Bric NV Marvira'

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更新履歴 2009/05/01
販売価格

1,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

ブリック NV マルヴィラ
《イタリア/ピエモンテ/白/アルネイス90%、ファヴォリータ10%/辛口》


ロエロ地区の中でもカナーレ村にあるのが、このマルヴィラ。ロエロ地区も歴史は古く、1600年代からネッビオーロの栽培が始まっていたそうですが、ロエロ‥と聞けば思い出す‥白の土着品種であるアルネイスに至っては、1478年から栽培されていた‥なんて文献もあるそうです。

1950年にダモンテ家が創業したマルヴィラは、今やロエロ地区トップの生産者のひとつ。現在では、ロベルトとマッシモ・ダモンテ(マッシモがエノロゴのようです)兄弟が取り仕切り、ロエロ地区の伝統的な醸造法と、その土地の個性の具現化のためにワインを造り続けています。

そんなマルヴィラは、イタリアの生産者では珍しくない宿泊施設となる、ヴィッラ・チボルディというアグリツーリズモも営んでおり、宿泊施設があれば‥(同名の)レストランも直営しているんですね。この春に大阪での会食の際も、さすがにレストランも営んでるだけあり、なかなかのグルメな視点だったのを記憶しています。

んで!!今回ご紹介するビリックは、そんな直営レストランであるヴィッラ・チボルディのハウスワインなんですよっ!!あくまでもハウスワインがゆえに‥このセパージュですとDOCGやDOCは無理でもIGTなら‥と思いつつ‥潔くVDTでリリースしているのは、それなりに、節税でもあるのかもしれませんね。気軽にレストランで楽しんでもらえるハウスワインなわけですから‥。

ということで、本来ならば‥ロエロのマルヴィラまで行って‥そんなヴィッラ・チボルディに宿泊するか、レストランを利用しないと‥飲めないワインだったりしますが、ヴィッラ・チボルディのレストランには欠かさず、日本人シェフも雇い入れていた‥といマルヴィラのオーナーであるロベルトさん。帰国して、日本でがんばっているそんなシェフ達のために、少量ながら‥現地で使い慣れていたであろう‥懐かしいこのブリックを輸出してくれてるんですって!!

まぁ西野嘉高は、働いていたわけでもありませんが‥そんなエピソードを聞いて興味津々。セパージュは、お得意のアルネイスに、ピエモンテ州におけるヴェルメンティーノであるファヴォリータが10%ブレンドされています。アルネイス100%にしなかったのも、あえてVDTにするため‥なのかもしれませんね。ステンレススチールタンクでの発酵と熟成。VDTとなりますので、ビンテージ表記ができませんが、今回販売するロットは2007年産の葡萄から醸されているようです。

ラベルも、他のマルヴィラとはちょっと違いますが、ななかな可愛いでしょ。表ラベルにも、バックラベルにも、その中央には、ヴィッラ・チボルディのロゴマークがあしらわれています。ひょっとして、お土産物としても売ってるかもね‥(そこらへん聞くの忘れてました。)

ヴィッラ・チボルディでは‥ナンボで飲めるのか?土産物売場では‥ナンボで買えるんかは知りまへんが‥現地でしか買えないものが日本で1980円。高いか否かは‥ぜひお試しをーっ!!





独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味





ボルドー型の緑色瓶は極普通。エチケッタは、他のマルヴィラのタロットカードなデザインではなく、交通標識のヒトというか、非常口のヒトみたいなのが、コミカルに描かれているモダンアートなもので、なかなか可愛いですよ。

表にも裏にも‥ヴィッラ・チボルディのマークがあしらわれており、通常のマルヴィラのラインではない、ヴィッラ・チボルディ専用な感じがヒシヒシです。バックラベルに記載のアルコール度数は13.5度。コルクは波質の4.5cmで、まぁ普通かな。せっかくのVDTなので、合成コルクにでもしてくれれば良かったのに‥。でも、現地でもやっぱりサーブされるワインはコルクの方が‥格好が付く‥のかもしれません。

いわゆる麦藁色で‥ソーヴィニョンブランのような黄緑色の清々しい香りですね。でもどこかに黄色の果実も感じさせます。早々‥口に含みますと、おっ‥なかなかのボディ感がありますね‥もうちょっとシャバい系かと思ってましたが、その厚みに甘味も上乗せ‥な感じ。じわっと、苦味を伴う酸味が溢れる感じですね。

ロエロ・アルネイスと比較すると黄色というよりも黄緑色な酒質‥万能ですねー野菜も魚も‥煮ても焼いても‥な、気軽に食事と合わせられる酒質ですね♪

なんだかんだと‥西野嘉高も普通に食事に合わせてみましたが、これがすんなりと美味しく楽しめるんですよね♪

なーんとなく、これを飲みながら‥マルヴィラの直営レストラン‥ヴィッラ・チボルディに行った気分満喫♪なんていかがですか?

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