Giustino B Prosecco Valdobbiadene Superiore Extra Dry 2015 Ruggeri

イタリアのスパークリングワイン

更新履歴 2016/10/30
販売価格

3,000円(税込)

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ジェスティーノB・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・スペリオーレ・エクストラ・ドライ 2015 ルッジェーリ
《イタリア/ヴェネト/泡/白/グレラ/辛口》


1950年にジュスティーノ・ビゾル氏によって設立されたルッジェーリ。現在はパオロ・ビゾル氏とその子供達が運営しています。カルティッツェ地区に20haの自社畑を所有していますが、100を超える契約農家からのブドウも使用してプロセッコ造りをしています。そんなルッジェーリが創設者であるジェスティーノ・ビゾルの名前を冠した最上のプロセッコがこのジェスティーノ・Bなんですね。他にもプロセッコを中心としたスプマンテを多数醸していますが、このジェスティーノ・Bがフラッグシップとなります。

ヴァルドッビアデーネの丘の頂上付近にある最上の畑で栽培されるグレラを9月の第二週に収穫。18度に温度管理されたタンク内でまずは一次発酵が行われます。12度から14度に温度管理されたタンクでのシャルマ方式での二次発酵が行われます。二次発酵期間は約6ヶ月。

これまでもプロセッコとしてトレビッキエリの常連でしたが、2017年度版のガンベロロッソ誌ではトレビッキエリのみならず、年間最優秀スプマンテに選出されました!


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味


分厚くどっしりとしたボトル。ラベルは薄いサーモンピンク地で、あたかもロゼっぽいですが、ロゼではありません。表ラベルはとてもシンプルで、プロセッコの「プ」の字もありません。バックラベルは近年のモトックスさんの悪い所ですね。オリジナルのバックラベルのJANコードを覆うようにモトックスさんの裏ラベルが貼られており、生産者が示す表記のアルコール度数などが隠れてしまっていますが、こちらの場合は11.5度の表記となります。コルクは、ディアム?ではありませんが、なかなかキメの細かい圧縮コルク、王冠も薄いサーモンピンクでなかなか清楚です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはフランチャコルタ公式グラスです。

微かに黄色みが射すシルバー。グラス越しのガスはなかなかきめ細やかですね。白い花、蝋石、白い果肉の洋梨の香りも華やかです。少しのラムネ、ほんのりと蜜リンゴの香り。

口に含みますと、うん、果実味に密度がありますね。しっかりとボディ感がありますがキメの細かいガスがキレイに筋が通ってて、重たくは感じさせません。含み香に柑橘、グレープフルーツの果汁、ほんのりと白桃の甘味。酸味は適量で酸っぱさは控えめ。微かな苦みがアクセントになります。終始ミネラル感もあり、構成もいいですね。隙がないです。

エクストラ・ドライ。正確な残糖量が不明ですが、BRUT表記の方が辛口となりますが、こちらは、こちらで思ったよりも辛口に感じますね。ドサージュの(甘味ある)リキュール感は感じないし、酸味もガスもガツンと迫るわけではないが、しっかりとドライに感じます。

二杯目は少し酵母感がありますね。輸入元資料にはパンと表現がありますが、個人的には米菓子(醤油なし)のクリスピー感にも通じる‥でも酵母な感じ。

ふむ。飲み進めるにつれ、心地よい酸味を伴うガスを締めくくりにありドライに感じさせる。とはいえ、グレラらしい香りはあるんですよ。その果実香にロウ(蝋)っぽいのがある。

11.5度かつスプマンテなので杯はススム。温度が少し上がると洋梨の香りが顕著になりますが、どこか柑橘もあるんだなあ。でも、メロンもある‥うん、ある。

プロセッコらしい、グレラの果実味豊かですね。これはフランチャコルタとはまた違う。でも、思ったよりもドライ。脂にも甘味を感じるようなプロシュートと季節の果物。フルーツトマトとモツァレッラ、でもバジルじゃなくてグレープフルーツなどの柑橘の皮もすでに取り除いてある感じのを一緒に‥とかどうだろうか。

二日目も冷蔵庫キンキン温度、2015年‥きっとボディは増してるだろうし、グラスはオヴァチュアに変更してみます。ストッパーを外すとシュポンとガス音、蜜リンゴに青リンゴが猛追、白い花、柑橘と洋梨はおだやかになりました。白いミネラル、蝋‥口に含みますと、乾きを癒すようなフレッシュな酸味とガスが心地よいですね。やはり、プロセッコですしこの果実味を楽しむにスプマンテ用のグラスよりはオヴァチュアなどのスティルのグラスも似合います。

プロセッコらしさがありますが、ピンキリのピンの方ですね。とてもバランスもいいし、シャンパーニュやフランチャコルタと違う‥そのバランスがね。でも、これはプロセッコなんだな。より果実の香味が主体、でもガスをナイガシロにしているわけではない。そう、上質のガスが膨大な果実味に負けてない。

うん、二日目‥好きやわ。ガスが落ちてない証拠だし、果実味のまとまりに酸とともに馴染み、伸びのよいガスがあるのがいい。

ドサージュはあまり気にならない。ドサージュに何を使っているか‥リキュール感があって良いものもあれば、それが邪魔になるものもあるが、これは、リキュール感を感じさせないのがいい。甘味は感じますが、とてもアッサリとしたもので、しっかりとドライさも同時に感じる。まだ、市場にイチジクあるかな?桃との相性も良さそう。もちろん、そんなフルーツだけでなく、食前酒から前菜まで使えるプロセッコですね!

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