Passerina 2011 La Murola
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パッセリーナ 2011 ラ・ムローラ
《イタリア/マルケ/白/パッセリーナ/辛口》
マルケ州の中部‥マチェラータ県はウルビサーイア地区に居を構えるラ・ムローラ社。1800年代初期に、当主ユーレック・モシェヴィチの母方の祖先によって購入された、マルケ州でも最も美しい修道院のひとつと言われるフィアストラ修道院の一角にアジェンダを構えます。
主に、東と南に面した丘の斜面に58haもの葡萄畑を所有しており、土壌は主に硬い粘土質、海抜は250m〜300mな内陸性気候となります。そんなラ・ムローラ社は、やはりマルケの土着品種からマルケらしさ溢れるワインを…しかも、いずれもコスパ◎なのも嬉しいですね。
パッセリーナと言えば、マルケやアブルッツォ、ラツィオで栽培されている土着白品種ですね。近年は日本市場でもチラホラ見かけるようになりましたが、1000年以上も前から存在すると言われながらも、まだ起源は解明されていません。トレッビアーノ・ジャッロと同品種であると言われており、パッセリーナの意味は、パセリのような‥ではなくパッセリーノ=すずめ‥が由来。小粒で、小鳥がついばむ‥というニュアンスのようですね。
コルクは並質の4.5cm。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。注ぎたてはグラス内壁にフレッシュな酸のつぶつぶ。シルバーがかった麦わら色。熟した青リンゴのもぎたてフレッシュ感は、そんなリンゴさシャックリと噛んだほとばしる清涼感な広がり。可憐な黄色の花、口に含みますと、思ったよりも密度が高く、輪郭部分には弾ける酸味がフレッシュながら、ミネラルも豊富でキレイに冷えていますね。味わいにも、リンゴっぽさ‥白ワインってまぁ基本柑橘系なのですが、このパセリーナのようなリンゴ系もひとつあると便利です。香りと飲み口はフレッシュさだけではなくちょっとだけマロい(≒乳酸ちっく)な要素も感じます。ドライでサッパリとしたタイプですが、そんなリンゴ系の果実の香味はしっかりとしたもので、余韻も中程度ながら、前菜全般や、魚介、野菜に合わせやすい優等生ですね。
二日目、冷蔵庫キンキンオヴァチュア。2010年シリーズの中では一番サッパリとしたタイプ、パッセリーナらしい(?)野菜香も混じる青リンゴ。サッパリとはいえ、密度に不足感はない。酸味の旨酸っぱさがとても美味しい。うん、やっぱりリンゴ系主体の果実味も楽しいですね。三日目も落ちることはありません。ほんのりと甘味が増しますが、酸味も健在。非常にコスパが高いですね。
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