Brunello di Montalcino Riserva 2006 Le Macioche

トスカーナ州の赤 > Montalcino

更新履歴 2015/03/28
販売価格

15,800円(税込)

在庫数 SOLD OUT

メルマガの参考資料はこちらのブログ記事になります。URL貼ってなくてすみません。
http://cincinnato.blog.so-net.ne.jp/2015-03-27

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2006 レ・マチョーケ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》

1985年からマチルデ・ゼッカとアキッレ・マッツォッキが当主となり、1988年に施設、設備を整えました。モンタルチーノ村からカステルヌォーヴォ・デッラバーテへの街道沿いに醸造祖を構え、合計6haの敷地に3haのブドウ園を持ちます。平均標高は420mで、畑は南から南西向き。片側をアミアータ山に守られる風通しのよい地区で、設立当初からコンサルタントのマウリツィオ・カステッリにブドウ栽培や醸造の指揮を依頼してきました。初ビンテージはは1991年。

日本に輸入されていた時期もありましたが、ロッソ・ディ・モンタルチーノ2011年なら3,300本(正式な本数は3,333本)、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2009は2,660本(瓶詰めが二回に分かれており、合計本数は5,332本)、この2006年のリゼルヴァに至っては2,670本と生産規模もミニマム。この数年は正規輸入元がない状態でした。

実はもう少し早くにこのレ・マチョーケをご紹介できるはずだったのですが、約30年オーナーを勤めてきたマチルデ・ゼッカとアキッレ・マッツォッキですが、若い世代へと引き継がれました。2014年の9月に新しいオーナーとなったのはヴェローネ出身のブロンザート・マッシモ、ステファノ・ブルネット、ルカルド・カリアーリの三名。ご子息がいらっしゃらなかったかもしれないし、ご子息は他の仕事に就かれたのかもしれない。自身の家族ではない若者達に託したようです

元々農業業界に従事しており環境問題にも感心が高い彼等は、モンタルチーノや、これまでのレ・マチョーケの伝統や歴史を尊重しながらも改革を始めるそうです。所有する土地が6ha。その内ブドウ畑が3haと超ミニマムなもが生産本数にも表れていますね。すべてブルネッロ・ディ・モンタルチーノ認証の区画であり、畑は標高400m以上、4区画に分けられて管理されています。

今後、彼等がどのように進化してゆくかはまだ未知ですが、今回ご紹介するのは前オーナーの時代。とはいえ、今後もマウリツィオ・カステッリがコンサルタントを勤めるそうですからそう差はないかもしれません。ロッソはステンレスタンクでの発酵と500Lの樽での熟成、ブルネッロとそのリゼルヴァは木樽での発酵と大樽での熟成となります。

生産本数を思うとさほど輸出にも前向きではなかったかも、ワイン誌の評価も少ないのは飲ませてないからかもしれません。華々しいレビューはありませんし極東の僻地ではほとんど知られていない生産者ですが、知るひとぞ知る‥実直でとても良い造り手です。ようやく日本市場でも復活となりましたが、入荷量はもちろんミニマム。幸運なことに輸入元さんもミニマムですので(笑)すぐにどうのということはありませんが、オーナーも変更になりましたので、またすぐに日本から消える可能性もあるかもしれませんし、ガラりとスタイルが変わる可能性もなきにしもあらず。前オーナーの手がけたビンテージ、ぜひこの機会に確保しておいて下さい。特に、リゼルヴァは前オーナーも2006年までしか仕込んでいないとの話ですのでなおさらですね。

なお、前オーナー時は瓶詰生産者名が"Agienda Agricola Palazzina S.S."の表記になっています。新オーナーの元の新しいラベルの現物はありませんが、新ラベルには、"Societa Agricola Le Macioche S.S."となっている模様です。


特にこのリゼルヴァはこれまでに1995年、1997年、2001年、2004年、とこの2006年に瓶詰めされたのみ。大樽でじっくりと熟成させる生産者でそれまでは大樽で43ヶ月の熟成と24ヶ月の瓶熟成でしたが、2006年は大樽で31ヶ月の熟成と30ヶ月の瓶熟成に変更になっているとの情報あり。いずれにせよ、樽熟成のみならず瓶熟成もしっかりさせてからリリースするようです。

なお、正規輸入元の情報では、ロッソもアンナータもこのリゼルヴァも樹齢25年との記載。区画によってロッソとアンナータに分かれるかもしれませんね。優れたビンテージはアンナータから樽がセレクトされ、リゼルヴァとしてさらなる長期熟成されられる樽が生まれるのかもしれません。木製の発酵樽で発酵後3から4000リットルの大樽で50ヶ月(アンナータは40ヶ月)の熟成とされています(後に判明しますがこの50ヶ月で正解だと思います)。

もちろん正規輸入元の商品ですが、このリゼルヴァだけバックラベルがありません。正確には用意してないんだと思います。よって、他のワインは生産本数がバックラベルに明記してありますが、このリゼルヴァの生産本数2,670本は輸入元に確認していただいた数字となります。白地のラベルに黒と金の文字は共通ですが、このリゼルヴァのみ八角形で(他は四角形)、生産者名も筆記体になっています。この年代のブルネッロなら軒並みDOCGの帯封はピンク色の旧タイプのはずですが、こちらは新しいデザインのもの。いかにリリースが遅かったかが伺えますね。というか、かなり瓶詰めが遅かったのかもしれませんね。瓶詰め後の熟成が長いのであれば、当時のピンクの帯封なような気がしますがまったくもってそこらへんの事情存じませんですみません。

なお、表記のアルコール度数は15度。以前ご紹介したウッチェリエッラの2006年のリゼルヴァも15度でした。相当な完熟がそのようなアルコール度数をもたらすのでしょうね。さすがリゼルヴァを醸すに相応しいわけですが、では、2006年のアンナータの度数は?まったくわかりません。度数が違えば熟成途中にポジティブに選ばれた樽ではなく最初からリゼルヴァになるブドウ(糖度の高い=アルコールが高くなる)で仕込まれた可能性もあります。4つの区画の中から樹齢の高い樹はそれなりに別に仕込む可能性も高いわけですしね。

キャップシールを剥いで驚いた。カビがびっしり着いている。キャップシールは真新しいと思える状態だが、打栓し、キャップシールも巻いてからの熟成期間が長かった証拠でもあるし、その状態が良い証拠でもある。ティッシュで拭うとコルク頭の刻印は"2006"ソムリエナイフを差し込んだ感じはしっかりと食い込んでいる。ちなみに、ダブルアクションを愛用。一段目でもぜんぜんコルクが上がらない(=抜けない)。とても固い。色んな位置で試すもうんともすんとも‥結局折ってしまったが、まったく染み上がりのない良質の5cmのコルク。これはコルクとボトル内壁の密着度の高さがそうさせるのである。コルク断面がボロボロしてるなんてこともない。とても上質なコルクを丁寧に打栓された証。グラスはヴィノムのボルドー型である。

とても落ち着いた色合い。ブルネッロらしい鳥の目のような赤は情熱的。濃過ぎるわけではない。でも、薄くも感じない。ちなみに、抜栓前に澱の確認をしたが皆無だった。注ぐ途端から放たれる甘味のある果実香。とてもキレイに樽香が効いていますね。軟派ではないヴァニラの香りだってある。大樽の一部は新樽という毎年新樽がいくつかのローテーションとの情報もありそれを実感する。とても気品があり濃密、完熟とはまた違うな。とても濃密で深い果実の香りに吸い込まれそう。15度のアルコール感、それにもまさる果実がスゴイ。圧倒的、まだ口にしてないのに…これはオソロシイ。

ちょっとこれはアンナータとは別次元、別モノであるのは間違いない。しっかりと熟成させているので、実は硬さは感じない。でもあまりにも密度が高過ぎて…。口に含みます。鉛のような重さ、とても思い、低い重心。重たいのにつっかえることがない。すごくまとまってる。重たさがとろける感じ。高級なプリンの様。でもとても飲みやすい。なんせ一杯目から飲みやすい。硬さよりもしなやかさ。重量のあるビロード。ミネラルも確かに感じるがしなやか。角の取れたタンニン、酸味は溶け込みまくってる。

おっそろしく旨い。

どこかね。ローストした感じ、スモーキーな感じがある。樽由来のコーヒー豆っぽい感じがあるんですが、IGT的なそれじゃないんだ。ロッソは旨味出汁系でしたので、さらにエレガントな密度が‥と思ってたのですが、2006年のパワフルさがしっかり伝わります。

ごめんなさい。今頃ですがロット番号が表ラベルにあるのに気付いた。"L.2/11"つまり2011年の2月の瓶詰のはず。収穫年が2006年ですからアルコール発酵モロモロで、仮に2007年の元旦に樽に入れたとして、48ヶ月+1ヶ月目の瓶詰めなわけだ。輸入元の50ヶ月はほぼ合致する。2011年に瓶詰めして瓶熟成期間を経てって!

恐るべしリゼルヴァ!

例えばいわゆる熟成感があるか?確かにタンニンや酸の角は取れてる。でもそれはリゼルヴァならではのことと思う。熟成香などは皆無。でも新鮮さもないけれども。とてつもなく旨い。

二杯目ですが、スゴイですわ。アルコール感も含めたボリュームがある。でも熱くない。焼けてない。ここなんですわ。膨大な果実味から溶け込んだ酸味を伴うミネラルのフォーカスもクッキリしてきました。

力強さと飲みやすさの共存。2009年のアンナータも確かに旨かったが、リゼルヴァは別格です。これ、実はレ・ペルゴレ・トルテの1990年でも感じました。リゼルヴァは別格なんです。まったく違うもの。

すこーし、バルサミックなスパイス感もありますね。甘味はドを越すわけじゃない。初日でこれって‥二日目以降が凄く楽しみだし末恐ろしい。微粉の砂時計の砂のような渋味がサラサラしてる。

二杯目にしてようやく一皮剥けた状態かも。そこに本質がある。しかし、それを覆っていたものがウソではない。しっかりと熟成させたリゼルヴァだからこそ、すでにおいしい状態になっているし、よりおいしい。閉じはまったく感じませんが、まだまだ目覚めてくれるはず。そして、熟成ポテンシャルの高さにも驚き。

ワイン・アドヴォケイトも、ワインスペクテイターも、ヴィノスも、他モロモロ、このワインを評価していない(=飲んでない)。だから点数もつかない。それでいい。

俺が点数を付けてやろう。98点(N.Y)だ。

クソ旨い(←まあ、なんて下品な)。

二日目もヴィノムのボルドー型。入れ過ぎました。でもね‥きっと皆さん、グラスに入れる量‥少ないと思いますよ。満タンとまではいいませんがグラスの一番表面積の広いところまでちゃんと入れてますか?液量の少ない状態は、香りの量も少なくなります。すべての要素が8割になっちゃってるかもしれませんよ。そしてもっと大事なのは口に含む量です。口先ですするように飲んじゃダメ。ちゃんとたっぷりと口の中に入れてあげて欲しい。

もう香りが濃密で深い。樽のたぷーりですが、果実はさらにたぷーりです。初日より二段ほど色調も深くなったように見えるから不思議。スミレのリキュール、完熟のブルーベリーとカシスにプラム。樽由来のヴァニラも溶け込む。50ヶ月の樽で熟成させたワインとは思えないほどだ。口に含むとミネラルの厚みと果実の厚み、まるい、まるい。輪郭はよく研磨されていて、タンニンと酸味のヴェルヴェットな起毛。

重く濃密なだけではないし、15度というアルコールはやはり感じない。ミネラル感がクリアで深い色、味わいはあくまでもルビー。迫力あるサラウンドながらとても飲みやすい。

三日目もヴィノムのボルドー型。最後の一杯。澱は混じらないですね。まあ2006年とはいえ、瓶詰めが2011年ならまだ澱がどーのという段階ではないのだろうな。甘味がありますね。確かにアルコールに由来する甘味もあるのですが、熟成したワイン特有の甘味もある。香りは開いています‥いや、閉じていない。とても重心が低い。ドライアイスを炊いた感じ。あれが紫色なんだな。モクモクしてるけど。

酸味が豚の角煮のようにトロける甘味ある旨味がある。甘味のある脂と合うだろうなあ。イタリアの生ハムじゃなくってスペインのギトギトな感じがいい。脂の甘味と赤味の味の濃さをツマミに飲める。

やはりアンナータとはスタイルが違うように思うんですけどね。2006年という特別なビンテージだからかもしれませんが…。なお、2004年のリゼルヴァは表記のアルコール度数は14.5度のようです。ウッチェリエラの2006年のリゼルヴァも15度でしたから、2006年は相当恵まれたビンテージだったようです。

樽熟成期間だけでも50ヶ月(4年超)、酸化のニュアンスはありません。とてもしっとりと濡れ濡れで乾きの要素が少ない。乾きの要素が出るまでにあと何年かかるんでしょうか。末恐ろしく、今すでにとてもおいしいブルネッロです。

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