Barolo Bricco Ambrogio 2003 Paolo Scavino
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バローロ・ブリッコ・アンブロージオ 2003 パオロ・スカヴィーノ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
父であるロレンツォ・スカヴィーノと息子であるパオロによって1921年、カスティリオーネ・ファレット地区に創業。パオロの息子であるエンリコは10歳、1951年からアジェンダで働き始め、現在はその娘であるエンリカとエリーザの四代目への世代交代の真っ最中な家族経営の生産者ですね。現在所有するバローロDOCG認定の畑は23ha。クリュはカスティリオーネ・ファレット地区のみならず19のクリュを持ちます。
今回ご紹介するのは、2001年に所得したラ・モッラ村の北東にあるロッディ地区のアンブロージオのクリュ。海抜275mにある5.2haの畑で南から南東向き。初ビンテージは2002年。ネッビオーロを中心にバルベーラ、ドルチェット、メルロが栽培されており、一番古い樹は1947年に植樹されたもので、これまでに植樹されたのは1947年, 1949年, 1950年, 1969年, 1971年, 1972年, 1977年, 1980年, 1999年, 2001年, 2002年, 2003年,2004年, 2008年。残念ながら公式サイトは長らく更新されていない模様ですので、テクニカル情報を含め不明な部分もあります。
スカヴィーノもいわゆるバローロ・ボーイズの一員でしたが、近年は醸造も以前よりはゆっくりになっていると思われます。とはいえ、2003年、まだパオロも現役だった時代の作品、「らしさ」があるはずですね。
さて‥状態は、数あるクリュの見分けはラベル色でも可能ですね。このブリッコ・アンブロージオのクリュは濃紺のラベル地。端にハゲ、上部銀帯にハゲのあるボトルもありますが、全体的に擦れや、汚れも少なく(目立たないとも言える)いい状態ですね。真っ黒のキャップシールも良い状態。DOCGのピンクの帯封にやや褪せ。帯封はキャッピシール裾を跨ぐように縦貼りですのでくるくるとは回りませんが、液面は揃って高い位置をキープしており液漏れはないはずです。色調は艶やかな赤で、クリアな液体。瓶底の凹みには、相応の澱が確認できますね。重みのある澱で、ゆっくりと右往左往しますが、全体を濁らせたりモヤらせる澱ではありません。最後の一杯まではクリアな液体を楽しんでいただけるはずです。状態は問題ありませんね。ちなみに表記のアルコール度数は14.5度となります。現行が2015年あたりですので、干支一周、飲み始めてもいい頃合いと思いますよ。
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