Brunello di Montalcino Riserva 2010 San Giuseppe / Stella di Campalto

トスカーナ州の赤 > Montalcino

更新履歴 2017/03/28
販売価格

11,800円(税込)

在庫数 SOLD OUT

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2010 サン・ジュゼッペ/ステッラ・ディ・カンパルト
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》


当主であるステッラ・ディ・カンパルト女史は19歳の時に結婚と出産、経済的にも恵まれそのまま大学にも進学する予定だったそうです。しかし義母からモンタルチーノの土地を贈与され1992年にサン・ジュゼッペを設立します。1996年には有機栽培の認証も取得し、1999年にブドウ樹を植樹、醸造所を構えます。

最初のワインは2001年のロッソ・ディ・モンタルチーノ。ブルネッロを名乗れる畑からのブドウのみで醸造されながらも、熟成期間を寸止めでロッソを名乗るのを数年。1999年に植樹したブドウ樹達がビオデナミの認証を受けたのを機に2004年からブルネッロ・ディ・モンタルチーノのリリースが始まります。公式サイトでは、ロッソの生産本数はビンテージによってまちまち。ブルネッロも当初よりも増えましたが、本数は年号によって大きな変化もありそうです。

師は、サリクッティのフランチェスコ・レアンツァ。そのサリクッティでエノロゴも勤めるピアン・デッロリーノのヤン・ヘンドリック・エンバッハ氏も仲良しですね。実は、以前にモンタルチーノを訪問した際はセン・ジュゼッペにも訪問しました。エージェントを勤める林氏も惚れ込むモンタルチーノで最高の立地を誇ります。

現在、下記のクリュを持ちます。一部、メルロ他を混醸するロッソ・ディ・ステッラなども発表されていますので、一番下のサンタンティモDOC管轄内ではメルロ他の品種を栽培していると思われます。


・Vigna al Leccio  340m 南西向き Brunello di Montalcino DOCG
・Vigna Curva   320m 南西向き Brunello di Montalcino DOCG
・Vigna al Sasso  290m 南東剥き Brunello di Montalcino DOCG
・Vigna Bassa   270m 南向き Brunello di Montalcino DOCG
・Vigna all'Ulivo  280m 西向き  Brunello & Rosso di Montalcino DOCG & DOC
・Vigna al Bosco  240m 南向き Sant Antimo DOC




ブドウ畑は約5ha。樹齢は12年。haあたり5,500本の株密度となります。土壌はガレストロ、火山性土質、粘土質、鉄分の多い土が混じります。

醸造所は三階層に分かれ、重力に逆らわないグラヴィティーシステムの構造を持ちます。区画別の醸造で、円錐型の20hlから40hlの樽でのアルコール発酵とマロラクティック発酵が施された後、500Lと15hLから17HLの大小様々なオーク樽の併用で45ヶ月もの長期たる熟成のあと瓶詰め。瓶詰め後も30ヶ月の瓶熟成期間をへてようやくリリースとなりました。2010年のリゼルヴァは10,800本の生産本数となります。

 公式サイト
 http://www.stelladicampalto.it/

公式サイトの"Prodotti"にはIGTであるRosso di Stellaは掲載されていませんが、これまでにリリースしたロッソ・ディ・モンタルチーノや、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産本数、樽熟成期間、瓶熟成期間がすべて記載されています。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノに関しては2004年から記載されていますが、2009年から、リゼルヴァのみをリリースしています。今後はビンテージによってアンナータのみ、リゼルヴァのみ、全量格下げなどもあるかもしれませんね。


 ■2010年のビンテージ情報

 冬は非常に寒く積雪もあった2010年ですが、この影響で強い寒気によるバクテ
 リアなどが平年よりも消滅し、病気発生が抑制されブドウは非常に健康に育ち
 ました。春夏の気候も理想的に推移し完璧なビンテージになりました。
 サン・ジュゼッペでは10区画以上の畑を持っていますが、すべての区画で良い
 収穫を迎えることができた素晴らしい年です。2010年は果実味豊かなインパク
 トの強い年と思われがちですが、サン・ジュゼッペのワインは力で押さず、人
 を招きいれるような魅力あるワインに仕上がっています。今からでもすぐ楽し
 めますが、より瓶熟成をすることで素晴らしいワインに変化していきます。


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


女性オーナー、醸造家の作品ですが、ボトルはなかなかマッチョなボルドー型です。しかしラベルやキャップシールはオフホワイトでフォントもグレーで老眼のおじさんには見辛い繊細なもの。このリゼルヴァはキャップシール裾に横巻きで貼られた赤い帯シールに生産本数10,800本と、ボトルナンバーが記載されています。コルクはもうひとがんばりの5cm、グラスはヴィノムのブルネッロ型一択、ちなみに表記のアルコール度数は14,5度となります。

抜栓してすぐに甘味ある果実香が広がります。色の濃いメロンの香りを連想します。うわああ、尋常じゃない香りの開き、しかも、とてもコク味、トリノーロとはまた違う系ですが黒糖ちっく、色のついた上白糖、煮詰めた和三盆をかけた赤い夕張メロン、赤いマンゴー?完熟の桃にも似た甘い香り‥これはうっとりするわ。スミレ、赤いブルーベリー、うん、黒糖は蜜っぽさでもある。樽の甘味というわけでもないと思うんだけれども。

あれ、こんなにソソるタイプだっけ?

まあ、何度かはステッラさんのワインも試飲していますが、こんなに複雑な甘味が前で、しかもクドくない甘味な香りが惜しげもなく開いてる状態は初めて。

口に含みますと、うん、やさしい輪郭、圧倒的なふくらみで大きさを演出するのではなく、コク味、密度の高さ、それを凛とした酸味、濡れたタンニンが引き締める。少しサンジョヴェーゼらしい粉っぽさ、そうこし餡系のあのタッチもある。

なるほど、ガレストロ、火山性土壌をミネラルに。非常に余韻が長い。味わいは香りほど惜しげもない開きではない。さらなる開き、バランスや馴染みももとめるが時間の問題。

舌を鳴らす。コク味に通じる旨味はすでに炸裂中。まだ初日の一杯目なんだけれども、強い、でもクドくない旨味は‥香りとともに余韻に繋がる。まあ、文句なしだね。やっぱり(今のところ)2010年にハズレなし。もちろん、それぞれ個性があるが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを逸脱するわけではない。

二杯目。うん、甘味ある香りは継続中。メロンと例えるのは、どこか未熟さではない青さ、若さ、新鮮さを感じているのだと思うが、ビオンディ・サンティにも同じ緑な部分を感じるので、ブルネッロというのはそういう一面もある品種なんだと思ってる。

非常に艶っぽい酒質。いい意味でモダンでもある。派手な樽香がどーの、こーのではない。洗練されているし、若い(もう若くないのかな?)生産者の作品らしさでもある。しかし、基本的なこと‥ができてるモノとできてないモノとの違いは俺にもわかる。もちろん前者。そう、外を向いたモダンではなく、まさに現代的洗練を感じるモダンですね。

二日目もヴィノムのブルネッロ型一択。焦げではない香ばしさ。むん、としたサンジョヴェーゼの香り、土壌に由来するもの。初日ほど甘くはない。とても静かで深い‥静かだけれども閉じではない。

艶っぽい果実味。甘味に濡れた果実の旨味、素晴らしいバランス。深い、つゆだく。初日と変わらず余韻は長い。すこし濡れたシガーを彷彿とするがスパイシーではない。

初日ほどモダンに感じさせないのはやはり甘味かな。全ての要素が濡れ濡れでしっとりとしている。そう、コク味と感じさせるアルコール感も含めて二日目らしい馴染み、まとまり‥一体となった様は美しい。

三日目もヴィノムのブルネッロ型。微かにブランデー。じっくりと完熟したプルーン、カシス、深いイチゴ。とてもなめらかで、旨味がじゅんわりとしておいしい。セミドライのいちじく、いい甘味がありますね。

2010年らしい素晴らしいバランスがいいですね。樽も瓶も熟成期間が長いのでほんと今すぐ楽しめることも可能。もちろん、長い熟成にも耐えうるポテンシャルも十分ですね。2010年、しかもリゼルヴァ、間違いのない選択です。

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