Barolo Ciabot Manzoni 1990 Silvio Grasso
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バローロ・チャボット・マンゾーニ 1990 シルヴィオ・グラッソ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
1927年から続くワイン生産者ですが、自社瓶詰めを始めたのは1980年代中頃。父であるシルヴィオ・グラッソの跡を継いだアレッシオ・フェデリコによるものでした。畑は醸造所のあるラ・モッラ村のみなら、バローロ村にもあり、自社畑6ha、借畑を8haの合計14haでブドウを栽培しています。現在はフェデリコ・グラッソとその家族によって運営されています。
バローロは村名の他に4種類のクリュ・バローロも醸しています。このブリッコ・マンゾーニは、シルヴィオ・グラッソのクリュ・バローロを代表する銘柄。ラ・モッラ村にある南東向きの0.7haの畑に1968年に植樹された高樹齢のブドウ樹からのネッビオーロが使用されます。ロータリーファーメンターでのアルコール発酵と醸しは10日間、フランス産の新樽バリックでの24ヶ月の樽熟成と12ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。
さて‥状態は、なんとなく色合いと配置は似てますが、現在のシルヴィオ・グラッソのラベルとは少し趣が違うデザインなんですね。また、シルヴィオ・グラッソ公式サイトでは、現在は"ブリッコ・マンゾーニ"と呼んでいるようです。白地のラベルに擦れや汚れがないわけではありませんが、全体的にキレイな状態を保っています。キャップシールやDOCGのピンクの帯封も状態が良いですね。帯封はシール裾に横巻きですのでくるくるとは回りませんが、特筆すべきはその液量。経年を思うととても高い位置をキープしており、液漏れはないはずです。また、透明度がありながらもまだまだ深さがある赤色、瓶底の凹みには、経年を思うととても少ない量の澱しか出ていません。これからようやく塊になるであろう澱は少しモヤりますが、底部分のみで全体を濁らせたりモヤらせたいるす性質の澱はなく、とても、とても状態がいいですね。なお、表記のアルコール度数は13.5度。
屈指の1990年。テクニカル情報は現在のもので、1990年ならまだバローロ・ボーイズと呼んでいいやら?の時代ですし、きっとロータリーファーメンターなどない時代かと思います。当時はどのような醸造をしていたのか不明で申し訳ないのですが、シルヴィオ・ナルディを代表するチャボット・マンゾーニのクリュの1990年、しかも状態完璧となれば、これはお宝ですよ!
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