Barolo Bricco Luciani 1996 Silvio Grasso
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バローロ・ブリッコ・ルチアーニ 1996 シルヴィオ・グラッソ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
1927年から続くワイン生産者ですが、自社瓶詰めを始めたのは1980年代中頃。父であるシルヴィオ・グラッソの跡を継いだアレッシオ・フェデリコによるものでした。畑は醸造所のあるラ・モッラ村のみならバローロ村にもあり、自社畑6ha、借畑を8haの合計14haでブドウを栽培しています。現在はフェデリコ・グラッソとその家族によって運営されています。いわゆるバローロ・ボーイズの造り手で、リンシエメのプロジェクトにも参加しています。
バローロは村名の他に4種類のクリュ・バローロも醸しており、ジャッキーニ、トルネ、ブリッコ・マンゾーニ、そしてこのブリッコ・ルチアーニとなります。ブリッコ・ルチアーニはラ・モッラにある南向きの1.5haの小さな畑。1982年に植樹したネッビオーロが使用されます。ステンレスタンクでの10日間の醸し発酵と、フランス産のバリックで24ヶ月の樽熟成後、12ヶ月の瓶熟成を経ます。クリュによる醸造の差はほとんどないことでそのクリュらしさを表現している造り手です。
さて‥状態は、白地のラベルに擦れ、汚れ、小穴などありますが気にしない、気にしない。キャップシールの状態に問題はなく、DOCGのピンクの帯封は裾に横巻きですのでくるくると回しませんが、くるくると回るボトルと回らないボトル混在の状態。ながら特筆すべきはすべてのボトル揃って帯封よりも上という経年を思うと非常に高い液面をキープしていますので液漏れはないはずです。液色は以前紹介した97年の村名よりも幾分暗さを感じるさすがクリュを思わせる赤で透明度がありますね。瓶底の凹みの澱は経年を思うとかなり少なめ。動く小さな塊や、オーラ系のモヤりは沈澱部のみで全体を濁らせたらりモヤらせたりするものではなく状態がいいですね。なお、表記のアルコール度数は14度となります。
先日ご案内させて頂いた1997年の村名バローロの状態や味を確認して即決しました。1996年も無論良いビンテージで、こちらはクリュのブリッコ・ルチアーニ。色合いも村名1997年よりも少し深く見えます。まだまだ熟成は可能かと思いますが飲み始めてもいい時期ですね。ああ、トリュフをシャカシャカしたっす!
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