Chianti Classico Riserva Il Campitello 2010 Monteraponi

トスカーナ州の赤 > Monteraponi

更新履歴 2014/03/23
販売価格

4,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ イル・カンピテッロ 2010 モンテラポーニ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ7%、コロリーノ3%/フルボディ》


あの時、西野さんが猛烈に推してたのはこの生産者だったんだあ(遠い目)…となること間違いありません。昨年はCC2010のみのご紹介でした。今年はこの生産者が醸す全てのCC(・R)のご紹介です。三種をキチンと整理して飲んでますますこの生産者の凄さを感じています。2003年が初ビンテージですから歴史なんてありません。今からこの生産者の歴史が始まる創世記ですね。その時代、年代で新たな基準、価値観を作る生産者が現れます。それがこの生産者ですね。

悪い思い出は払拭できませんが、よい思い入れは差し引いて計ることができます。思い入れを刺し引いても、西野嘉高の中で一躍トップに躍り出たと言っても過言ではありません。サン・ジュスト・ア・レンテンナーノも、モンテヴェルティーネも大好きです。しかし、今‥そう、今‥(ここ重要)この生産者ですよ。

2010年をご案内した際にも書きましたが、西野嘉高がこの生産者に出会ったのは2011年の2月、フィレンツェで開催された"Chianti Classico Collection"という大規模なキャンティ・クラッシコの展示会当日の夜に開催された食事会。同じ地域の生産者でも派閥はきっとあるのだと思います。派閥と書くと下世話ですかね。志を共にする‥という表現の方がいいかもしれません。弊社で扱う生産者で言えばサン・ジュスト・ア・レンテンナーノからはルカ・マルティーニ・ディ・チガーラ、モンテヴェルティーネからはマルティーノ・マネッティ‥。もちろん他にも生産者は沢山いらしてましたが、モンテヴェルティーネのマルティーノが来てた‥のもミソですね。だって彼はキャンティ・クラッシコDOCGは生産していないのですから‥。

その夜から、いつか日本でも販売できればいいな‥と思っていたのがこのモンテラポーニ。幸運にも昨年は(当時正規の)輸入元さんと繋がることができ、そのCC2010年と、販売するほどの本数がありませんでしたがCCR・イル・カンピテッロ2009を初めて扱うことができました。しかし、その輸入元さんはそのビンテージで取扱いを終了…。色んな輸入元さんと話をするたびにこのモンテラポーニの取扱いをお願いしていたのですがなかなか実現せず。

と、思ったら新しい輸入元が決まったとの嬉しい知らせ。その輸入元さんとの口座の開設を済ませ、あとは輸入を待つばかり‥と、思ったら別の輸入元さんからも正規として‥との知らせ。あまり日本という大きくもない市場に複数の(正規)輸入元が在るのは‥。生産者にとっては、複数に扱ってもらうことで様々な市場をカバーできるかもしれません。それはお客様にとっても入手または飲む機会が増えるわけですね。単純に2倍とは思えませんが、生産者にとってはひとつの輸入元さんよりも沢山のワインを輸出(販売)できるかもしれません。

しかし、すでに最初のリリース価格にも少なからず開きがありますし、複数の輸入元が存在するということはつまらない価格競争が起こる可能性もあります。ブランディングに対する思想、姿勢も異なるとすれば結果、あまりよいことではないんですよね。独占してボッてやろう‥という意味ではなく、独占することで愛情は強くなります。ネガティブに考えれば二股かけられてるわけですからね。

実は、昨年のCC2010や、CCR・イル・カンピテッロ2009のテクニカル情報は、当主であるミケーレ・ブラガンティ氏に直接請求して頂きました。実は彼とはなんとなくツイッターや、インスタグラムでフォローしあう関係なのも発端。グーグル先生に翻訳をお手伝いして頂きながらのつたない英語でのやりとりですけどね。今回の二股に関しても直接‥どっちかにした方がええんちゃいますのん?と申しておきましたが、当の本人は二股かけてるつもりはないようで‥ま、えっか‥という感じ。お互い、こっち来いよ‥でどっちもそっちに行くつもりなしな関係でもあります(神戸ビーフで釣ってるんですけども、キアニーナで釣られそうやわ)。

さて、このワインも他の銘柄同様にこの新しいビンテージから値上となりました。これは為替の問題はもちろんありますが、モンテラポーニの場合はリリース価格自体も値上げになったようです。しかも、このビンテージから特にCCRはかなり値げになったようです。2009年のCCR・バロン・ウーゴがトレビッキエリを始め様々なワイン誌でも絶賛されましたので需要も増えたからかもしれません。価格差は、その複数の輸入元さんで思想やコストの都合なんでしょうね。今回の価格はお安い方の輸入元さんのベースに価格設定を行っています(合わせてくれると淡い期待)。

弊社の価格はCCで3000円…本当はもうちょっと欲しいのですが、無理矢理の3000円です。CCR・イル・カンピテッロは4980円‥CCRはこのラインを越えたくありません。CCR・バロン・ウーゴに関しては、現時点での希望小売価格が安い輸入元さんで9300円、高い輸入元さんで12000円と非常に高額な価格設定となっています。モンテラポーニの地に由来するウーゴ男爵の名を関する優良年のも醸す特別なCCRなわけですが、思い切った価格ですね。西野嘉高の思想では、この価格帯であるならばトスカーナIGT(≒スーパートスカーナ)としてリリースすべきで、CCまたはCCRは名乗らないで欲しいと思っています(本人には言えませんけどね)。その方がCCやCCRを守れると思ってるから‥なんですけどね。しかし、考えを改めなければならないかもしれません。

西野嘉高もあくまでも憶測に過ぎませんが、モンテラポーニのミケーレ・ブラガンティ氏は、同じくラッダ・イン・キャンティのモンテヴェルティーネのマルティーノ・マネッティ氏とはよき仲間であるはずですが、よきライバルでもあり、そこはかなり意識もしてるのでは?と、想像します。モンテヴェルティーネは、モンテラポーニよりももちろん歴史もありますし、名声だってもちろん。キャンティ・クラッシコDOCGを捨てたモンテヴェルティーネに対して、モンテラポーニはあくまでもキャンティ・クラッシコDOCGを名乗りながらという思いがあるのかもしれません。高級なトスカーナIGT(≒スーパートスカーナ)だからもてはやされる時代は過ぎました。CCRだから、スーパートスカーナより安いはず‥安くあるべき‥を、その品質、中味をもって覆そうとしているのかもしれません。

この2010年ビンテージから、キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・グラン・セレツィオーネDOCG(以下CCRGS)を名乗るワインが登場致します。キャンティ・クラッシコDOCGの新しく追加されたカテゴリーとなり、これまでのCCRよりもさらに上級クラスとなります。CCやCCRとの相違点はいくつかあります。CCRGSは、必ず自社畑で収穫されたブドウであること。また法定熟成期間もCCRが24ヶ月(内、瓶熟成3ヶ月)に対して、CCRGSは、30ヶ月(内、瓶熟成3ヶ月)と6ヶ月長く設定されています。

熟成期間に関しては樽熟成と瓶熟成を足して‥ということですから、実は大抵のCCRはCCRGSを名乗れる可能性もあるわけで、このモンテラポーニの2種類のCCRもCCRGSを名乗れるかと思いますが、いずれもCCRGSを名乗りません。ましてや、前述のように、スーパートスカーナ同等の品質をというご自慢のバロン・ウーゴであればそれを表現するに絶好のチャンスでもあります。

実はキャンティ・クラッシコ協会では鳴り物入りで新しく制定してCCRGSですが、あまりそれに賛同、歓迎されているわけでもなさそうです。今年開催された展示会でも思ったほどの数のCCRGSが紹介されていたわけでもありません。この件に関してもミケーレ・ブラガンティ氏に問い合わせてみましたが、まったく興味はなさそうですし、必要性を感じてらっしゃらないようで、それを名乗るつもりは‥なさそうです。これに関しては私も同感ですね。

新樽バリックで熟成させてハイ、スーパートスカーナの出来上がり‥な時代は終わりました。サンジョヴェーゼ100%でCCを醸すこともできるようになりました。以前ほどトスカーナIGTの特異性もなくなりましたが、CCRGSはCCRの価格の底上げだけに見えるんですよね。もちろん品質の底上げになってくれればいいのですが、名前だけが独り歩きし、実が伴わない…。色々と大人の事情があるのかと思いますが、モンテラポーニなど小規模な生産者はまったく感心もないようですし、そのご一緒した時の集いは‥そもそも協会に‥という生産者ばかりだったそうですので当然かもしれません。

話は長くなりましたが、モンテラポーニには、ほんと期待しています。ラッダらしい標高の高さ、冷涼さが見事に反映されています。比較的長い発酵と醸し、大樽でじっくりと熟成され、素晴らしい質の酸とタンニンを持ち、派手さはありませんが、堅実で繊細‥構成感があり、エレガントで複雑な果実の香味を持ちます。本当に素晴らしい生産者ですし、今後とても重要なキーとなる生産者でもあり、西野嘉高のとってもオヌヌメ、大好きな生産者です。


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キャンティ・クラッシコ地区の数あるコムーネの中でも、比較的標高が高く、その繊細でデリケートな酸を持つサンジョヴェーゼを数多く生むのがラッダ・イン・キャンティ。そんなラッダの中心街から約3kmほど南西に位置するモンテラポーニという小高い丘の頂上にアジェンダを構えます。モンテラポーニの畑と熟成庫は998年より存在していたとされ当時の所有者はこの蔵の最高のワイン名前になっているウーゴ男爵でした。3つの塔を囲む四角形に構築された忠誠の町並みを修復・復元した建造物はウーゴ男爵から修道院の手に渡り、現在の所有者であるブラガンディ家が購入したのは1974年とのこと。ラッダらしい高い位置に所有する土地は200haながら、ブドウ畑は標高が420m〜560mに位置する10ha、内8haがキャンティ・クラッシコDOCG認定の畑となります。

現当主であるミケーレ・ブラガンディ氏によって2003年からビオロジックに切り替え、自社瓶詰めを開始し、2009年に認定を受けました。砂質や、ガレストロの非常に痩せた土地、森に囲まれたモンテラポーニ特有のミクロクリマを持ちます。仕立てはグイヨが中心で年によって畝の間に様々な植物を植えることで緑肥を行い、土壌を管理しています。2007年からはマストロヤンニ、ボスカレッリ、グラッタマッコなども担当するマウリツィオ・カステッリ氏がエノロゴを勤めています。

醸すキャンティ・クラッシコは今回ご紹介する三種類ですが、エントリーラインのロッソ(IGT)や、サンジョヴェーゼとメルロからなるロゼ、トレッビアーノの白、ヴィン・サントなどを醸造、グラッパ、オリーブオイルもありアグリツーリズモも営んでいます。まだまだ日本市場では無名の生産者ですが、青田買いをお願いします。


標高420m付近にある平均樹齢42年の古樹も栽培されるイル・カンピテッロの畑の単一クリュのキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ。手詰みでの収穫後はブルゴーニュ地方で盛んに使用されているDemoisy社の除梗機で果皮を傷つけないように丁寧に除梗した後、最高28度を越えないように配慮されますが、温度管理はしないセメントタンクでの野生酵母のみでのアルコール発酵とマセラシオンは30〜25日間。その間、定期的にピジャージュとルモンタージュを行い抽出を促します。発酵後はフランスとスロヴェニア産の大樽を併用して26ヶ月の熟成後、下弦の月の時期に無濾過、無清澄、自重によって瓶詰めされます。

すでに現地では2011年のリリースが始まっています。この輸入元も2010年は入荷分のみで終了。非常に価値のある4980円です。万が一完売の場合は、もうひとつの輸入元の分を仕入れることができれば‥ですね。生産本数も少ないワインでどうなるかはわかりません。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


ボトルネック部分の根元と肩にかけての曲線にふむふむ、瓶底を確認しますと凹みの厚みとその先に突起、凸モールドのマーク、これまで経験したことのないボトルメーカーのボルドー型瓶です(どこの瓶でもいいんですけどね)。このCCR・イル・カンピテッロは黒地。クラッシックでデザインで書体使いもカチっと正統派な雰囲気だし、金文字使いがCCよりも高級感ありますね。キャップシールはCCよりもコストがかかり、CCR・バロン・ウーゴよりもコストダウンが計られています(多色使いかどうかとか、側面まで印字があるかどうか程度ですのでコストが違うかどうかまでは知らない)2009年から(どの団体からは知らぬが)ビオロジックの認定を受ける畑ですがそんな記載はありません。ちなみに表記のアルコール度数は14度と2009年と同じ。グラスはヴィノムのキャンティ型一択。素晴らしかった2009年を思い起こしながら2010年の毒味です。

なお、今回はCC2011、このCCR・イル・カンピテッロ2010、CCR・バロン・ウーゴ2010を同じ日から飲み始めています。飲む順番もその通りで、三種類とも抜栓直後を確認するために同時抜栓ではなく、そのワインを飲み始めるタイミングで抜栓しています。CC2011を基準にCCR・イル・カンピテッロ2010、CCR・バロン・ウーゴ2010を比較しながら飲んでます。

コルクはなかなかの質の5cm。色調はCC2011年よりも一段赤いかな(黒よりも赤)。

ぴ‥ぴ‥ピノ・ノワールですか?(語弊あり)

ま‥ま…まるでピノ・ノワールのような果実香。
野生のイチゴやラズベリー、クランベリーにチェリー‥

お‥お‥おい、どうしたんだい?

グラスの中に鼻を近づけると、もう盛り沢山なんです!!サンジョヴェーゼらしいスミレも確かに存在し、それが唯一サンジョヴェーゼへの道しるべ…ならば、サンジョヴェーゼらしさがないのか?違う、14度のアルコール、赤黒いインク、奥底にある柑橘香‥

あ‥あ‥サンジョヴェーゼになってきた‥

夢か?幻覚か?いや、確かに今なおピノ・ノワールに共通する"香"が確かにある。森、新緑、土、木漏れ日‥白と緑の世界に鮮やかになる赤い果実がF1.8の開放でフォーカスする。このムンっウフっとした香りのでかた‥なんなんだこれは!

口に含みますと冷ややかなミネラルの輪郭が肌襦袢一枚。そのスケスケの肌襦袢の先には豊満なふくよかさがあるが、パツンパツンのロケットおっぱいは補正する必要もない。CC2011年と比較すればスパイスの香味がより豊富で、甘味ある旨味にもそれが鳴き砂のように‥。そして長大な余韻へと続きます。めさくさ余韻が長いです。ボディ=体の大きさとすれば、CC2011年の一回りほど大きいだけだが、その構成する要素の密度の高さと、複雑さはもっと情報量が多い。酸味の音域も広いですね。

閉じ感はありませんし、すでにまとまった印象はありますが、まだまだ美味しくなる余地があります。ほぼ全体像が見えるまでに完成されたパズルですが細部までのフォーカスはもっとクッキリとするはずなんです。

土の香り、土の甘味‥口に含みたくなるような土。もし、チェリーやベリー達が根菜だったら?その掘りたてのそれを目一杯口に含むことができたなら‥。やわらかさと、タイトさ‥エキスぃという意味ではない味の濃さ、味の輪郭の明瞭さ‥とも言えるかもしれません。

勝負の二杯目。複雑な果実香の中に、ミネラル、鉱物の香りが交差します。どこかピノ・ノワールな趣はそのままに、その興奮は落ち着いてきました。決して酢酸的酸っぱい香りではないのですが、穀物酢と上質な米酢の違いのように、酸の香りはやわらかなんです。一段深みを増して立体的に、そして一杯目はスパイスが牽引した果実味に旨味が重複しますね。茶葉系の香りもあります‥渋味とリンクする紅茶葉の出し殻、旨味や甘味にリンクするほうじ茶。香味は非常にお複雑‥かつ、あまりにも長い余韻。

とてつもなく旨いサンジョヴェーゼ。

スミレ‥あるんです、あるんです。実はスミレなんです。芳香で、華々しいのはスミレなんです。どんどんとサンジョヴェーゼになってきた‥でも紛う事なくこれ以上のサンジョヴェーゼがあるか?あるのか?この後にバロン・ウーゴ飲むなんて信じられない。正直、2009年とは少し印象が違う。2009年も心底素晴らしいと思ったが、2010年の素晴らしさには‥もう、参りました。

二日目‥まずはヴィノムのキャンティ型。真っ白なミネラルが過る。やはりピノ・ノワールに似た果実香がまず飛び込んできますね。未熟さでもない青さは、ハーブではなく、ブドウ葉や茎のような‥その向こう側に真っ赤で小さな完熟のチェリーやベリー達が甘味ある果汁をほとばしらせてるんです。三種類の中では一番芳香に感じさせるスタイルで、ずーっとグラスに鼻を近づけていたい。黒だけではなく白のコショウを感じるのも芳香なスパイスだからかな。口に含みますと、甘味ある旨味がしっとりしていますね。初日よりも落ち着き、まとまりましたが、含み香の量はハンパなく、一番余韻を長く感じるのはこのイル・カンピテッロかもしれません。

いや、マジで何?この余韻の長さ‥。

CCよりも密度は高く、まだ硬質な部分も感じますがそこに構成感があるんですね。旨味に一層の強さを感じます。

ならばブルゴーニュ型グラスで飲んでみようぞ。表面積が広い分香りの量が多いのは当然として‥やはりピノ・ノワールっぽさがあるんですよねえ。ほんと不思議。もちろんサンジョヴェーゼらしさもあるんですが‥。ブルゴーニュ型グラスで口に含むとなおさら‥かも。ブルゴーニュ型グラスの方が似合う‥とまでの差はありませんし、ブルゴーニュ型グラスの方が顕著な個性も目立たないので、どちらでもいいですね。

ああ、それにしても余韻が長いのです‥。時間経過とともにぶわんとしたフランボワーズ。

三日目はあえてのブルゴーニュ型です。やっぱりピノ・ノワールやわ‥これはもう飲んでもらうしかないんです。飲めばきっと西野嘉高のピノ的との解釈‥ご理解頂けると思うんです。野生のスパイス感あるベリーとチェリーがキレイに甘いね。いい色してる。口に含みますと‥素晴らしいまとまりと馴染み‥味わいにもキレイな甘味が伸びやか。スミレを中心とした赤い花の芳香さはあるんですけども、フラワリーさにクドさがないのが好きなんだな。百貨店の化粧品売場を通ると体調が悪くなる西野嘉高には、ほのかさ‥重要なんです。そして特筆すべきはやっぱり余韻がアホほど長い。これはバロン・ウーゴよりも体感として長く感じる。

ピノ、ピノと連呼すれば、おいおいサンジョヴェーゼだろ?CCRだろ?となるわけですが、ちゃんとサンンジョヴェーゼだし、CCRであるのは間違いないんですよ。これは借金してでも買って欲しい。この感じがこのクリュの個性なのか否か‥今一度2009年を再毒味したいとも思うが、2010年の出来栄は異次元です。

もちろんバロン・ウーゴは素晴らしいワインですし、CCもクラスを越えた出来栄ですが、どれか一本‥と言われたら‥コレです!このイル・カンピテッロ2010年は異次元です。借金してでも買って下さい。バロン・ウーゴとともに今、すでに美味しい状態ながらも熟成ポテンシャルも兼ね備えます。

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