Barolo Prapo Bricco Rocche 1985 Ceretto
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バローロ・プラポ・ブリッコ・ロッケ 1985 チェレット
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
1930年代にリカルド・チェレットが興したのがこのチェレット。1960年代に息子であるブローノとマルチェロに引き継がれます。リカルドの時代はブドウ栽培農家としての規模も小さかったようですが、ブルーノとマルチェロが継いでからは畑を買い増しし現在は役20haの畑を所有しています。所有する畑の近くに醸造所を構え、現在では四ヶ所の醸造所を所有します。「ブリッロ・ロッケ醸造所」ではブリッコ・ロッケ、ブルナテ、プラポ、カンヌビの4種のクリュ・バローロを醸造します。「ブリッコ・アジリ醸造所」では、ブリッコ・アジリ、ベルナドットの2種のクリュ・バルバレスコを醸造します。「チェレット醸造所」では、アルネイスやモンソルドなどを。「サント・ステファノ醸造所」ではモスカート・ダスティなどを醸造します。
初ビンテージは1976年、セッラルンガ・ダルバ地区の海抜270mから380mの南から南東向きの斜面となるプラポの畑。土壌はシルト質を基本に30%を超える粘土質の土が混じります。プラポの畑は合計8,5haありますが、チェレットが所有するのはそのうちの2,4haで植樹は1871年代とのこと。醸造はブリッコ・ロッケ醸造所となります。収穫されたネッビオーロは、ステンレスタンクで果帽を被せて最長30日間の醸し発酵とマロラクティック発酵が行われ、300Lのフランス産のバリック(新樽比率50%)で12ヶ月の樽熟成後、25hlの大樽に移し替えて12ヶ月の樽熟成が行われます(ただし、このテクニカル情報は比較的新しいものです)。
さて…状態は、1985年にもなると現代のラベルデザインとおぼ同じなんですね。上部に醸造所名であるブリッコ・ロッケの記載があります。白地のラベルですので、少しの擦れや汚れがないわけではありませんが、そう目立つものはなくキレイな状態です。ボルドー型瓶肩部分にはCERETTOの凸モールド、エンジ色のキャップシールも状態はいいですね。この時代はピンクの帯封ではなく、赤い帯封となっています。キャップシール裾を跨ぐように縦貼りですので、くるくるとは回しませんが、すべてのボトルも液面もまだまだ高い位置をキープしており、液漏れもないでしょう。
液色はネッビオーロらしいオレンジ掛かった赤色ですが、非常に艶やか。明るさと暗さが共存し透明度もあるとても良い色調ですね。瓶底の凹み外周には澱が確認できますが、経年を考えるとその量は少ないですね。やや細かめの澱が右往左往しますが、基本沈む澱ですので、これはサービスもイージー。非常に状態の良いボトル達です。ラベルには生産本数12,768本の記載、各ボトルにナンバリングが施されております。また表記のアルコール度数は13度となります。
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