Chianti Classico 2016 San Giusto a Rentennano【第一回販売分】

トスカーナ州の赤 > San Giusto a Rentennano

更新履歴 2018/10/11
販売価格

5,980円(税込)

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キャンティ・クラッシコ 2016 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%/フルボディ》

この2016年は9月22日から10月6日にかけての収穫です。醸しと発酵は13日間5hlの樫樽とフランス産のバリックを併用して10ヶ月の樽熟成後2018年の3月7日から14日にかけて瓶詰めされました。生産本数は47,588本で、2015年の45.300本よりも少しだけ増産になりました。表記のアルコール度数も2015年の14度から2016年は14.5度に上がっています。ちなみに、表記のアルコール度数は2011年は14.5度、2012年は14度、2013年は13.5度、2014年は13.5度、2015年は14度となりますので、2011年以来の14.5度となりますね。1981年が初リリースとなるサン・ジュスト・ア・レンテンナーノの基軸となるサンジョヴェーゼ、キャンティ・クラッシコに今年も仕上がっています。

ワインスペクテイター/95点/2019年度版TOP100の3位
This red offers a pure core of black currant, blackberry and violet flavors shaded by earth and mint notes. The tannins are uplifting and refined. This has terrific energy and balance, with a long, expansive aftertaste of fruit, earth and mineral. Should have a long life ahead. Sangiovese and Canaiolo. Best from 2021 through 2043.

ワインアドヴォケイト/92点(M.L.)
This benchmark Chianti Classico estate guarantees impressive quality on its most basic and carefree wines. The 2016 Chianti Classico is elegantly streamlined and tight with wild berry and cherry aromas that maintain their brilliant sparkle and freshness, especially in this classic vintage. You get that
characteristic crunchiness or spiciness that Sangiovese awards in cooler years such as this. This wine is made with 95% Sangiovese and 5% Canaiolo, and aging is straightforward with just ten months in botte, barrique and tonneaux.

ヴィノス/92点(A.G.)
San Giusto a Rentennano's 2016 Chianti Classico pulses with energy and vibrancy from the very first taste. Lifted aromatics and silky tannins add to an impression of total finesse. Hints of rose petal, lavender, mint and sage add nuance, but it is the wine's balance that is most impressive. The purity of the flavors and textures is just stunning. Once again, San Giusto offers one of the very best Chianti Classicos out there, a wine that has the potential to elevate the reputation of an entire region with regards to what is possible in terms of quality. (02/2019)

ジェームス・サックリング/94点
Subtle aromas of cherries, blueberries and lavender follow through to a full body with firm and chewy tannins, which are polished and intense. Bright acidity, too. Needs three or four years to come together. A beauty. Better than 2015. Drink in 2021.

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2018年10月)

お馴染みのラベルデザインですね。バックラベルに記載の情報と、上記公式PDFの情報に若干の差がありますが、もう長年イタ専やってると気になりません。ちなみにラベルに記載の生産本数は47,945本となります。コルクはまあまあの質の4.5cm、グラスはヴィノムのキャンティ型一択です。ちなみに、今年はCCR2015年を先に飲んでいます。

2016年は少し色が濃い、深くみえますね。少しのオシロイをまとったスミレに、ベリー系の甘味のある果実香。決してジャミーではありませんが、CCRほどシリアスではいので近づきやすいですね。白い石灰などを連想させるミネラル香、これが口に含むとタンニンともにドライで、塩味にも通じる。飲み口には、まだ若さがあり、ギュっとした酸味と、まだ多面体のタンニンもありますが、果実味自体にはまろやかさがあるので、エグさはありません。

少し前に2015年を晩酌で飲んだわけですが、やはり色調を始めとして全体的に濃さを感じますね。もちろん、0,5度のアルコールの高さがボリューム増に繋がっているとも言えますし、大きな印象です。まだ、抜栓後すぐの一杯目ですので、なんとも‥な部分もありますが、決して過熟感があるわけでもジャミーさがあるわけでもないが、例年よりも熟度の高さとボリュームを感じています。

酸味に近い部分にプラム、梅ジャム的(ジャミーじゃないけど)。やはり白いミネラルとタンニンがサラサラと乾いていますが、酸味がまとうたっぷりの果実味がしっとりしています。ビンテージによる差はありますが、2016年は縦軸ではない‥まあ、めったと縦軸の差を感じることはこの銘柄にはなけれども、横軸、ビンテージによる個性の違いで、あくまでもサン・ジュスト・ア・レンテンナーノのCCの枠内にある。

二杯目、じっくり時間かけてます。一杯目すぐのスミレを筆頭に、果実の香味が落ち着き、馴染みますね。甘味も、甘旨味に感じられます。応じて酸味もやっぱり馴染み始める。若いうちの一杯目って荒々しいものです‥そこで判断しちゃうともったいない。こうやって、ゆったりと覚醒させてあげるとこんなにも肌触りが良いんだから。

二日目もヴィノムのキャンティ型です。2015年よりも果実の熟度の高さを感じますね。もちろん2015年が未熟だったという意味ではありません。ワインって色んな要素があり、それがどのポジションで感じるか?だから、この数年は前とか後ろとか、そこには色んな要素のレイヤーがあってそれが入れ替わったり、レイヤーの厚みがあったりと‥平面ではないけどね。やっぱり色味も深いし、ボディも例年よりもUPしています。タンニンもしっかり酸味と同調するように前だし、なんだかこの二日目はバロンコーレに近く感じますね。うーん、うまいな。例年よりもフラットで酸が立つが、許容範囲内の年号もないわけではないが(最近はない)、この2016年のように、濃い目のビンテージも久々かもしれない。ただ、あくまでも‥あくまでもCCであるのは間違いない。

三日目もヴィノムのキャンティ型。大方の予想通りのまとまりと落ち着き、じゅんわりと湧き出る酸味に渋み、溢れる果実味がとってもつゆだく。でも、三日目でもまだ旨甘味が主体ではなく、タンニンや、酸味による構成もカチっとしていますね。例年よりも力強さがありますね。レンテンナーノの場合、CCと、レ・バロンコーレは明らかなキャラクターの差がありますが、この2016年は、例年のレ・バロンコーレに近いですね。

グラスの中で一層のまとまりがあり、やっぱり旨甘味が出て来ますね。でも、2016年はしっかりタンニンが特徴的だなあ。骨格に張りがあるので大きく感じるし、実際に例年よりも大きい。もちろんアルコール度数が少し高いのも大きさに寄与しています。やっぱり出来がいいですね。とてもピュアなサンジョヴェーゼです。

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