Chianti Classico Riserva Le Baroncole 2018 San Giusto a Rentennano

トスカーナ州の赤 > San Giusto a Rentennano

チョメチョメ先行案内対象ワイン(FM2020)

更新履歴 2021/10/10
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4,580円(税込)

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キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・レ・バロンコーレ 2018 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ97%、カナイオーロ3%/フルボディ》

CCRであるレ・バロンコーレに使用されるブドウはおおまかに三種の土壌区域に分けることができます。すべて石灰質土壌となりますが、その構成は異なります。ひとつめは、アジェンダから北(モンティ)方向への一番遠い区画で粘土質を主体とした土壌。ふたつめは地中の2メートルから5メートル砂と丸石を主体としたで、5メートルよりも深い地中は完全な白い粘土層の土壌。みっつめは、いわゆるキャンティ・クラッシコ地区らしいアルベレーゼ(石灰を多く含有する片岩)、ガレストロ(海底に沈殿したシルトが長期間高圧縮下に置かれ形成される年度片岩)土壌で、となります。

2018年は、春先から初夏にかけて降水量が多い年となりました。ブドウの成熟がゆっくりと進んだ9月中旬以降は気温の高い日が続き、昼夜の寒暖差が大きくなりブドウの成熟によい影響を与え、2016年に似た仕上がりとなりました。収穫は2018年の10月3日から5日と11日に行われました。

最高32度に温度管理されたステンレスタンクとセメントタンクの併用で、15日間の醸しとアルコール発酵の後、マロラクティック発酵が施されます。熟成は、新樽比率20%のバリックと、500リットルのトノー樽併用で20ヶ月。2021年の3月1日と2日に瓶詰め。フルボトルの生産本数は17,262本と、2017年の13,788本よりも25%増産となりました。表記のアルコール度数は2015年以降と同じ15度となります。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

お馴染みのラベル。1999年までのCCR時代と2000年からのバロンコーレを名乗る時代があり、後者でも微妙にフォントが変更になったり、ラベル地の色合いが変更になったりしてますが、2018年は少し、グレーと青味が‥うーん、どうだろ。まあ、ラベルなんかどっちでもいいだけど。コルクはまあまあの5cm、グラスはヴィノムのブルネッロ型、表記のアルコール度数は2015年からこの2018年も15度となります。2019年のCCと同時毒味で、もちろん後攻。色合いは一段、二段深さがありますが、決して濃すぎる色合いではありません。確実に格上というか、CCとCCRとんキャラクターの使い分けはきっちりと感じ、ヴァニラ香を含めた樽香と、さらなる果実香の凝縮も感じますね。チェリーの色合いも赤から、黒い皮のそれの風味が増えますし、ベリー系要素も赤から紫、黒を強く感じます。ほっこりとした小豆なサンジョヴェーゼらしさ、そこに甘味も合わさってあっさり「餡」の風味にも似る。香りに、少しバルサミコ的な酸味、軽く香ばしい渋味を感じますね。メルロほどではありませんが、少しドラキュラ系の鉱物的なミネラル、レンテンナーノらしく飾り気はないけれども、シンプルではない複雑さがあります。

口に含みますと、さすが、さすがです。熟成期間の長さを感じるなめらかさ。いい意味での小慣れな熟れがあるんですよ。酸味も渋味もひとクラス上の上質さ、スタンダードなCCがエコノミーとまでいわないが、やっぱりビジネスクラスな余裕がある。ゆったりとした果実の香味がありとても純度が高い。汚れがないんですよね。これもビオなんだけどなあ(ぽかーん)。そりゃあ、おいしいですよ、バロンコーレだもん。当然ですけどね。スミレは決して前ではないけれども、果実香に感じます。いやあ、すでにまとまってる。まだ初日の一杯目というのに。グラスはヴィノムのブルネッロ型でバッチリ合う。甘味も嫌らしいさはない。

樽香キレイですね。飲み口となると感じてるけど、ちっとも引っかからない。15度かあ、ちっともそう感じないな。アルコールのコントロールもレンテンはほんと上手になったわ。

うん、非常に満足度が高いですね。あたしの好みそのまんまだからベタ褒めでも当然なんですけどね。アベレージが高いんですよ。レンテンナーノは。2000年代後半からはほんと安定してる。

二杯目。さすがにバロンコーレともなると酒質の強さもあるので、そうそう変わらない‥と思いきややっぱりちゃんとまとまってる。でも、まだ旨味がダクるには早いかもしれませんけどね。と、書くと飲み頃ガーになりますが、スタンダードなCCも、このCCRバロンコーレも今から絶好調でおいしいです。躊躇なくたのしんで下さいね。

ゆっくりと二杯目を楽しんでいます。ワイン単体で十分な満足感がありますね。パルミジャーノをカジりながら‥とも思ったけれども、ちょっと塩分や旨味が強いかなあ。やっぱりなんか食べたいですね。トマトとオリーブオイルはスタンダードなCCがいいですが、もう少し、お肉味、脂身の強いものがいいかなあ。豚肉でも牛肉でもいいと思いますし、デミとまでは言わずとも赤ワインソース的なソースでもいい。牛なら赤身なら国産がいいかも。サシのあるヒレでもいいけども。豚肉なら脂身の質の高いロースかバラかなあ。シンプルに塩胡椒がいいかもしれません。

甘味のある渋味、じゅんわりと行き届く酸味。それを包括する果実味が素晴らしい。うまい。

二日目もヴィノムのブルネッロ型です。うーんやっぱり二日目らしい開きがありますね。そして濃密、スタンダードなCCの確実なるミディアムもいいですが、バロンコーレは香りからして、ギュウギュウの密度を感じるフルボディです。香りは初日同様ですが、飲み口がさすが二日目もまとまり、グンと中心に深い部分。樽も初日よりも溶け込みがありとても上質。いやあ、酸味も渋味も溶け込んでて渾然一体感半端ないわ。

なんの文句もなければ、なんか書くこともない(おい!)。ただただ、旨いですね。酸味はじゅんわり、渋味はクッキリしています。余韻も長いし、これからの熟れも期待できますね。スタンダードなCCが熟成しないわけではありませんが、バロンコーレになると、熟成ポテンシャルもヒシヒシと感じちゃう。

三日目もヴィノムのブツネッロ型です。このグラスでいいですね。内へ、内へのまとまり、口に含むとまったくストレスなく高い密度の液体が口の中を満たします。継ぎ目はなく、ストレスフリー。少しサラサラとした渋味と旨味と酸味がジューシーでこの上ない。2017年に感じた緑茶っぽさは2018年はないですね。凛とした姿がとてもいい。

三日目はとても飲みやすいですね。いい意味で力が抜けた(味は抜けてないぞ)、緊張が溶けた(張りがなくなったわけではない)感じ。もちろんフルボディのままですが、口の中での浸透感が増しましたね。スーっと飲めちゃう。ワインとしての完成度も高い。キャンティ・クラッシコってどこかミネラルに土っぽさはあるんだけれども、そういうのが苦手というお客様にも余裕で勧められるんだけれども、イタ専にとっても、キャンティ・クラッシコであり、すんごいキャンティ・クラッシコとしての立ち位置健在。ほんと洗練されてますよね。押し付けがましくなく、すんなりとおいしい。三日目になると、逆にグラスの中での変化は落ち着きますね。注ぎたてとそう変わらない状態が続いています。

やはりスタンダードなCCよりも格上感があり、お値段も決して高くはない。もちろん、ペルカルロと比較すれば(まだ2017年のペルカルロは飲んでないけれども)あくまでも、キャンティ・クラッシイコ・リゼルヴァ(DOCG)らしさがありある意味別物かな。フォンタッローロとランチャの関係にも似てるかもしれない。どっちが上という話でもないのだ。どんどんと洗練されてきますね。ほんと無理がないわ。

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