Chianti Classico 2006 Livernano

トスカーナ州の赤 > Livernano

更新履歴 2010/04/09
販売価格

3,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

キャンティ・クラッシコ 2006 リヴェルナーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ80%、メルロ20%/ミディアム》

最初のオーナーであるマルコ・モンタナーリ氏はスイス人医師。ワインに取り憑かれ、医師を辞めて1993年にリヴェルナーノを立ち上げました。ステファノ・キオッチョリをエノロゴとして初めて雇い入れたのも彼で、彼の好きなブドウ品種は‥ピノ・ノワール‥実験的な醸造を経て、1995年に初ビンテージを迎えます。時は流れモンタナーリ氏はリヴェルナーノを離れ、エミリア・ロマーニャ州のブルジゲッラという小さな村で新たにスタート。トスカーナIGTを基軸とする生産者のオーナーが代わった‥という話は枚挙にいとまがないが、現在のオーナーで落ち着いたかな?ラッダ・イン・キャンティの生産者としてはややモダンに針を振る傾向にあるが、その美味しさはとてもわかりやすく、愛らしいエチケッタとともにもはやお馴染み、定番となりましたね。

キャンティ・クラッシコDOCGエリアの中心部…ラッダ・イン・キャンティ地区。街から南へ5km、少し離れた高台に醸造所を構えます。ラッダ・イン・キャンティ地区は、他の地区よりも標高が高いのが特徴で、リヴェルナーノの他には、モンテヴェルティーネや、テッラビアンカなどが同地区にアジェンダを構えます。その高い標高は650mあたり。高台がゆえ、日照量は多いが、気温は相対的に低めで、傾斜の強い畑なんですね。舗装された道から外れた山奥にあり、四方はすべて森でこの地区には、リヴェルナーノの畑しかありません。春の芽吹きの時期は鹿(カプリオーロ)が、芽吹いたばかりんやわらかい芽を好んで食べてしまいます。収穫前は猪、完熟した甘いブドウだけを食べるそうで、酸度の高いブドウの先端は残すとか。それらを防止するために畑の周囲にはすべて電気が通る鉄線で囲んでいますが、効果は限定的。最近では20m間隔で石鹸を吊るすのが効果的なんだそう。石鹸の匂いを人間の匂いと勘違いして近づかなくなるそうな。

リヴェルナーノの建築は12世紀から13世紀に建造された古いもので、敷地内には1031年の文献にも記載されている古い教会もあるとか‥。マルコ・モンタナーリ氏の時代から改築が始まりましたが、それも近年完成。マルコ・モンタナーリ時代と違うのはセラーが移築されたことと‥(完全な温度管理になったそうです)醸造にグラヴィティシステムを導入したことだそうです。(グラヴィティシステムとは重力に逆らわずに‥収穫したブドウを搾って発酵させて熟成させて‥な一連の作業が上から下へ‥なシステムね)

現在のオーナーは、ボブ・クイッリオ氏とオーストラリア出身の妻、グドラム夫妻。ボブ・クイッリオ氏は、元々、フロリダのパームビーチで美術の取引や、劇場の興行に携わっていたそうで、ブロードウェイを中心としたアメリカ国内のみならず、ヨーロッパや、オーストラリアを駆け回っていたビジネスマンでしたが、2002年、夫婦でリヴェルナーノを訪れたのがきっかけで、ワインの生産者になることを決意‥マルコ・モンタナーリ氏からリヴェルナーノを引き継いだようです。ちなみに‥マルコ・モンタナーリ氏時代から、洒落たアグリツーリズモも経営してましたし、最近では、ウエディングパッケージ‥なんてのも掲載されてますね。また、ワインのみならず‥ジャムにハチミチ、オイルなんかも販売しているようです。

現在リリースしているのは、リヴェルナーノ、プーロ・サングエ、キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ、キャンティ・クラッシコ。白のアニマ。グラッパ系は、グラッパ、グラッパ・リゼルヴァ、グリンのようで、特に変化はありませんが、同じ醸造所ながら、カサルヴェントという別ブランドもも始めたようで、こちらは買い増しした畑からの葡萄で造られ、違う個性、キャラクターが与えられており、近年までは、またもや‥エノテカ・ピンキオーリ独占だったようです。(ヤヌスとかいう、杉浦幸の学園ドラマかよ‥みたいなワイン名。)

haあたり6000本で植樹された葡萄達は、ステンレスタンクによる発酵、350Lのオーク樽で12ヶ月の樽熟成を経ます。キャンティ・クラッシコ地区の中でも、標高が高いことから、昼夜の寒暖差が大きいのがリヴェルナーノの特徴。石灰質の土壌ですが、さらに、大きめの石灰岩を畑に巻くことで、夜間の極度の冷え込みから、葡萄を守ります。サンジョベーゼは、糖度の高さのみを重要視するのではなく、糖度の酸度のバランスを最も重視しているそうです。(当たり前だが‥)225Lではなく、350Lのオーク樽を使うことで、十分な酸素供給を可能にしながらも、ワインに与える樽のニュアンスをコントロールしているそうです。

サンジョベーゼ80%に、メルロ20%。その相性がとても良い。モダンに成り過ぎず、サンジョベーゼらしさ、キャンティ・クラッシコらしい香味と、要は酸。待望の2006年もやっぱりコスパ◎のキャンティ・クラッシコで決定!!

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2010年4月)

ボルドー型の瓶に、リヴェルナーノと言えば‥な愛らしいエチケッタがやっぱりTV版のシャア・ザクなピンク色ですが、ちょっと薄くなったような、そうでもないような‥ヤッターワンな紋章ももちろん健在。表記のアルコール度数は2005年と同じく13.5度。瓶詰は2009年の5月の模様。キャップシールも昨年同様に、マットな黒色でトップ部分だけシルバーなのも洒落てますね。コルクは並質の5cmで、相変わらず電波番号まで記載されております。(当たり付き‥作ってくれないかな)グラスは、ヴィノムのボルドー型でスタートします。

薄らとピンクがかったエッジ、ガーネットから小豆色へと‥透明度もある深い赤色がソソります♪香りは相変わらず注ぎたてから開いており、とても果実香がいいですね。2005年よりも最初のローストな樽香は控えめ‥果実!果実!で、素晴らしい香りです♪

すでに完璧な仕上がり‥。

そういう意味でも、そのリゼルヴァ(2004)よりも、初日の樽香は控えめで、リゼルヴァの二日目をイキナリ飲んでるかのよう。軽く‥ほんの軽く黒糖をまとったブラックベリー、熟したブルーベリーとアメリカンチェリー。スミレの和菓子‥そう、やっぱりアンコ‥コシ餡なんだな‥。この2006年はさすがに、よく熟している印象ですね。メルロのやわらかさ‥香りからも感じていただけると思います。

口に含みますと、めさくさ角が取れている‥というかスムーズに口の中を満たす豊満な酒質‥。とてもバランスがイイ!!

2006年‥この最初に一口で絶句っ!!

とにかく酸味と渋味のキメ細やかさは、逆にフラットな酒質に感じさせるほど段差がない‥。注ぎたてにも関わらず‥すでにジューシーで、つゆだくっ!!雑味は皆無で、スクっと洗練されたキャンティ・クラッシコ。2005年も素晴らしいキャンティ・クラッシコでしたが、この2006年‥それを上回ります!!

酸味も素晴らしいですね♪雑に感じさせるようなスパイスもなく、飲み口はメルロはあくまでも補助品種‥もちろん、その補助が効いてますが、真っ当なサンジョベーゼであります。やや、香りに鉄分を感じさせるところにメルロも感じます。

真っ当なミディアムボディ。透明度のある輪郭から中心に向けて果実味がグラデーション‥どんどんと美味しくなる酸味が素晴らしい。どこかにクリアな部分があって‥ストレスのない飲み口は、何杯でも飲んでしまいそうです。

2005年も途中からブルゴーニュ型グラスに変更しましたので、今回も‥。うん、酸味が優しく感じますね。もちろん、香りはさすがに表面積が広い分、開いて感じます。旨味がブルゴーニュ型の方が前に来るかな?より、まろやかに感じるのはブルゴーニュ型かもしれません。

この2006年はどっちも美味しい。どちらもサンジョベーゼをヒシヒシと感じさせてくれて楽しませてくれる。どっちでも美味しいヨ♪

初日‥抜栓したてから、この香りの開き‥味わいは、まさに使えますっ!!しかも、この価格に‥可愛いエチケッタ‥何の文句もございませんっ!!

素晴らしいコスパっ!!

しみじみ‥旨いなぁ‥サンジョベーゼって‥キャンティって‥を実感。

押し付けがましくないんですよね。無理のない‥そう、やっぱりストレスのない飲み口‥そういう意味でも、飲み進めるにつれ、ブルゴーニュ型グラスが似合うなぁ‥。

旨いっ!!

マジで旨いです!!

非の打ち所がないコスパ!!

二日目です。グラスはあえてオヴァチュアで飲んでみます。リヴェルナーノのサンジョベーゼの傾向は、2004年のリゼルヴァを飲んで初めてわかったような気もしていますが、リゼルヴァの2004年の二日目以降と同様のサンジョベーゼのやわらかい香り。新鮮な樽香がふわり。よく熟したスミレの香りがとてもいいですね。口に含みますと、含み香にも、二日目の方が樽香は感じますが、とてもクリーミーですね。

旨味が乗ってきてて、酸味や渋味の角を包み込むような優しさがあります。渋味の隣に苦味もありますが、繋ぎ目に甘味があります。瑞々しいというのは水っぽさとは違う、瑞々しいミディアムボディと感じるのは、輪郭部分がクリアだからかもしれません。

渋味が玉露なタンニンですね。甘味を感じる渋味で、未熟という意味ではない黄緑色から、茶色なイメージ。アルコール感も程良いですね‥13.5度に感謝します。

ブルゴーニュ型グラスでの二杯目。デジャブのような、石灰の香りがふわり。オヴァチュアでの樽香よりも木質に感じる樽。ちょっとスミレが隠れ気味。口に含みますと、二日目はオヴァチュアの方が良いかな‥という印象ですので、グラスをオヴァチュアに戻します。

押し付けがましくないですね。何事にも程良い平和なサンジョベーゼ。レンテンナーノも、イゾレ・エ・オレーナも、フェルシナもどこか違うわけですが、それぞれに、キャンティを‥サンジョベーゼを表現してくれるのが良いですねぇ。あまりイタリアワインを嗜まれない方にもお薦めできるサンジョベーゼでもあります。もちろん、ラベルが可愛い‥という利点もありますが、酸味はあるのですが、酸っぱく感じさせるものではない‥ですからね。飲食店さんにもオススメしたいですね。ジャケ買い‥ジャケオーダー‥でも後悔させない良いワインです♪

三日目です♪グラスはオヴァチュア一択で‥。注ぎたてのチョーク、香りは二日目とさほど変わりませんね。そして味わいも、綺麗にモダンなんだよな。決してクラッシックやトラディショナルではなくモダンな部類なんですが、やっぱり濃過ぎないほどよく染み渡るミディアムな酒質が、「過ぎない」を演出していると思います。

ホッくりとした小豆、栗のような風味もなきにしもあらず‥。これで14度だと‥熱い感じだっただろうなぁ‥遠い目。旨味は二日目よりも顕著‥酸味はつゆだく‥ちょっとモダンなスタイルが、どなたでも楽しめるとも言える。もちろん、キャンクラ好きにも、サンジョベ好きにも納得いただける酒質‥だって、この価格なら‥

うん、やっぱりこれイケてます♪

今年は秋にも、いや既に2007年がリリースされるキャンティ・クラッシコがあると思うと、今から2006年‥というイニシアチブも感じますね。抜栓仕立てからすぐに美味しいし、やわらかさも感じます。なお、底部にはノンフィルター的な澱がございますのでよろしこ。



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