Barbaresco Riserva Asili 2004 Bruno Giacosa

ピエモンテ州の赤 > Bruno Giacosa

更新履歴 2009/05/28
販売価格

79,800円(税込)

在庫数 SOLD OUT

バルバレスコ・リゼルヴァ・アジリ 2004 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》

ブルーノ・ジャコーザの本拠地はネイヴェ。バルバレスコの銘醸です。祖父カルロ、父マリオ‥そして現当主であるブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。これまでもその評価は高い生産者ではありましたが、最近では、2010年度のガンベロロッソ誌で、ベストワイナリー賞も受賞しています。

現在、自社で所有する畑は約20ha。実は、過半数は買い葡萄でワインを醸しています。祖父カルロも、父マリオも葡萄の仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は、自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や、戦後は、ボトルワインの市場がなかったために、瓶詰めのみで量り売りをしていた時期もあるそうですが、1961年‥1929年生まれのブルーノ氏の名前を冠した『ブルーノ・ジャコーザ』が誕生しました。うーん、なんて孫思いのじいちゃんだったのでしょう。

今なお、買い葡萄も使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑が優れた葡萄なのか、誰が栽培している葡萄が優れているのか‥熟知しているんですね。そんなブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があるんですね。

・Casa Vinicola Bruno Giacosa

 契約農家の畑から購入した葡萄で醸されるワイン。

・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa

 自社で所有する畑から収穫された葡萄で醸されるワイン。

こう書くと、後者の方が‥というイメージありますよね。しかし、そこは長年、買い葡萄での醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザ‥すべてはネイヴェの醸造所で醸造されますし、買い葡萄と自社葡萄での醸造方法に差はありません。ジャコーザのワインはいずれも偉大なのです。

バルバレスコで例えれば、サント・ステファノは契約農家、アジリは自社畑となりますが、いずれも評価が高いですね。アジリはリリース時から初期バランスが取れており、ストラクチャーがしなやかで繊細な香り。サント・ステヴァノは時間と共にバランスが取れてくるタイプで、しっかりとした骨格、タンニンの主張が食段階では強く熟成と共にフィネスが醸し出される‥とのこと。

今回ご紹介するのは、ジャコーザが自社で所有するアジリ畑のクリュを名乗るバルバレスコとそのリゼルヴァとなります。ジャコーザのクリュモノは決して安くはありませんが、それに見合った味、熟成ポテンシャルを持つとも言えます。これほど高額なワインでも相変わらず世界の市場で引く手数多‥リリース後は値崩れすることもなく、特に赤ラベルであるリゼルヴァに関しては、10年も経過すればその市場価格は倍になっているのも事実です。

石灰と粘土質が混じる標高250〜300m、南向きに位置するアジリ畑。ジャコーザが所有する区画は、haあたり4000本の株密度と、コントロスパリエーレの仕立て。リゼルヴァには樹齢約30年のネッビオーロが栽培され、収量はhaあたり40〜45hl。温度管理されたステンレスタンクで約18〜21日間のアルコール発酵とマセラシオン。スラヴォニア産の110hlの中樽にて24ヶ月熟成後、無濾過で瓶詰め。24ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。この2007年の生産本数は10,500本。

ヴィノス/99点(A.G.)
The 2004 Barbaresco Riserva Asili is every bit as spectacular as it has always been. I remember tasting the 2004 with Bruno Giacosa and Dante Scaglione before it was released, and making a note to buy as much of the wine as soon as it hit the market. I have never regretted that decision. Explosive, deep and powerful, the 2004 Asili will reward readers lucky enough to own it for several decades. On this night, it is simply sublime. Not surprisingly, the 2004 is also one of the favorites of the group. (AG) (8/2017)

ワインアドヴォケイト/98点(A.G.)
The 2004 Barbaresco Riserva Asili is even more compelling than the Rabaja. It floats on the palate with an ethereal core of sweet fruit that calls to mind a profound Musigny, but with the unmistakable structure of Nebbiolo. The perfumed purity of the fruit carries all the way through to the deeply satisfying, resonating finish. Made in a soft, seductive style, this remarkable wine is decidedly more approachable and easy to appreciate today than the Rabaja. Giacosa fans will have a great time discussing the merits of the Rabaja and the Asili in 2004, but to me they are virtually equally moving; Asili for its feminine gracefulness and Rabaja for its size and power. The Asili should prove more accessible at an earlier age. Bruno Giacosa says his 2004 Asili Riserva will turn out to be just like his 2000 Asili Riserva, the wine he still thinks is the best he’s ever made. (AG) (10/2007)

ジェームス・サックリング/97点
Strawberry jam, plums, berries, and black truffles. Brimming and super refined with super silky tannins and a long, long finish. Beautiful class and balance. This is drinking incredibly right now but will keep for decades. (5/2012)

ワインスペクテイター/96点(J.S.)
Aromas of strawberry and candle wax develop to cherry and light incense. Full-bodied, with chewy tannins and lots of fruit. Focused and very well done, but really tight at the moment. Very structured. Needs time. This is the red label. *Collectible* (JS) (9/2008)

インターナショナルワインセラー/96+点(S.T)
Good medium red. Very ripe nose melds fresh red fruits, exotic Indian spices (coriander?), marzipan and deep nutty oak. Sweet, layered and deep, with highly concentrated flavors and powerful underlying structure. A wine of uncanny sweetness and breadth: this really coats the entire mouth. Finishes with substantial but suave and ripe tannins and outstanding persistence. This should make a great bottle. It's easy to see why this is Giacosa's only riserva Barbaresco from the '04 vintage. For his part, he describes this one as powerful, while the 2000, which has been a personal favorite of Giacosa's since the start, is more elegant. (ST) 96+ (11/2007)

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