Percarlo 2010 San Giusto a Rentennano
トスカーナ州の赤 > San Giusto a Rentennano
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※追加入荷分をUPしました。
ペルカルロ 2010 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
サン・ジュスト・ア・レンテンナーノが所有する畑の中でも6つの最上区画からのサンジョヴェーゼが混醸されるぺるかるろk。醸しと発酵はセメントタンクで合計約35日間。フランス産のバリックで22ヶ月の樽熟成と15ヶ月の瓶熟成が施されてからリリースされます。
2009年の生産本数は12,936本でしたが、この2010年は15,168本。その差2232本は約17%の増産となりました。良いビンテージだったことが伺えますね。表記のアルコール度数は2009年と同じアベレージの14.5度となります。
さて‥
2012年4月15日に行われた当時ワイン・アドヴォケイト誌でイタリアワインを担当していたアントニオ・ガッローニ氏の垂直テイスティングによるポイントです。
1983:試飲なし
1984:生産なし
1985:92点
1986:93点(MG)
1987:94点(MG)
1988:97点(MG)
1989:94点
1990:97点
1991:94点
1992:94点(MG)
1993:94点
1994:95点(MG)
1995:92点
1996:97点(MG)
1997:97点
1998:94点
1999:94+点
2000:生産なし
2001:94点(MG)
2002:生産なし
2003:88点
2004:96点
2005:95点
2006:99点
2007:96点
2008:96点
2009:95点(WA:モニカ・ラウナー)
2010:98点(Vinous:アントニオ・ガッローニ)
1985年はワキチも所有しておりますがそろそろということでしょうかね。80年代は1988年の97点が筆頭。まあマグナムとフルボトルを横に並べて評価したらあかんのかもしれませんけどもね。
1991年〜1993年までは揃って94点、1995年は一般的に優良年ですが、ガッローニの飲んだボトルは92点、その前後がマグナムというのも加味しないといけませんね。1994年は95点といいですね。90年代はさすがの1990年と1997年が筆頭で97点ですね。1997年と1990年は他の年代と比較するとひとつ抜けた市場価格、1997年はまだ市場にありますが1990年は最近見かけなくなりました(ないことはないと思う)。
これを思うと1991年〜1993年あたりは市場価格は比較的安価ですのでお買い得かもしれません。個人的には1998年大好きですので、もう1ポイントあげたい気持ち。2003年はさすがに唯一の80点台で89点でないところもミソ。
2006年は過去最高の99点という貫禄。これを思うと2005年、2008年あたりは市場価格は安めのはずですのでお買い得かもしれません。万が一、2006年が万斬りとなれば確保したいですね。
なお、2009年はアントニオ・ガッローニの後任であるモニカ・ラウナーのポイント。2010年は、ワイン・アドヴォケイトとしてではなくヴィノウスとしてのアントニオ・ガッローニのポイントですが、2010年のトスカーナはガッローニはかなり良い評価をしています。98点となると2006年に継ぐ評価になっていますね。
2010年、かなり期待できますよ!
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