ロッソ」に改名となりました。白のグアルディオーラも「パッソ・ビアンコ」に2014年より改名となります。

2014年からこれまでの"IGT"ではなく"Etna Rosso DOC"を名乗ることになります。フランケッティは、エトナでワインを生産している以上、エトナ・ロッソ(DOC)を名乗るワインをリリースすることに抵抗はなかったようです。そもそもトスカーナなサルテアーノの場合は"IGT"を名乗るしかないわけですしね。しかし、これまで所有する畑の中でエトナ・ロッソDOCに認定されている畑からのみのブドウで醸すとなると生産本数が限られてしまうことからIGTを名乗っていたようです。

エトナ・ロッソDOCには、標高に関する規定があり標高800m以下の畑と定められているという話もありますが、テクニカル情報では最高1,100mの畑からのブドウを混醸しながらもそれを名乗るのですから、それは最高標高であり、グアルディオーラは800mから1,100mとなりますのが下部の畑かもしれませんし、そこらへんの情報の精査に関してあまり気にしすぎても‥とも思えるようになりました(それがイタリアだ)。IGTを名乗るコントラーダシリーズとは別の、エトナらしい様々な標高から収穫されるネレッロマスカレーゼの表現としてのエトナ・ロッソは、混醸がゆえの利点もあります。しかも、コントラーダシリーズと比較して安価に入手できるのは嬉しいですよね。

この2016年は、海抜550mから1,100mのエトナ火山の北斜面に位置し、その内『エトナ・ロッソDOC』に認定されている範囲内のブドウ畑から収穫されたネレッロ・マスカレーゼが使用されます。その平均樹齢は80年から110年と、クリュ名は名乗りませんが決して若樹から造られるわけではありません。エトナ火山らしい火山岩、火山砂からなる土壌となります。この2016年は10月20日から10月29日にかけて収穫されました。

収穫したブドウは除梗後、28度以下に温度管理された13,000リットルのステンレスタンクで約15日間の醸しとアルコール発酵の後、20hlから50hlのオーク樽でマロラクティック発酵が行われます。樽熟成は大樽とステンレスタンク併用で10ヶ月熟成。2019年4月の下弦の月に瓶詰め。生産本数は60,000本と、2016年の47,000本、2015年の42,000本、2014年の35.800本よりも増産となっています。2017年は非常に力強いビンテージとのこと。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

2013年から「Passorosso」を、そして格付も「IGT」から「ETNA ROSSO DOC」に変更になっていますが、DOCが付いた程度だとパッと見はわかりませんね。全体的にお馴染みのデザインとなります。コルクはまあまあの質の4.5cmですが、ツノのようなルビー色の酒石がついてました。グラスはヴィノムXLのピノ型です。2012年は15.5度、2013年は14度、2014年は15度、2015年は13.5度、2016年は14度、この2017年は14,5度となります。いつも通りのリンゴ飴色が艶やかですね。深い赤ですが透明度があってグラデーションがあります。香りはイチゴキャンディとリンゴ飴、アメリカンチェリーにスモーキーさのある火山性土壌由来の黒いミネラルの風味があり、エトナ感がありますね。

口に含みますと、イチゴの風味に熟したチェリーの果実味がとてもいいですね。おだやかな果実味で、酸味も豊富ですが、その果実味しっかりと溶け込んでいます。香りほど味わいには鉱物的なミネラルは控えめで果実味主体。密度があり、旨味にスパイスもしっかり詰まっていますね。心地よい渋みがあり、それほど塩味は強く感じないのも果実味がドンとあるからかもしれません。単一品種ながら、飽きない複雑な香味があります。2016年ほどオリエンタルなスパイスの風味は感じませんが、やはり火山性土壌の風味は飲み口にもあります。これぐらいの大振りなグラスでもしっかり果実味は負けてないし、ユルまない。アルコール感も適切ですね。14,5度という高さが暑苦しくないのがいいですね。

口の中にたっぷりと含んで欲しいですね。さすればたっぷりとした果実味が味わえます。旨味があって、旨い酸味がありなかなかピュパれる酒質。香りの余韻、味の余韻ともに十分ありますね。とてもおいしいです。安定してるなあ‥を実感します。クリュは毎年飲めるわけでもないですが、混醸のいいとこですね。クリュじゃないから一番お安いし、一番安定してる。コクのある甘味があるんだけれども、決して甘味が強すぎるわけではない。ここがリンゴ飴とかイチゴキャンディっぽさでもあるのだが。

二日目もヴィノムXLのピノ型です。イチゴとチェリーの果実香が開いてますね。エトナらしい火山の香りもありますが、ゴリゴリではなくあくまでも果実香が前で、ミネラル香が複雑さに拍車。まろやかにまとまってますね。甘味もある旨味がありますが、隅々まで行き届く酸味があり香味が広がります。おいしいですねー。一体感があって、ネレッロ・マスカレーゼ、やっぱり好きだなあ。

二日目もヴィノムXLのピノ型です。これぐらいの大振りのグラスでも果実味はぜんぜん負けませんね。決して濃さを感じるわけではありませんが、スキのない密度感があればこそですね。近年では2014年が良いビンテージとされていますが、ビンテージによるブレの少なさもうれしいですね。

果実味に甘味もあるんですが、ほんと嫌味な甘味じゃないね。三日目でも伸びのある酸があり、まとまってておいしいわあ。

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