Barolo 1967 Tenuta Cerequio
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バローロ 1967 テヌータ・チェレクイオ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
1995年、ラ・モッラ地区でグロミス醸造所を含む10haの畑を購入したのがGAJA。チェレクイオとブルネテの畑は、ラ・モッラ村とバローロ村にまたがりますが、ラ・モッラ村のチェレクイオを購入しています。そんなGAJAに買収されたのがこのテヌータ・チェレクイオ。
クルーム色地のラベル全体に褪せ、y解れがありますが気にしない、気にしない。また入荷した複数本の内、瓶形やキャップシールデザインがが二種類混在となりますがこちらも、ままあること‥気にしない、気にしない。肩部分のビンテージ表記のシールがくるっと一周するリボン型なのはかわいいですね。古いピエモンテらしい短めのキャップシールに真っ赤な紙巻きになります。キャップシールの状態は悪くなく、一部はくるくと回りますが、回らないボトルもあります。液面は経年相応、液漏れはないはずです。
液色は明るさとオンレジを感じながらも思ったよりも暗さも感じますね。浅めの瓶底の凹みを覆うように澱がありますがこちらも経年相応、少し動き、オーラー系にモヤりもあります。しっかりと澱を落とせば透明感ある液体は楽しめるはずですから、最低でも一週間ほどはしっかりと澱を落として頂き、ゆっくりと注いで頂くという古酒ならではのテクニックも必要になるかと思います。澱の状態は一手間必要になりますが状態は問題ないですね。67年でこの色合い残っていれば十分です。720ml規格、表記のアルコール度数は13.5度となります。
1967年は言わずとしれた超優良年のひとつ。バルバレスコのガヤが見初めたバローロの畑‥興味深い一本ですね。
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